【紙博の見どころまとめ・その3】小さなお子さんも楽しめる紙博へようこそ!
子供にとって、もっとも身近な遊び道具である“紙”。折って、切って、貼って……。誰でも簡単に扱うことのできる紙は、無限の可能性を秘めたアイテムでもあります。紙博には、子供たちもワクワクのブースが盛りだくさん! どうぞ、ご家族でお楽しみくださいね。
「あそびのデザイン」をテーマに、紙ものを製作するCOCHAE。戦前に発行された折紙の復刻版「カワイイ-ヲリガミ」は、指人形としても遊べます!
「波に乗っている」と思いきや、ゆらゆらと風に吹かれるサーファーとサメのファンアクセサリー。これから訪れる暑い夏に、涼しい空気をもたらしてくれます。
たった1枚の紙と1本のハサミから生まれたとは、にわかには信じがたいチャンキー松本さんの切り似顔絵。およそ10分で完成するので、来場の思い出していかがでしょうか?
折り紙作家のあべゆいさんのブースでは、イラスト入れの折り紙で作品を作るワークショップを開催しますよ。何が作れるのかは、当日のお楽しみ!
神戸にある印刷会社・啓文社印刷工業の合言葉は「記憶に残る印刷物」。活版印刷の魅力を体験できるワークショップは、お子さんも楽しめます。世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ってください。
古き良き民芸品の数々が、ずらりと立ち並ぶアトリエガング。紙を使った張子の招き猫は、一つひとつ表情が異なるので、よ〜く見比べてお気に入りを探してみてくださいね。
ダンボールや米袋を使った一点ものの作品を手がけるのは、はるばる高知から参加のタカハシカヨコさん。工作の要素を持った無邪気な作品は、子供だけでなく大人にとっても、懐かしく心踊る世界です。
世にも珍しい仕掛け絵本を作る、Silhouette Booksのお二人。線路を走る電車が隣のページに影を落とすと、月に向かって走る銀河鉄道に様変わり。変幻自在の世界をご堪能ください。