陶博

Atelier Link

洋服に“合わせる”ことをコンセプトに、陶ボタンを制作する「Atelier Link」。釉薬や土の質感を生かした、シンプルで装飾のない定番ラインから、パンや鳥など遊び心を加えたワンポイントで楽しめるボタンまで、多種多少なデザインとカラーバリエーションがそろいます。あなたも洋服に“合わせる”楽しみを、存分に堪能してください!

◆ 自己紹介をお願いします!
陶ボタンはシャツや服に実際につけられた時、初めて完成します。ですからAtelier Linkでは「合わせる」をコンセプトに陶ボタン作りを行っています。布地やニットなどの素材の質感や色彩、洋服のデザインと「合わされる」ことにより、思いがけない陶ボタンの「味」や魅力が引き出されます。ですからAtelier Linkのボタンはできるだけ装飾を抑えてデザインされています。

東京郊外のマンションの一室にある工房でAtelier Linkのボタンは焼かれていますが、1998年9月より東京の仙川で “0.5gram”という実店舗をオープンしました。0.5gramは、Atelier Linkのシャツボタン1個の重さからとった名前です。

Atelier Linkの陶ボタンは石膏型や鋳型を使わず、小さな陶磁器の皿を作るように1個づつ手作業で作られています。一個一個のボタンの形やボタン穴の位置の微妙な違いが、一個一個のボタンに表情をもたらしてくれるからです。主軸である丸型ボタン(リンクライン)は常時60色以上をご用意しております。サイズはボタンダウン用の8.5mmから、11mm, 13mm, 15mm, 23mm があります。

Atelier Linkの陶ボタンは高温で焼き締めてありますので、洗濯機でお洗濯いただけます。お洗濯の際には洗濯ネットのご使用をお勧めしております(ドラム式洗濯機・乾燥機の仕様は未確認です)。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
今回の陶博では、Atelier Linkの陶ボタンに触れていただけるよう、陶ボタンのバリエーションの中から、サイズごとのアソート・セットを中心に出展させていただきます。

また陶博限定の陶ボタンセット(最大40個)も出展させていただきます。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!

Atelier Linkの60色と各種サイズの中から、特徴ある陶ボタンをアソート・セット(11個〜40個) にして出展させていただきます。

◆ Atelier Link
Instagram:@atelier_link
Twitter:@atelier_link
実店舗「0.5gram」
東京都調布市緑ヶ丘1-10-22-2F
https://www.0-5gram.com
Instagram:@reitengogram@lingdianwuke(中国語版)
Twitter:@reitengogram

陶博

アニマル潤

手紙社の原点ともいえる「もみじ市」へは初回からの皆勤賞、手紙舎店舗でも4年ごとに大規模な個展を披露してくれている陶芸家・「小谷田潤」さん。独立して15年以上が過ぎ、名のある作り手になった今も、新たなチャレンジをし続ける姿勢には頭がさがるばかりです。今回の陶博では、“アニマル・潤”(!?)として、アニマルモチーフに特化した新たな挑戦を見せてくれます。楽しみ過ぎてワクワクがとまりません!

 

◆ 自己紹介をお願いします!
アニマル・潤

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
かわいいって言って欲しい。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!

アニマルモチーフに特化した新しい挑戦。

◆ アニマル潤
Instagram:@koyatajun

陶博

Ayako Sasaki porcelain

ターコイズやイエロー、あずき色など、鮮やかな色合いが印象的な「Ayako Sasaki porcelain」の器たち。自然がつくり出す美しさを常に受け入れ、大切にしながら、石膏型や手びねりによって作品を制作しています。手仕事ならではのアンシンメトリーで優しいフォルムも魅力のひとつ。工業製品にはない、独特の味わいを楽しんでください。

◆ 自己紹介をお願いします!
京都の小さなアトリエで日々、魔女のように陶芸の釉薬の調合を研究しています。
色や質感をほめられるとニヤッとします。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
自社ウェブサイトのラインナップとかぶらないよう、まだ販売していない新作のうつわをたくさん作りました。
初めての方はもちろん、今までご覧いただいていた皆さまもぜひ覗いてみてください!

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!

