blog

yuruliku(15日)

原稿用紙や分度器、三角定規といった、子どものころ慣れ親しんだ文房具をデザインソースにしたり、本の中からピョコンと飛び出す葉っぱを付箋にしたりと、大人の童心をくすぐるアイテムを作る「yuruliku」。ウィットに富んだコンセプトと、ニュアンスのある色使いや紙選びは、シンプルながらも使っていて楽しくなります。活版印刷や箔押しなど、ディテールを愛でたくなるような加工がほどこされたアイテムも、紙好きのツボにハマること間違いなし。学校の近くの文房具屋さんにワクワク立ち寄ったころのような気持ちで、訪ねてみてくださいね。

【yurulikuさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
はじめまして。文具レーベル「yuruliku(ユルリク)」です。2005年より活動をはじめ、今年で12年になりました。使うことが嬉しく、楽しくなるような、長く愛着の持てるプロダクトを提案しています。yurulikuの文具を通じて、新しいコミュニケーションが生まれると嬉しいです。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
活版印刷や箔押し加工を活かした「一筆箋」や「封筒」、「ぽち袋」など。使いやすさに”ユーモア”を加えたオリジナルの紙製品を、多数ご紹介いたします。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

yuruliku
東京都千代田区外神田2-1-3 東進ビル新館B1
Tel. 03-6206-8681
http://www.yuruliku.com/

夜長堂

かつて日本の千代紙や着物などに使われていたモチーフをリ・デザインして、さまざまなプロダクトに生まれ変わらせている「夜長堂」。レトロでモダンなレース模様や花柄から、こけしやおすもうさんなどジャポニズムテイストが楽しいデザインまで、個性豊かな図案からは昔の日本人のユーモアやロマンを感じることができます。懐かしい風合いのわら半紙に版画のように刷られたペーパーは、蛍光色や極彩色を織り交ぜた、カラフルな配色が魅力。その図案を生かした多彩なアイテムも展開しているので、暮らしや用途にあった一品を見つけてみてください。今も昔も変わることなく人の心を動かしてきた、「かわいい」「楽しい」「美しい」図案や模様たちが、色鮮やかに迎えてくれるはずです。

【夜長堂さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
大阪を拠点に紙製品の企画・販売・卸しをしています。実店舗は大阪の天満橋にあり、店内にはさまざなジャンルで活躍する作家たちの作品の企画展を開催するイベントスペース『小部屋』も併設しています。またハサミを使わずにペーパーを切り離すことができる『夜長堂のいとし紙 ハイカラ』などペーパーブックなどの書籍の出版を東京のパイ インターナショナルより行なっています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
懐かしい風合いのわら半紙に、日本のシュールで愛らしい大正・昭和の着物や千代紙などの図柄をプリントしています。レターセットや包装紙、さまざなシーンで活躍するペーパーたちは、国内外問わず人気のアイテムです。

夜長堂
530-0043
大阪市北区天満3-4-5 タツタビル201
Tel. 06-6948-6661(事務所・問い合わせ)
www.yonagadou.com

LIFE

ちょっとレトロな色と質感の表紙に、「LIFE」と押された金の箔押し、昔ながらの黒い製本テープがほどこされたノートを、雑貨店などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?  LIFEはノートやメモなどの紙ものを中心とした、昭和初期創業の文具メーカー。シンプルでいてどこかノスタルジックなデザインも魅力ですが、それを支えるのは、丁寧な素材選びと下町の職人さんらの手仕事です。ノートなどに使われてる自慢の紙は、一度ペンを走らせると違いを実感するなめらかな書き心地。使う人の気持ちに寄り添った確かなものづくりで、何冊もリピート買いしたくなるはずです。

【LIFEさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ライフは紙モノを中心とした文具メーカーです。王道のものから、一体何に使うんだろう?というものまで、紙を通じて皆様の暮らしを寄り添えたらと思います。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
書くことに特化したオリジナルの紙と、下町の職人による手仕事が他にはない味わいです。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

LIFE
千代田区東神田1-5-6
Tel. 03-3855-1261
http://life-st.jp

Rifle Paper Co.

