ミズカミエリカ(MAP103)

出版・ZINE

水彩と色鉛筆を丁寧に塗り重ねて描かれる、素朴でやさしくちょぴり幻想的な雰囲気に思わず引き込まれてしまいます。1993年生まれ、東京在住のミズカミエリカさんは、多摩美術大学グラフィックデザイン学科の卒業制作で仕事を依頼されたのをきっかけに、イラストレーターとしての活動をスタート。現在は、雑誌などを中心に活動しています。見る人の心に寄り添うような、やわらかな雰囲気を大切に作品を制作するミズカミさん。小さな5人の子どもたちがいろいろなものを見つけて遊ぶ、絵本のようなZINEも手がけています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

ZINE

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

ZINE

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

いつもお客さんとしてお邪魔していた手紙社さんのイベントに出展できるということで緊張もしていますがとても楽しみにしています。ZINEを中心にオリジナルのイラストグッズをたくさん準備しますのでよろしくお願いします!

◆ 商品カタログ予習帳


ミズカミエリカ
Web site:https://www.erika-mizukami.com/
Instagram:@erika_mizukami
Twitter:@mizukami_erika
決済方法:現金のみ

スギモトマユ(MAP97)

出版・ZINE

繊細でカラフルなゲルインクボールペンの線を無数に組み合わせ、人物や動物、各地の風景などを描くスギモト マユさん。他にも、リソグラフでレトロな商店を表現したり、シルクスクリーンで人物や食べ物を描いたり、漫画を制作したり、多彩な表現方法で作品を届けています。2016〜17年と、2019〜2020年の二度にわたりロンドンに滞在し、現地で個展を開催。そのロンドンでの居住体験を描いたエッセイ漫画や、ヨーロッパやアジアで見かけたイケてるおじさんたちをイラストとコメントで紹介するZINEなども制作。ZINE関連のイベントにも精力的に出展されています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

リソグラフポスター

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

京都旅行で行った西本願寺の和紙クリアファイル、手触りが従来のクリアファイルと違い、柔らかく優しい風合いでときめきました。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

この度初めて紙博に出店させて頂きます。これまで様々なアート、ZINE、ハンドメイドイベントに参加し、リソグラフのZINEや、漫画、ミニポスター、ポストカードなどを販売してきました。普段、お店であまり見かけないような面白い紙モノやZINEをご用意してお待ちしています!

◆ 商品カタログ予習帳


スギモトマユ
Web site:https://www.kilinninzis.com/
Online shop:https://mayushop.booth.pm
Instagram:@mayupict
Twitter:@jmahilo
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC

『散歩の達人』編集部(MAP118)

出版・ZINE

ペラペラとページをめくると、まだ行ったことのない街へ、通ったことのない路地へ出かけたくなる。そんな街歩きの楽しさがたっぷりと詰まった『散歩の達人』。1996年の創刊以来、320号以上を数える街歩き雑誌のパイオニアです。制作スタッフは徹底的に街を歩き回り、飲食店の味を自分の舌で確かめ、取材許可をもらえるまで何度も通い詰める……、そうしたスタンスが多くの読者や、取材先からも温かい目で受け入れられています。ユニークな切り口の記事は、いつも新たな発見をもたらしてくれます。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

月刊雑誌「散歩の達人」ほか書籍

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

高円寺の新刊書店「蟹ブックス」の特製ブックカバー

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

出版社として参加させていただきます。本誌でこれまでさまざまな書店さん、街の印刷会社さん、紙雑貨屋さんなどさまざまな「紙」に関する場所を取材させていただいたこともあり、紙を通してたくさんの方との出会いがあればうれしいです。

◆ 商品カタログ予習帳


『散歩の達人』編集部
Twitter:@kotsu_sanpo
決済方法:現金のみ

ナツノウミノコ(MAP95)

出版・ZINE

夏と猫が好きで、黄昏時の空のグラデーションのように曖昧な時間やモノを大切に表現する、ナツノウミノコさん。やわらかくあたたかなタッチでありながら、どこか儚い空気をまとった作品を目にすると、きらきらと輝く中に切なさもある、夏の思い出が鮮やかによみがえるようです。書籍の装画やカバーデザインなどを手がけるほか、自身でもイラストやフィルム写真をまとめたZINEやポストカード、ステッカーなどを制作しています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

ZINE『zanei』です。タイトルは「残影・残映・残英」の意味が込められていて、微かに残る気配やおもかげについて、film写真や言葉でまとめました。

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

ZINEフェスというイベントで手にした、形も印刷も製本も内容もそれぞれ個性的なZINEやフリーペーパーたちです!

