TALK

福島槙子(文具プランナー)[22日]12:30〜13:30

◆ トークテーマ
大好きな紙でつくる愛おしいものたち

◆ こんなことをお話しします!
手触りのよい紙や見た目が美しい紙はそこにあるだけで癒やされますが、それらを使って何かをつくり出すのもとても楽しいもの。これまで私が大好きな紙を使って手づくりしたノートやグリーティングカードなど、様々なアイテムをご紹介したいと思います。紙の選び方、つくり方、そして使い方に至るまで、たっぷりとこだわりを語ります。

また、手づくりだけでなく、印刷会社さんや加工会社さんに発注してつくった品々についてもご紹介。趣向を凝らした歴代の名刺やリトルプレス、オリジナルブランドのステーショナリーなどをご覧いただきながら、紙ものの面白さと魅力をお伝えしたいと思います。

◆ ご来場いただくみなさまへ福島槙子さんからのメッセージ
たくさんの素敵な紙ものと、紙ものを愛する皆さんに囲まれてトークできることが、とても楽しみです! 会場には実際にこれまで私がつくった紙ものをお持ちしますので、ぜひ実物を見に来てくださいね。皆さんにお目にかかれることを楽しみにしています!

福島槙子(ふくしま・まきこ)
文具プランナー。ウェブマガジン『otegami – オテガミ –』編集長。ウェブマガジン 『毎日、文房具。』副編集長。
文房具にまつわる様々な物事を企画・提案。ウェブ・SNSでの発信や、TV・ラジオ・雑誌等のメディア出演を通して、文具の魅力や使い方を紹介しています。文具の魅力を体験できるワークショップの開催、文具のプロデュース、文具売り場の企画や商品開発コンサルティング、セミナー講師なども行っています。
ステーショナリーショップ「&mew〈アンドミュー〉」では自ら使いたい文房具を企画して販売。著者に『文房具の整理術』(玄光社)、『ニッポン全国文房具店ガイド』(玄光社)、『まいにち ねこ文具』(Pヴァイン)、共著に『もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら』(ごま書房新社)。
ステーショナリーブランド「himekuri」、「kamiterior」プロデューサー。

公式サイト:https://makiko.info
Twitter:https://twitter.com/maki_td
Instagram:https://www.instagram.com/maki_meme/
ウェブマガジン『otegami – オテガミ –』:https://otegami.life/
ステーショナリーショップ「&mew〈アンドミュー〉」:https://andmew.base.shop/

日時 2023年4月22日(土) 12:30〜13:30
会場 「紙博&布博 in 京都」場内ステージ

TALK

eric(消しゴムはんこ作家)[22日]14:00〜15:00

◆ トークテーマ
「紙博メインビジュアル制作と消しゴムはんこのはなし」

◆ こんなことをお話しします!
消しゴムはんこを制作する時の道具やこだわり、モチーフ選びのお話しや、紙博のメインビジュアルの制作過程を実際に彫った消しゴムはんこの原版を見ていただきながら、お話しさせていただけたらと思います。

◆ ご来場いただくみなさまへericさんからのメッセージ
消しゴムはんこならではの、じんわりとしたアナログな風合いの楽しさをお話しできたらと思います。当日は、消しゴムはんこの原版をお持ちしますので、ぜひ見てもらえたら嬉しいです。紙博でお会いできることを楽しみにしています。

eric(エリック)
消しゴムはんこ作家・イラストレーター
机の引き出しをひっくり返したような、小さなもので溢れたワクワクするような世界と、どこか懐かしさを覚えるモチーフを消しゴムはんこを使って表現、活動中。

Instagram: eric_smallthings
Twitter: em_smallthings

日時 2023年4月22日(土) 14:00〜15:00
会場 「紙博&布博 in 京都」場内ステージ

TALK

甲斐みのり(文筆家)[22日]15:30〜16:30/[23日]15:30~16:30

◆ トークテーマ
 「『日本全国 地元パン』発売記念 地元パンとお菓子〜パッケージのたのしみ〜」

◆ こんなことをお話しします!
甲斐さんがひとつのムーブメントを起こした「地元パン」は、その土地土地で世代を超えて愛される、レトロな魅力がたっぷり詰まったパンのこと。「これこれ!」という味もさることながら、パッケージのユニークさもその存在感の大きさにつながっています。そんなムーブメントを牽引した甲斐さんの著書『地元パン手帖』(グラフィック社)が、4月21日に『日本全国 地元パン』として大幅に内容が追加されてリニューアル刊行! その新刊を記念して、地元パン、そしてあらゆる包み紙の魅力についてお話します。

◆ ご来場いただくみなさまへ甲斐みのりさんからのメッセージ
紙博には、お菓子の包み紙やパン袋のパッケージデザインが好きという方が多くいらっしゃると思います! 私もお菓子やパンのパッケージの大ファンです。4月21日に発売したばかりの『日本全国 地元パン』や『お菓子の包み紙』などの本を携えて、紙や袋のパッケージデザインにまつわる物語や魅力をたっぷりお話しできればと思います。「手紙舎雑貨店」のブースで取り扱いいただく地元パン文具とともに、お楽しみいただければ幸いです!

