8月10日(土)から12日(月・祝)の3日間にわたり、京都市勧業館みやこめっせにて開催した「紙博 in 京都 vol.5」。改めて、会場にお越しくださったみなさま、そして Instagram を通して紙博をお楽しみくださったみなさまに、心よりお礼申し上げます。
会場には、イラストレーター、デザイナー、紙の卸会社、文具メーカー、印刷会社など、紙博史上最多数となる総勢133組もの作り手が集いました。どのブースにも「これ欲しい!」と心躍るような作品・商品が並び、吟味しているうちにあっという間に時間が経ってしまったのではないでしょうか。今回は紙にまつわる作り手だけでなくフードを提供する出展者も。フォーや揚げおにぎり、ドーナツ、焼き菓子、コーヒー、ビールなど……、思わず笑みがこぼれてしまうほど美味しいものの数々に、お腹も心も満たされました。
さらに、「ポストさんを探せ!」や「はんこ押し放題スポット」、「持ち寄り手帳デココーナー」など、会場で誰もが参加できるお楽しみコンテンツもたくさんご用意いたしました。ステージで、3日間で合計9回のトークライブも実施。出演者にレクチャーしていただきながら、実際に手を動かして楽しめる、ワークショップ形式のトークライブも新登場しました! テーブルに座り、出演者のお話を聞きながら真剣な表情で作品作りを楽しまれているお客さまの様子を目にするたびに、胸がいっぱいになりました。
これらを通して、今回の紙博がみなさまにとって「また行きたい!」と思えるような楽しい時間となりましたら、これほど光栄なことはありません。紙博の思い出を鮮明に記憶に留めておけるように、当日の様子を写真とともに振り返って締めくくりのご挨拶とさせていただきます。
今回のメインビジュアルを描いてくれた、いのうえ彩さん。“紙もの”という世界へ冒険に出た3日間でした。
うきうきが止まらない! 止められない! そんな紙ものに、きっと出会えたはず。
心をくすぐられる作品ばかり。どれをお迎えしようかな? と迷う時間すらも愛おしい。
あれもこれもと夢中になっていたら、いつの間にかお昼の時間。絶品フードに舌鼓。
ここでしか聞けない貴重なトークライブ。出展者さんと一緒に作るワークショップも開催しましたよ。
最後に、「紙博 in 京都 vol.5」の開催にあたり、わたしたちと一緒に駆け抜けてくださった出展者のみなさま、イベント運営を支えてくださったサポータースタッフのみなさま、そして会場である京都市勧業館みやこめっせのみなさま。今回もたくさんの方のお力添えのおかげで、紙博を盛況という形で終えることができました。ご協力を誠にありがとうございました! 「紙もの」の魅力を伝える旅はまだまだ続きます。次回は9月6日(金)〜8日(日)に東京で紙博を開催する予定です。またみなさまにお会いできることを心から楽しみにしております。
紙博事務局 川上・小林・河野
写真:つきなみ編集室