昭和7年創業の紙箱製造会社・モリタ。紙という平面を駆使して、オーダーメイドのものもオリジナルのものも、さまざまな紙箱を作ります。箱の魅力を引き出すため、木肌を感じさせる「エゾマツクラフト」と、牛乳パックの再生紙「ミルククラフト」を素材に使用。汎用性の高い箱の他、六角形や家形のユニークな見た目のものや北海道在住のアートディレクターと共同で開発した収納箱「MiNiMuMSpace」の制作など、その探究心はとどまることを知りません。インクの収納箱は初回開発品のため、3個程度しか販売されないそうですよ。インク沼のみなさん、モリタのブースに急ぎましょう。
◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください
紙箱収納ミニマムスペース
◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?
福永紙工さんのデザイン展「紙工視点」で発表された「paper rack ペーパーラック」。
スチールラックを紙で表現した収納雑貨です。絶妙なサイズ感と紙のセレクトにより、決してスチールラックではない、紙の良さが感じられるプロダクトに仕上がっていて、展示会場で思わず唸りました。
◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください
前回(2022年9月)に続き2回目のリアル出展となります。私たちは札幌の会社ですので、前回は首都圏の皆様とリアルにお会い出来てとても嬉しい経験をさせて頂きました。
今回も、紙箱の良さや文化を伝えたり、地元北海道らしさが伝わるデザイン製品など、モリタならではの「紙箱ワールド」を展開したいと思います。出来れば新作も披露できる様に準備を進めています。また皆様お会いできる事を楽しみにしています!
◆ 商品カタログ予習帳
モリタ
Web site:https://www.hakop.jp/
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC、Edy、iD、QUICPay、APPLEPay