フロリダ発、華やかで心踊るようなデザインのステーショナリー「Rifle Paper Co. (ライフル・ペーパー)」が、日本にやってきます。古きよきアメリカ東海岸のペーパーをデザインソースに、紙ものから文房具までさまざまなアイテムを展開するこちらのブランド。とりわけ、原画と見まごうほど鮮やかに描き出された草花たちは、見つめているだけでため息がこぼれるほど。誰しもが心華やぐモチーフを表現しながらも、日本のデザインとはひと味違ったブリリアントな躍動感はアメリカならではです。海を越えてフロリダからやってきた、花咲くペーパーアイテムたちを、どうぞ手元に迎えてみてください。

【Rifle Paper Co. 浪上大輔さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
皆様はじめまして。私達はアメリカからのデザインステーショナリーRifle Paper Co.と申します。古き良きアメリカ東海岸のペーパーをベースに、デスクやインテリアに明るい季節感を演出するステーショナリーをつくるブランドです。Rifle Paper Co. (ライフル・ペーパー)は、2009年11月にアーティストAnna Bond (アンナ・ボンド)とNathan Bond (ネイサン・ボンド)夫妻によって、アメリカ・フロリダ州に設立され、以来もっとも斬新でハイセンスなステーショナリーとして、世界各地のペーパーショップで広がりを見せています。ライフルペーパーのステーショナリーの特徴は、水彩画とデザインを融合したスタイルで、カラフルかつ繊細なタッチで描かれる素朴な原画から生まれます。花や植物などさわやかな印象のペーパーアイテムとして、幅広い年齢層から人気です。気分を高めて「書く」ことは、家族や友人とのたくさんの思い出づくりにつながる素敵な習慣です。ワクワク感と温かみあふれる絵柄で、デスクや手元へ季節感を表現する華やかさとスタイリッシュを兼ね揃えたコレクションです。
またライフル・ペーパーの紙製品の印刷は、すべて由緒あるアメリカ東海岸の工場で行われ、自然環境に責任のある印刷手法で生産されています。製品を手にする皆様に、クリエイティブな感動と安らぎを与え、家庭やコミュニティで、季節感とあわせて気に入って使ってもらえるスタイルを目指しています。誕生日や感謝、新しいデスクアイテムなどパーソナルなシチュエーションや、季節イベントの側で喜ばれるアイテムとなってくれます。

日本では展示会をはじめ、セレクトショップや百貨店、デザインイベントなどをきっかけにペーパーステーショナリーを国内展開を行っています。アートディレクターであり、すべての作画を手がけるアンナ・ボンドは、地元フロリダのボタニカルライフをルーツに、心和む自然と華やかさが表現されるイラストモチーフで、誰にも喜ばれる世界観を生み出します。花柄や植物画などの模様で、季節の記念日やホリデーシーズンごとに気分によってあわせられる、ファッショナブルなステーショナリーシリーズとして、全国の雑貨店やファッションブティックを中心にお取扱いも広がっております。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
今回、初めて「紙博」参加させていただくにあたり、たくさんの新しいお客様と出会う事を楽しみに、「春の感謝/SPRING THANKS」をイメージしたデザインを準備しています。最も種類が豊富なのはグリーティングカードで、バースデーカード・サンクスカード・ウェディングカードなど100種類以上を揃えます。アメリカらしい少し厚手の高品質紙と封筒は、ギフトにそえるカードとしても華やかです。また大小サイズ感でえらべるノートやメモ帳、レターセットなども、ボタニカルな柄やかわいいイラストが持ち歩くだけで気分を高めてくれます。さらには、ブランドを象徴するモチーフがデザインされたiPhoneケース(6/7仕様)も、手元をエレガントに演出する人気のアイテムです。その他、キッチンで使えるレシピボックス(レシピカード付)やドリンクコースター、さらには模様柄を全体で楽しめるラッピングペーパーやギフトタグなどトータルなコレクションをそろえています。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

Rifle Paper Co.
344-0114
埼玉県春日部市東中野1332-1
Tel. 048-746-2215
www.riflepaperco.jp

REGARO PAPIRO

世界中から集めた色も模様も質感もさまざまなラッピングペーパーがずらりと並ぶ、ありそうでなかった紙の専門店「REGARO PAPIRO」。福岡の古民家で店を営む店主の江藤さんが集めた紙たちは、イギリスやアメリカ、ドイツ、オーストラリアなどから海を越えてやってきたもの。そこに、江藤さん自身がデザインする、ゆるくて愛らしい色使いのペーパーも加わって、その充実度は目を見張るばかりです。REGARO PAPIROが扱うのは、レターセットや封筒などの紙雑貨ではなく、「紙」そのもの。包んだり、折ったり、コラージュしたり、額装したり…。もちろん、自分で封筒や便せんを作ることだってできます。「雑貨」になっていないからこそ、使う人の楽しみは無限大。用途が決まっていなくても、ただそばにおいておきたい。そんな「紙」のワクワクに、気づかせてくれるはずです。

【REGARO PAPIRO 江藤明日香さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは、レガーロ・パピロと申します。福岡県の小さな古民家ので、4年前に包装紙と紙モノの専門店をはじめました。世界各国から集めた珍しい包装紙や、店主自らデザインしているゆるいイラストのオリジナルペーパーを販売しています。紙ものというとレターセットやメモ帳などが普通ですが、当店の売り物はラッピングペーパーという”紙”そのものだけです。包む、贈る、アレンジする紙の楽しみ方を是非発見して頂ければと思います。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
手書きのイラストの動物や食べ物や花柄のペーパーなど、店主の気まぐれで増えゆく絵柄はじつに種類が豊富です。季節ごとに入れ替わりも多く、限定柄も多いのでぜひ気に入った絵柄に出会ったら手に取っていただきたいです。ラッピングだけに留まらず、様々なクラフトや生活に取り入れて柄を楽しんでいただきたいです。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

