徳島県で1300年の歴史を持つ阿波和紙の文化を守りつつ、現代の生活様式に合わせた逸品を届けているいるブランド。職人が熟練の経験と技を用いて使い道によって手漉き、機械抄きを使い分けて生産し、インテリアや小物、プリント紙、ラッピングペーパーなどに活用しています。伝統を感じる和紙ならではの風合いと現代の新しいデザインの融合に触れるだけで、あなたの創作意欲が湧いてきそうです。
◆ 3月の紙博で販売するものを一つだけ教えてください
「阿波の歳時記」
◆ 2022年に手にした紙ものの中で、一番心躍ったものは何ですか?
2022年の紙博でお隣のブースの中越パルプ工業(株)さまの竹紙のカレンダーです。デザインの評価も高いシリーズとのことですが、日本の竹だけを原料とした「竹紙」を使用されているもので、そのコンセプトも竹が非木材繊維であるばかりでなく、日本の放逐竹林の竹を活用されることで、経済性、生物多様性保全にもつながっている素材であるということです。デザインもさることながら、私どもも「竹和紙」という素材を作っていることから、生産者としてのその姿勢も一目置かれるものでした。
◆ 「紙博 in 東京」に向けて、意気込みを教えてください
2022年の紙博東京では、その賑わいと、お客さまや出展者の皆さんと一緒に楽しめることにホッとしました。2023年の春先に、またたくさんの皆さまにお会いできることを楽しみに、たくさんの商品を用意していきたいと思います!
◆ 商品カタログ予習帳
アワガミファクトリー
Web site:http://www.awagami.or.jp
Online shop:https://awagami.jp
Instagram:@awagamifactory_jp
Twitter:@awagamifactory
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決済方法:現金のみ