ほぼ新作のアイテムばかりなのですが、中でも結晶釉という、雪が降っているかのような釉薬のシリーズは、長い期間かけてようやく完成したお気に入りの釉薬です。
写真では伝わらない微妙な色合いや表情、質感を、ぜひお手に取ってご覧いただきたいです。

◆ Ayako Sasaki porcelain
Web site:a-porcelain.com
Instagram:@ayakosasakiporcelain

陶博

苔色工房・田中遼馬
(手紙社発送ショップ)

耳をすませば、小さな笑い声や内緒話が聞こえてきそうな動物たち。
空の青さに魅せられて飛びかう鳥や、そよ風に寄りそう草花などを物語の1ページのように器に綴っている「苔色工房・田中遼馬」。今回も主に掻き落としやイッチン技法を使い、手触りの楽しさとともに心躍る作品をお届けします!

◆ 自己紹介をお願いします!
都内の小さな工房で植物や動物をモチーフにした普段使いのうつわを作っています。盛り付けたときだけではなく、洗い物しているときや準備をしているときにも気持ちが楽しくなるようなうつわを作れればなと思いながら日々制作しています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
今回新しい技法や新作も色々作ってみたので、お楽しみに!

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!
「チューリップのリースプレート」
今まで作っていたリースプレートの新しい形です。
花の部分だけ別の色に化粧土を掛け分けて作ってみました。

「ミモザのリースプレート」
うるさくなりすぎないようにバランスに気をつけながら、ミモザのぽんぽんとした可愛らしさを出せればと。

「長よつは皿小/グラデーション」
空色の化粧土を掛けた上から、別色の化粧土を吹きかけることでグラデーションを作っています。色の変化を楽しめるように柄はシンプルめにしています。

◆ 苔色工房 田中遼馬
Web site:http://kokeiro.michikusa.jp
Instagram:@kokeiro
Twitter: @kokeirokoubou 
Facebook:https://www.facebook.com/kokeirokoubou/

陶博

新橋 佑紀英
(手紙社発送ショップ)

まるで童話から抜け出てきたかのような、どこか懐かしい幻想的なシーンを器に描く「新橋 佑紀英」さん。すべてハンドメイドでつくられており、歪みや凹凸、釉薬のムラなど、一つとして同じものはなく、それがあたたかみや優しい表情へとつながっています。慌ただしい日常の中に、ほっとやすらぐ瞬間を生み出してくれる、そんな作品が集います。

◆ 自己紹介をお願いします!
伝統的でシックな色調と、どこか心なつかしさを感じる動物や植物、人物を描いた陶器を制作しています。同じ作品名のものも、一枚一枚手描きで制作しており、空や花や自然の風景のように、同じ表情がない手作業ゆえの異なった景色を魅力として大切にしています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!

それぞれを想い合い、春を待つ日々のなか、日常の風景にそっと心があたたかく、ふと笑顔になるスパイスであればと願います。陶博でうつわを通してたくさんの方と出会えますように。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!

新作のアートピース(壁掛け)はうつわ以上に凹凸や質感を感じられるよう制作しました。
絵画を観るように、また物語を読むように、小さなカケラを楽しんでいただけたら嬉しいです。

◆ 新橋 佑紀英
Web site:http://yukiesinbasi.com
Instagram:@yukiesinbasi

陶博

竹村聡子

長野県で作陶する陶芸家「竹村聡子」。なめらかな白磁のキャンバスに銀彩で描かれたいきものたちは、命を吹き込まれ、今にも動き出しそうな存在感を放ちます。植物の優美な曲線や、瑞々しい釉薬の色彩。丁寧に誠実に作り上げられた作品は、心の琴線に触れる美しさを宿しているのです。

◆ 自己紹介をお願いします!
長野県出身。都内の大学で陶芸を始める。愛知県瀬戸市で陶芸を学ぶ。経年変化を特徴とする銀彩を用いて白磁に動植物を描くことを「animate(命を吹き込む)」と名付け、器やオブジェを制作しています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
今回初めての開催となる陶博に参加をさせて頂けることに心から嬉しく思っております。どうもありがとうございます。オンラインでの開催なので是非多くの方々に家の中からご参加頂き、画面越しに想像力を使って五感で楽しんで下さい。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!
「銀獣手鏡(大)(小)」
鏡は主に化粧用や富の象徴だったそうですが、国や地域によっては「霊力が宿る神聖なもの」としても祭事や魔除けに使用されていたそうです。今の制作に影響を受けている人形文化と鏡の存在意義が近似していること、また今の不安が続く世の中において手にしてくださる方々の日常の中のささやかな御守りとなるように願って制作しています。

◆ 竹村聡子
Web site:https://www.satokopo.com/
Instagram:@satoko.takemura

陶博

tocohana ceramics

のびのびとした美しい形に、淡く透き通るような色合いの釉薬と金彩を施し、空想の世界に咲く花をモチーフにした壁飾りやブローチを制作する「tocohana ceramics」。一つひとつ手作業で丁寧につくられる花は、自然に咲く花がそうであるように、それぞれ表情や色合いが異なり、やさしい空気をまといます。あなたも日常の中に、陶器の花を咲かせませんか?

