加藤潤子(MAP96)

出版・ZINE

見る人をほっとあたたかな気持ちにしてくれる、やさしい絵を描くのは、絵本作家・イラストレーターの加藤潤子さん。インハウスのグラフィックデザイナーを経て、2002年よりイラストレーターとして活動をスタート。聖書物語を題材にした絵本を制作し、出版社に持ち込み、2007年7月にデビュー作『まいごのミーミ』(至光社)を出版。以来、“感じる世界の絵本づくり”を大切に、聖書物語の絵本を描いています。絵本出版『イースター あたらしいいのち』(2021年・いのちのことば社)や、至光社月刊保育絵本こどものせかい『みんなのレストラン』(2020年9月号)などがあります。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

Shiori no street(栞のZINE)

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

クリマスカード&クリスマスの句
溝活版・横溝健志氏による活版印刷

東方の博士たち(天使たち?)のおしゃれなこと!活版印刷の多色刷りの業も素晴らしい。封筒付で切手も貼ってあった。日本では使えないだろう切手、そんなことは関係ない。赤ちゃんイエスさまとマリアさまも親しみやすくてかわいらしい!小さな心あたたまるクリスマスプレゼントでした。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

あそびに行く側として楽しんでいた紙博。今回は迎える側になり、嬉しいお仕事です。いつも一緒に行っていた友人も祝ってくれて、喜びを分かち合いました。 はじめての紙博に向けて、新作の栞のZINE「Shiori no street」を制作中です。手作りの栞たち7種を収めたZINEです。私の栞づくりは気分転換から始まりました。紙博という大舞台になろうとも「失敗してもいい」というスタンスはそのままに…1枚1枚、手を動かしながら作りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

◆ 商品カタログ予習帳


加藤潤子
Web site:https://www.katojunko.com
Instagram:@katojunko_
Twitter:@chickslb
決済方法:現金のみ