◆ トークテーマ
お菓子の包み紙と地元パン文具
◆ こんなことをお話しします!
甲斐さんがひとつのムーブメントを起こした「地元パン」は、その土地土地で世代を超えて愛される、レトロな魅力がたっぷり詰まったパンのこと。「これこれ!」という味もさることながら、パッケージのユニークさもその存在感の大きさにつながっています。そんな地元パンを文具に落とし込んでしまった「地元パン文具」の第2弾が2月半ばに発売され、オリジンである『地元パン手帖』(グラフィック社)も3月末にリニューアル版が刊行されるのだとか! そこで、「地元パン」の生みの親である甲斐さんに、地元パンや文房具ののパッケージの魅力について語っていただきます。
◆ ご来場いただくみなさまへ甲斐みのりさんからのメッセージ
幼い頃から、お菓子の包み紙が大好きでした。包み紙を切り取って、オリジナルの文房具を作ったこともあります。包み紙欲しさに、お菓子の研究や旅をはじめて、地元パンに魅了され……私の世界は広がっていきました。
お菓子の包み紙好きなみなさまと、ファンミーティングをおこなうような気持ちで包み紙愛や、3月に発売したばかりの地元パン文具についてお話しできればと思います。
みなさまの“推し紙”“推し文具”を抱えながらお聞きいただければ嬉しいです!
甲斐みのり(かいみのり)
文筆家。静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。食・店・風景・人、その土地ならではの魅力を再発見するのが得意。地方自治体の観光案内パンフレットの制作や、講演活動もおこなう。『アイスの旅』(グラフィック社)、『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『地元パン手帖』(グラフィック社)など、著書多数。2021年4月には『たべるたのしみ』に続く随筆集『くらすたのしみ』(ミルブックス)が刊行。
日時 2023年3月18日(土)15:30〜16:30
会場 「紙博 in 東京 vol.6」 場内ステージ