末埼 鳩(MAP104)

出版・ZINE

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札幌出身、東京在住の文筆家・末埼 鳩(まつさき はと)さん。ちょっと奇妙で思わず引き込まれてしまう物語やエッセイを制作するほか、音楽とともに自作の詩の朗読も手がけています。植物と手芸が好きで、WEBマガジン「サンポー」にて散歩についてのエッセイ「野良庭散歩」を連載。2022年10月には、月刊小説誌「小説すばる」にエッセイを寄稿。同じく2022年には、10年間書き続けてきた30本の物語を一冊にまとめた『燐光』や、500字未満の空想混じりのエッセイ集『鳩の随想』などを発刊されています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

500字エッセイ集『鳩の随想』

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

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出会った作家さんたちから直接買ったZINE

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

初めての出展です。ZINEのイベントに出始めてからまだ1年足らずですが少しでも魅力をお伝えできたらと思います。

◆ 商品カタログ予習帳


末埼 鳩
Web site:https://dovecote.amebaownd.com/
Instagram:@matsusakihato
決済方法:現金のみ

雷鳥社(MAP113)

出版・ZINE

東京・荻窪にある小さな出版社。「撮る・書く・つくる・演じる」人のための本を中心に刊行しています。設立は1966年。以来、数多くのベストセラーやロングセラーを手がけてきました。編集者の皆さんは、全員が編集から営業や販促物制作までなんでも担当し、思わず撫でたくなるような愛おしい本、長く本棚に置いておきたくなるような佇まいも大切にした本をつくり出しています。紙博では、ぜひお気に入りの一冊を探してください。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

菓の辞典

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

いのうえ彩 Calendar2023

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

本の魅力をお伝えできたらと思います。

◆ 商品カタログ予習帳


雷鳥社
Web site:http://www.raichosha.co.jp
Instagram:@raichosha
Twitter:@raichosha
Facebook:@雷鳥社
決済方法:現金のみ

KENELE BOOKS(MAP111)

出版・ZINE

あえて“空気を読まず”に、ヒトがやらないようなことを「やる」出版レーベル。「世界を面白くする」をミッションに掲げ、フィギュア制作・販売など多様な事業を展開するケンエレファントが2021年1月に立ち上げ、アート&カルチャーに特化した書籍を刊行しています。けっして時代の主流ではないモノ、コト、価値観を絵本や作品集、エッセイ、理論書など、“面白い”を価値基準にさまざまな形でリリースすることを目指しています。本を「出発点」に新たな「コト」が始まる、そんな出会いを紙博で体感してください。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

絵本『くりさぶろう』

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

弊社で刊行した書籍になってしまいますが、トライバルタトゥー・アーティスト大島托さんの書籍『一滴の黒』です。カバー・表紙まわりをすべて「NTラシャ」の漆黒で構成し、ニスで柄を入れることで、光の反射で図柄が見えるようにデザインしました。実際のものを手にしたときに、絶妙な紙面のコントラストにとても興奮しました。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

2021年に立ち上げたばかりの出版レーベルなので、皆さんに知っていただけるようがんばります。

◆ 商品カタログ予習帳


ケンエレブックス
Web site:https://kenelephant.co.jp/books/
Instagram:@kenele_books
Twitter:@kenele_books
決済方法:現金のみ

港の人(MAP108)

出版・ZINE

鎌倉の由比ガ浜にある出版社。「港の人」という名は、縁の深かった詩人・北村太郎さんの詩集『港の人』から名付けられ、1997年4月に創立しました。海岸から歩いて10分ほどの由比ガ浜通りに面した静かな場所で、数々の美しい詩の本やエッセイ、文芸書、鎌倉の本、そして日本語学や児童文化などの学術書を出版しています。本への愛情がひしひしと感じられる、丁寧につくれた本がそろうブースで、希望の一冊となるような、本との出会いを楽しんでください。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

マーシャ・ブラウン(文と写真)谷川俊太郎(訳)『目であるく、かたちをきく、さわってみる』

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

友人からいただいたクリスマスカード。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

港の人は、鎌倉の海辺から少し歩いたところにある小さな出版社です。詩集、歌集、句集、エッセイなど文芸の本、人文書、アートの本を刊行しています。ことばとの思いがけない出合いを誘い、より深くことばを味わえる、そんな本づくりを目指しています。電子では味わえない、本の手ざわり、本のページをめくる楽しさや驚きを伝えられたらいいなあと思っています。