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

紙博には一度学生の頃にいったことがあり、今回新しいZINE・出版ブースへのお誘いをいただきまして出展側になれるとは思ってもみなかったので素敵な機会をいただきワクワクしているとともにとても緊張しております…! 私自身ZINEにきちんと挑戦したのは最近だったりするので模索しつつどうにかおひろめに向けて楽しみながら制作できたらとおもっています。 手にとっていただいたお客さまに何か感じてもらえたら、そして「自分もなにかつくってみようかな」、そんなふうにおもっていただけたら嬉しいです◎

◆ 商品カタログ予習帳


ナツノウミノコ
Instagram:@natsuga_kuru
Twitter:@natsuga_kuru
決済方法:現金のみ

収集百貨(MAP105)

出版・ZINE

「断捨離」や「ミニマルライフ」がもてはやされる今、モノを集めちゃうし、ためちゃうし、捨てられない、タモリ倶楽部「文具マニア大賞」にも出演したマニア2人を含む4人が、企画から撮影・編集・デザインまでを手がけたZINE『収集百貨』。使った切符や世界各国の封筒、マグネット、缶、文具など、4人の好きなもの、大切なものが詰まった誌面を目にすると、つい収集してしまうことに共感を覚える人も多いのでは。封筒や伝票の切れ端など、コレクションからの“おまけ”も付いてきます。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

収集百貨

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

ミニグラシンの袋と、葉巻の巻紙

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

不要なモノを捨て、モノへの執着から解放されるシンプルな生活スタイル「断捨離」や「ミニマルライフ」が持てはやされる今。 モノを集めちゃうし、溜めちゃうし、捨てられない!そんな “SDGs=すごく・断捨離 ・ぎらい” なわたしたち。 今回のイベントでは、ZINEの他にもメンバーのコレクションも販売いたします。

◆ 商品カタログ予習帳


収集百貨
Instagram:@shushuhyakka
決済方法:現金のみ

椋本湧也(MAP106)

出版・ZINE

1994年生まれ。東京在住。世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集『26歳計画』や、ヘルシンキのデザイナーやケープタウンの庭師など、22カ国で暮らす30名の日本人が綴るコロナ時代の書簡集『それでも変わらないもの』など、個人で本を制作する椋本湧也さん。オンラインで名作と言われる詩を自由に解釈し合う「詩を誤読する会」や、「本の音楽会」も開催しています。インテリアメーカーのVitraとArtek、出版社のタバブックスにも所属。フリーのライターとしても活動。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

『書簡集 それでも変わらないもの』

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

本のために制作した活版印刷の栞

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

紙への愛とこだわりを込めた作品をぜひ触りにきてください!

◆ 商品カタログ予習帳


椋本湧也
Instagram:@kiiroi.lemon
決済方法:現金のみ

くらしの学校(MAP93)

出版・ZINE

『くらしの学校』は、世界の名作建築の素晴らしさを、みなさんの日々の生活や家づくりに生かすためのYoutubeチャンネル。建築家の久米 岬さんと、イラストレーターの火詩(Hiuta)さんが運営しています。有名建築の優れたエッセンスを、今の暮らしに例えてわかりやすく紹介してくれます。また、チャンネルで取り上げたル・コルビジュ設計の「母の家」を、イラストと文章でわかりやすく取り上げるZINEも手製本で制作。こうした活動を通じて、なによりも「建築って楽しい!」と感じてもらえたらと二人は願っています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

建築家ル・コルビュジエが、お母さんのために建てた小さな家をテーマにしたZINE。紙博では、ご好評いただいた初版をさらにパワーアップした、新装版を初お披露目します! 建築に詳しくない方にも、見て楽しい、読んで楽しい本にと作りましたので、たくさんの方にご覧いただけると嬉しいです。紙選びやオリジナルの製本もぜひ注目してみてください。

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

古い針のパッケージです。すっかり日に焼けた紙の表情と、なんとも愛らしいフォントとイラストの組み合わせがたまりません。箱の中に同柄の封筒が入っていて、その中には針がびっしり。古道具屋さんではなく、小さな手芸店で現役品として出会えたのがなんとも嬉しく、一目惚れでした。後ろの断裁機もとってもいい味わいなのですが、実は現役で活躍してくれていて、くらしの学校のZINE初版発行の際にも大活躍してくれた、愛用の道具です。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

初出展でドキドキしていますが、みなさんに楽しんでいただけるよう、色々と新しいものを準備中です。建築家とイラストレーター、ちょっと変わった組み合わせですが、みなさんに「建築って面白いかも」と思ってもらえるきっかけになれたら嬉しいです!