甲斐みのり(かいみのり)
文筆家。静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。食・店・風景・人、その土地ならではの魅力を再発見するのが得意。地方自治体の観光案内パンフレットの制作や、講演活動もおこなう。『アイスの旅』(グラフィック社)、『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『地元パン手帖』(グラフィック社)など、著書多数。2021年4月には『たべるたのしみ』に続く随筆集『くらすたのしみ』(ミルブックス)が刊行。

日時 2023年4月22日(土)15:30〜16:30/23日(日)15:30~16:30
会場 「紙博&布博 in 京都」場内ステージ

TALK

Krimgen(絵描き・デザイナー)[23日]12:30〜13:30

◆ トークテーマ
「Krimgenの作品はどうやって生まれたのか」

◆ こんなことをお話しします!
今、みなさんに手に取っていただいている「Krimgen」の作品がいかにして生まれたのか。どんな思いを込めて作っているのかをぜひみなさんにお話ししたいと思います。幼少期からの生い立ち、さまざまなライフステージの中で自分を育んできてくれたものたち。感じてきた世界を知っていただくことが、自分の作品が生まれる理由を知っていただくことにつながると思います。

みなさんの生活や人生に「Krimgen」の作品が寄り添い、勇気づけられたら、こんな嬉しいことはありません。初めてお話しすることも多くドキドキしますがぜひみなさんと楽しい時間を過ごせたら嬉しいです。

◆ ご来場いただくみなさまへKrimgenさんからのメッセージ

紙博でポストカードをはじめ、マスキングテープやハンコなど様々なものをみなさまに手にとってご覧いただけることをとても嬉しく思っております。今回は思いがけずトークもさせていただける機会をいただき、“Krimgen”の作り方についてお話しできることを楽しみにしています。

Krimgen (クリムゲン)
小さな人や動植物の中に輝くような生命力と美しさを感じ、自然や小さな人達、テディベアなどを描いています。
生きていていいと思えるような場所を描きたくて人間らしさや安心できる場所を表現しています。
そして描かれた絵が必要な人にそっと寄り添えるように、ポストカードや小さな文房具にしています。
2011年から2022年まではずっと海外生活をしていました。

Web site: https://krimgen.com
Online shop: https://krimgen.shop
Instagram: @krimgen_illustrations
Twitter: @Krimgen

日時 2023年4月23日(日)12:30〜13:30
会場 「紙博&布博 in 京都」場内ステージ

TALK

a t s u m i(刺繍作家)[23日]14:00〜15:00

◆ トークテーマ
「a t s u m iさんに聞く刺繍の魅力と楽しみ方」

◆ こんなことをお話しします!
緻密に計算された美しい刺繍作品を生み出す刺繍作家のa t s u m iさんは、刺繍糸の開発や、家庭用ミシンの刺繍デザイン、刺繍がもつ魅力を探るために立ち上げられた「See Sew project」にて様々な刺繍クリエイターにインタビューするなど幅広く活動しています。年に数回開催するオーダー会「会話とオーダーメイド」は、記念品や贈り物の依頼で大人気。そのオーダー会でa t s u m iさんが依頼主との会話の中で大事にしていることや、思い出深い作品を紹介してくれます! また、手芸をする方にとってヒントになるかもしれない刺繍作家ならではの「提案・アレンジテクニック」についても根掘り葉掘り聞いてみます。時代や年代を越えて長く楽しむことができる刺繍の魅力に触れてみませんか?

◆ ご来場いただくみなさまへa t s u m iさんからのメッセージ
手仕事がお好きな方々がご来場されていると思うので、刺繍に限らず、何か『つくる』ということのヒントや、楽しみを共有する時間になると嬉しいです。ちょっとした工夫で暮らしは豊かになる。そのひとつに刺繍があったらと日々思っているのでこの機会に、自分の暮らしや仕事を振り返りながら準備したいと思います。久しぶりの大きなイベントで、たくさんの方々と『すき』を分け合える時間がとても楽しみです。

a t s u m i(アツミ)
多摩美術大学卒業後、アパレルメーカー、同大学に勤務ののち刺繍作家としての活動を始める。

刺繍をベースとした作品づくりで個展を開催する他、異素材を扱う作家・企業とのコラボレーションワークや、アニメーションへの素材提供・装画制作・ワークショップなどの活動をしている。

2017年より、刺繍の魅力を伝えるコンテンツ See Sew project の監修。
2022年より、質感であそぶ刺繍糸ブランド ototoito の監修。

<著書>

2011年 『刺繡のエンブレム』 文化出版局
2012年 『紙刺繍のたのしび』 BNN新社(*共著)
2013年 『ことばと刺繡』 文化出版局
2014年 『刺繍のいろ』 BNN新社
2016年 『刺繡のはじめかた』 マイナビ出版
2016年 『刺繡のエンブレム AtoZ 』 文化出版局
2019年 『刺繡博物図』 小学館
2021年 『刺繡博物図2 なくなってほしくない美しいもの』 小学館
2022年 『刺繡のはじめかた 増補新版』 小学館

Web site: https://www.itosigoto.com
Online shop: https://ototoito.stores.jp
Instagram:@itosigoto
Instagram:@ototoito_embroidery
Twitter: @itosigoto

日時 2023年4月23日(日) 14:00〜15:00
会場 「紙博&布博 in 京都」場内ステージ