◆ 商品カタログ予習帳


港の人
Web site:https://www.minatonohito.jp
決済方法:現金のみ

GARDEN DIARY(MAP90)

出版・ZINE

『GARDEN DIARY』は、手紙社を北島勲とともに立ち上げた渡辺洋子が、前職で携わっていたガーデン雑誌。その創刊編集長からバトンを受け継ぎつつ、手紙社らしさを詰め込み、全ページを新装して2022年10月に第1号を発行しました。庭で育てた花を切って部屋に飾る、使う。それは、ささやかだけど確かな幸せを感じる瞬間です。そんな庭との心地いい暮らしを叶え、肌で感じている先輩たちを訪ね、実例とノウハウを交えながら紹介しています。2023年3月13日に発売したばかりの第2号の特集は、「NO ROSE, NO LIFE.」。ぜひ手にとってご覧ください。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

GARDEN DIARY

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

芝田美智子さんのボタニカルダイアリー(季節の植物を日常的に記録したノートのことです)

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

初めまして。昨年秋に手紙社から新装刊した雑誌『GARDEN DIARY』です。紙博では、3月13日に発売する最新号をお持ちするとともに、ボタニカルをテーマにした紙雑貨や書籍、誌面でご紹介したキャンドルなど、さまざまなアイテムをご用意いたします。さらに、『GARDEN DIARY No.01』で取材させていただいた、ボタニカルアーティスト・芝田美智子さんによるワークショップも開催します! みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

◆ 商品カタログ予習帳


GARDEN DIARY
決済方法:現金のみ

加藤潤子(MAP96)

出版・ZINE

見る人をほっとあたたかな気持ちにしてくれる、やさしい絵を描くのは、絵本作家・イラストレーターの加藤潤子さん。インハウスのグラフィックデザイナーを経て、2002年よりイラストレーターとして活動をスタート。聖書物語を題材にした絵本を制作し、出版社に持ち込み、2007年7月にデビュー作『まいごのミーミ』(至光社)を出版。以来、“感じる世界の絵本づくり”を大切に、聖書物語の絵本を描いています。絵本出版『イースター あたらしいいのち』(2021年・いのちのことば社)や、至光社月刊保育絵本こどものせかい『みんなのレストラン』(2020年9月号)などがあります。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

Shiori no street(栞のZINE)

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

クリマスカード&クリスマスの句
溝活版・横溝健志氏による活版印刷

東方の博士たち(天使たち?)のおしゃれなこと!活版印刷の多色刷りの業も素晴らしい。封筒付で切手も貼ってあった。日本では使えないだろう切手、そんなことは関係ない。赤ちゃんイエスさまとマリアさまも親しみやすくてかわいらしい!小さな心あたたまるクリスマスプレゼントでした。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

あそびに行く側として楽しんでいた紙博。今回は迎える側になり、嬉しいお仕事です。いつも一緒に行っていた友人も祝ってくれて、喜びを分かち合いました。 はじめての紙博に向けて、新作の栞のZINE「Shiori no street」を制作中です。手作りの栞たち7種を収めたZINEです。私の栞づくりは気分転換から始まりました。紙博という大舞台になろうとも「失敗してもいい」というスタンスはそのままに…1枚1枚、手を動かしながら作りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

◆ 商品カタログ予習帳


加藤潤子
Web site:https://www.katojunko.com
Instagram:@katojunko_
Twitter:@chickslb
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暮しの手帖社(MAP91)

出版・ZINE

暮しの手帖社の前身である衣裳研究所は、戦後間もない1946年(昭和21年)に、東京・銀座で大橋鎭子さんと花森安治さんによって創業。1948年(昭和23年)には、健康をささえる「食」と家庭を守る「住」をとり入れ、『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)を創刊し、その後、社名も暮しの手帖社に変更しました。経済成長とともに多くの物があふれる時代には、生活者の立場にたった商品テストを実施し、多くの読者から支持を得ました。創刊から半世紀以上、広告を一切載せることなく、読者に支えられて今日まで続いています。今回の紙博では、2023年の発刊75周年を記念して、紙博STAGEにて編集長・北川史織さんのトークライブを開催いたします!