◆ 商品カタログ予習帳


くらしの学校
Web site:https://misakikume.com/https://www.hiuta.net/
Instagram:@misaki_kume@hiuta_illust
Twitter:@misyakie@hiuta_illust
YouTube:https://www.youtube.com/@user-vm2vh1ij3y
決済方法:現金のみ

ビーナイスの本屋さん(MAP112)

出版・ZINE

2009年4月に設立されたビーナイスは、アートやグルメ、絵本、ガイドブックなどを刊行する小さな出版社。一冊ずつ手作業で製本する“手製本”の本も手がけ、2018年には絵本『くままでのおさらい』が、ドイツ・ライプチヒ「世界で最も美しい本コンクール」で銀賞を受賞しています。本にまつわる雑貨も手がけ、本革手縫いの「ブックバッグ」や「豆本工作キット」なども取り扱います。社名のビーナイスは、ブルーハーツの名曲「人にやさしく」の英題に由来しています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

豆本工作キットmamenowa ビーナイス・コレクション

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

アルバトロデザイン「紙兎人形」

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

紙博には初出展、ひとり出版社ビーナイスです。紙の素材や手づくりにこだわった本を刊行してきています。当日は、書店ではなかなか並んでいない本を取り揃えてお持ちします。どうぞよろしくお願いいたします!

◆ 商品カタログ予習帳


ビーナイスの本屋さん
Online shop:https://benice-books.stores.jp
Instagram:@benice_books
Twitter:@beniceinc
Facebook:@benicebooks
決済方法:現金、クレジットカード、交通系、PayPay

小鳥書房(MAP116)

出版・ZINE

「たったひとりの誰かが心から喜んでくれる」。そんな本づくりがしたいと、2015年に「小鳥書房」を立ち上げた落合加依子さん。『ちゃんと食べとる?』『モノポの巣』『本屋夜話』などの出版を手がけながら、2019年には国立市谷保の昔ながらのダイヤ街商店街に、小さな本屋も開店。その向かいの建物では、地域に開いたシェアハウス「コトナハウス」を仲間とともに立ち上げ、運営しています。「誰かの思いを誰かに届ける」、郵便屋さんのような出版社を目指しています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

書籍

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

hokabooks(京都)の発行したZINE「たやさない」

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

小鳥書房は、東京・国立市の商店街にあるちいさな本屋兼出版社です。「たったひとりが喜んでくれる」ことを目指して、地域で暮らしながら本をつくって届けています。そうしてできた本たちを、「紙博 in 東京」でお手に取っていただけますように。

◆ 商品カタログ予習帳


小鳥書房
Web site:https://www.kotorishobo.com/
Online shop:https://kotorishobo.theshop.jp/
Instagram:@kotorishobo
Twitter:@kotori_shobo
Facebook:@小鳥書房
決済方法:現金、PayPay

LOCKET(MAP109)

出版・ZINE

1991年、埼玉県生まれ。編集者。訪れた国はアジア、ヨーロッパを中心に35を数えます。2015年に独立系旅雑誌『LOCKET』を創刊。タイトルの由来は、22歳の夏にブータンで出合ったロケットペンダント(locket)。ロケットに閉じ込められる一瞬の感情、永遠の記憶、偉大な知恵。それらは目には見えないけれど、目に見えるもの以上の真実があると内田さんは信じ、旅や雑誌づくりを通じて追い求めています。企画・取材・執筆・撮影・編集・流通を個人で一貫して手がける『LOCKET』は、これまでに延べ7000部を発行し、最新号を除きバックナンバーは完売しています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

独立系旅雑誌『LOCKET』第5号 BEAR ISSUE

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

次号のイラン取材で手にした地下鉄の乗車券

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

触れてはじめてわかることが多いのは旅も紙も同じ。たくさん触って勉強したいです!

◆ 商品カタログ予習帳


LOCKET
Instagram:@locketmag
決済方法:現金のみ