◆ 自己紹介をお願いします!

枯れない花という意味の「常花」と娘の名前の「こはな」からtocohana ceramicsという屋号を付けました。私の中に広がる世界を主に植物に見立て作陶しております。一つ一つに深い空気と奥行きを持たせ陶器ならではの表情を作品に込めています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!

 今まではブローチ博の作家として参加させて頂いていたので新しい表現の場としての陶博を楽しみたいと思います。お客様にも少し違った表情のtocohana ceramicsを楽しんで頂けたらと思います。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!

  今回は箸置きを沢山作りました。 STAY HOMEが楽しくなるような作品を販売致します。

◆ tocohana ceramics
Instagram:@tocohana_ceramics

陶博

はるな陶芸工房 りら

棚に飾って毎日眺めたくなるような、おおらかな図柄が印象的な「はるな陶芸工房」のりらさんの器ですが、実際に食材を盛り付けてみると、料理が映えるようにデザインされていることに気づきます。さらに、使い勝手を大切にした形や軽さもポイント。九谷焼の修業を経て、オーストラリアでも陶芸を学んだりらさんの作品は、長く愛用したくなる器です。

◆ 自己紹介をお願いします!
はるなの山の麓の工房にて、形はベーシックで使いやすく、それを邪魔しないような、楽しい絵柄のある作品づくりを目指しています。見る人も、使う人も、作る人も、ずっと可愛がってくれる陶芸を目標に日々作陶しています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
これまで積み重ねてきたものをお伝えしつつ新たなことにも挑戦して、皆さまに喜んでいただけるものをお届けしたいと思います。

◆ 今回販売する新作(もしくは限定作品)を教えてください!


スプレーデルフィニウムを描いたプレートです。直径17,5㎝


傘と雨プレート 直径17,5㎝


定番のマグカップを少しアレンジしました。

◆はるな陶芸工房 りら
Web site:http://www.lilaweb.net
Instagram:@haruna_tougei
Facebook:@HarunaTougeiKoubou

陶博

ヒヅミ峠舎

どこか遠い国から運ばれてきたかのような、異国情緒あふれる「ヒヅミ峠舎」の染付けや色絵の器たち。手がけるのは、ともに沖縄の伝統的なやちむんの窯で修業した、三浦圭司さん、アリサさん夫妻です。現在は山口県に工房を構え、成形を主に圭司さんが、絵付けをアリサさんが担当しています。二人の手から生み出されるノスタルジックな雰囲気ただよう作品の数々を、どうぞお楽しみください!

◆ 自己紹介をお願いします!
ヒヅミ峠舎
1981年生まれ 三浦圭司 
1981年生まれ 三浦アリサ

ふたり沖縄での修行を経て、圭司の故郷山口県へ移住し工房を構え夫婦で作陶しています。

日々の暮らしにたくさん登場できるようなうつわを染付や色絵で装飾し制作しています。

◆ 紙博&陶博への意気込みをお願いします!
陶博を開催するというお話をいただいたとき、陶磁器の博覧会なんて凄い! と興奮し、人類が太古から作り続けてきた焼きものが、現代も暮らしの道具のひとつであり続けていることあらためて尊く感じました。

参加させていただけることになり、あれも作りたいこれも作りたいと小さな工房でふたり忙しく毎日イメージを膨らませています。

一緒に参加する作家さんの作品も楽しみで、開幕の日が緊張もしますがとても待ち遠しいです!

◆ ヒヅミ峠舎
Instagram:@hizumitougesha

陶博

廣田哲哉
(手紙社発送ショップ)

思わず見る人を笑顔にする、ファニーな表情をたたえた“イキモノの器”を生み出す陶芸家「廣田哲哉」さん。すべて空想から生み出されるというイキモノたちは、器というフィールドをひらりと飛び越えたインパクトのある佇まい! 器とオブジェのちょうどいい境界線を漂うイキモノたちは、毎日にともに暮らす楽しみを届けてくれます。

◆廣田哲哉
Instagram:@tetsuya_hirota_