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

暮しの手帖

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

二人の画家からいただいた直筆のはがき。年末年始号の表紙画を描いてくださった山口一郎さんと、今年の目次画を担っていただいているトラネコボンボンさんです。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

雑誌『暮しの手帖』は今年9月に創刊75周年を迎えます。 これまで出版活動を続けてこられましたのも、ひとえに読者の方々のおかげと感謝する次第です。 「紙博」では、『暮しの手帖』最新号のほか、別冊や書籍を多数取り揃えてお待ちしております。 是非この機会にお手に取っていただき、弊社の歴史も感じていただければと思っております。 当日はみなさまにお目にかかるのを楽しみにしています。

◆ 商品カタログ予習帳


暮しの手帖社
Web site:https://www.kurashi-no-techo.co.jp/
Instagram:@kurashinotecho
Twitter:@kuratechoeigyou
Facebook:@暮しの手帖社
決済方法:現金のみ

ミズカミエリカ(MAP103)

出版・ZINE

水彩と色鉛筆を丁寧に塗り重ねて描かれる、素朴でやさしくちょぴり幻想的な雰囲気に思わず引き込まれてしまいます。1993年生まれ、東京在住のミズカミエリカさんは、多摩美術大学グラフィックデザイン学科の卒業制作で仕事を依頼されたのをきっかけに、イラストレーターとしての活動をスタート。現在は、雑誌などを中心に活動しています。見る人の心に寄り添うような、やわらかな雰囲気を大切に作品を制作するミズカミさん。小さな5人の子どもたちがいろいろなものを見つけて遊ぶ、絵本のようなZINEも手がけています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

ZINE

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

ZINE

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

いつもお客さんとしてお邪魔していた手紙社さんのイベントに出展できるということで緊張もしていますがとても楽しみにしています。ZINEを中心にオリジナルのイラストグッズをたくさん準備しますのでよろしくお願いします!

◆ 商品カタログ予習帳


ミズカミエリカ
Web site:https://www.erika-mizukami.com/
Instagram:@erika_mizukami
Twitter:@mizukami_erika
決済方法:現金のみ

スギモトマユ(MAP97)

出版・ZINE

繊細でカラフルなゲルインクボールペンの線を無数に組み合わせ、人物や動物、各地の風景などを描くスギモト マユさん。他にも、リソグラフでレトロな商店を表現したり、シルクスクリーンで人物や食べ物を描いたり、漫画を制作したり、多彩な表現方法で作品を届けています。2016〜17年と、2019〜2020年の二度にわたりロンドンに滞在し、現地で個展を開催。そのロンドンでの居住体験を描いたエッセイ漫画や、ヨーロッパやアジアで見かけたイケてるおじさんたちをイラストとコメントで紹介するZINEなども制作。ZINE関連のイベントにも精力的に出展されています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

リソグラフポスター

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

京都旅行で行った西本願寺の和紙クリアファイル、手触りが従来のクリアファイルと違い、柔らかく優しい風合いでときめきました。

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

この度初めて紙博に出店させて頂きます。これまで様々なアート、ZINE、ハンドメイドイベントに参加し、リソグラフのZINEや、漫画、ミニポスター、ポストカードなどを販売してきました。普段、お店であまり見かけないような面白い紙モノやZINEをご用意してお待ちしています!

◆ 商品カタログ予習帳


スギモトマユ
Web site:https://www.kilinninzis.com/
Online shop:https://mayushop.booth.pm
Instagram:@mayupict
Twitter:@jmahilo
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC

LOCKET(MAP109)

出版・ZINE

1991年、埼玉県生まれ。編集者。訪れた国はアジア、ヨーロッパを中心に35を数えます。2015年に独立系旅雑誌『LOCKET』を創刊。タイトルの由来は、22歳の夏にブータンで出合ったロケットペンダント(locket)。ロケットに閉じ込められる一瞬の感情、永遠の記憶、偉大な知恵。それらは目には見えないけれど、目に見えるもの以上の真実があると内田さんは信じ、旅や雑誌づくりを通じて追い求めています。企画・取材・執筆・撮影・編集・流通を個人で一貫して手がける『LOCKET』は、これまでに延べ7000部を発行し、最新号を除きバックナンバーは完売しています。

◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください

独立系旅雑誌『LOCKET』第5号 BEAR ISSUE

◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?

次号のイラン取材で手にした地下鉄の乗車券

◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください

触れてはじめてわかることが多いのは旅も紙も同じ。たくさん触って勉強したいです!

◆ 商品カタログ予習帳


LOCKET
Instagram:@locketmag
決済方法:現金のみ