
東京・荻窪にある小さな出版社。「撮る・書く・つくる・演じる」人のための本を中心に刊行しています。設立は1966年。以来、数多くのベストセラーやロングセラーを手がけてきました。編集者の皆さんは、全員が編集から営業や販促物制作までなんでも担当し、思わず撫でたくなるような愛おしい本、長く本棚に置いておきたくなるような佇まいも大切にした本をつくり出しています。紙博では、ぜひお気に入りの一冊を探してください。
◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

菓の辞典
◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

いのうえ彩 Calendar2023
◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください
本の魅力をお伝えできたらと思います。
◆ 商品カタログ予習帳
人気の辞典シリーズは現在10作刊行しています。最新刊の『菓の辞典』はラムセス3世が楽しんだであろうBC時代のものから、近現代のティラミスやパフェまで。約130種の西洋菓子の起源と痕跡を探り、描きおろしイラスト約100点とともに紹介します。
多くの美しい絵本を作り出してきた井上奈奈さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。『星に絵本を繋ぐ』は、絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手に読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。
『BIRTHDAY BOOK』は、子どもが誕生してから二十歳になるまでを記録し、成人したわが子にプレゼントするメッセージブックです。カバーを外すと布張り箔押しのシンプルな表紙で、二十歳になったわが子にプレゼントしやすいデザイン。
喫茶『蕪木』店主・蕪木祐介氏による書き下ろし。『チョコレートの手引』は奥深いチョコレートの世界をすみずみまで知ることができます。『珈琲の表現』はその時々の感情に合わせた一杯など、珈琲の「淹れ方」に特化した本。
最新刊『ショートケーキを許す』は、25店のショートケーキが登場するショートケーキ愛の詰まったエッセイ。同じく『スパイス香る、愛しい一杯』は、スパイスを使ったドリンクとスープ50点のレシピ集。十二か月のレシピに季節の移ろいを感じて。
雷鳥社の書籍。触って撫でて愛おしくなるような本をつくりたくなってしまいます。
『カラスの教科書』をはじめ、自然科学に関する本も。
雷鳥社
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