REGARO PAPIRO
福岡市中央区六本松1-3-13
Tel. 092-731-1710
www.regaro-papiro.com

レトロ印刷JAM

版画のようなインクの風合いに、色も質感もさまざまな紙、ズレやカスレといった欠点(!?)さえも“アジ”にしてしまう印刷屋さん「レトロ印刷JAM」。通常の印刷とはひと味もふた味も違うその仕上がりは、誰にでも楽しめるシンプルな技術ながら、デザイナーやイラストレーターにも愛用者の多い印刷です。レトロ印刷JAMが手がける、リソグラフ印刷、シルクスクリーン印刷、電解マーキングなどのさまざまな印刷の中から、今回はシルクスクリーン印刷を体験できるワークショップを開催。封筒やノート、半透明の袋など、普通のプリンターでは印刷できないアレコレに、シルクスクリーン印刷を使って、オリジナルのモチーフを印刷します。印刷する絵柄は、ご自身のデザインを持ち込んでも、その場で描いても、あらかじめ用意された図案を使ってもOK。カジュアルで、簡単で、それでいて手を動かす楽しみがたくさん詰まった印刷体験は、きっと夢中になれるはずですよ。

【レトロ印刷JAMさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
リソグラフという印刷機を使った、ズレやカスレ、独特の風合いやアジのある印刷と、シルクスクリーンを主に行っている印刷会社です。大阪のお店では、シルクスクリーンの道具、、紙、インク、トートバッグ、Tシャツなど、ものづくりに必要な様々な素材を取り揃えています。広い場所で、道具もあって、ゆったりと作業ができる、また、作ったものを販売する場所や、作家さんの交流になるようなイベントなど、ものづくりのために利用して頂けるお店です。ワークショップや楽しいイベントも開催していますので、気軽に遊びに来てください。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
レトロ印刷JAMのシルクスクリーンキット「SURIMACCA(スリマッカ)」やレトロ印刷の印刷見本「あそびカタログ」、ぶあつい紙、やわ紙、富士わら紙などオリジナル用紙も含めた、レトロ印刷ならではの販売をいたします。また、シルクスクリーンの道具や材料の販売もいたします。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ROCCA

小鳥や花など身近なモチーフを、どこかノスタルジックな雰囲気のデザインに落とし込み、プロダクトを作るROCCA。誰しもが「かわいい」と共感してしまう愛らしさと、日本のようでいてどこか見知らぬ国のような、不思議な異国情緒が同居するデザインが魅力です。小鳥の形にかたどったカードは、指を通すとまるで鳥が手に舞い降りてきたように見える仕掛け。印刷の裏表を巧みに利用した封筒や、タグや帯などディテールまで愛らしいレターセット、封筒など、一つひとつを大切にとっておきたくなるようなアイテムが揃います。手紙や封筒を受け取ったらそのまま飾っておきたくなるような、とっておきの紙ものを探しに来てくださいね。


手乗りメッセージカードの新作です。春夏秋冬の鳥を4種類制作しています。写真は春の鳥メジロになります。

【ROCCA・フジタチエミさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
はじめましてROCCAです。関西を拠点に図案制作やオリジナルプロダクトの制作活動をしています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
使う人も貰う人もたのしい手紙用品や、いろいろな図案を印刷した紙などお持ちしたいと思っています。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ROCCA
https://roccaproducts.tumblr.com

ROKKAKU

京都の六角通界隈は、紙製品の老舗が点在する魅惑の通り。「ROKKAKU」は、シンプルながらもユニークなモチーフや形で、新しい京都デザインを発信するカードショップ。老舗の紙製品メーカー「サクラカード」のアンテナショップでもあり、熟練の職人の技術がものを言う「箔押し」に定評があります。金銀はもちろん、カラフルなメタリックカラーやエナメルのようなつややかな質感など、箔押しのバリエーションにきっと驚くはず。アルファベットと絵柄のイニシャルを組み合わせたカードのシリーズは、ネームカードにしたり、贈る相手のイニシャルを選んだりと万能です。オリジナルの図案をセミオーダーからフルオーダーもできるので、自分だけのとっておきを作りたいなら、ぜひ相談してみてくださいね。

【ROKKAKU 安田明世さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ROKKAKUは、京都で100年以上続く老舗の紙製品メーカーサクライカードのアンテナショップです。「箔押し加工」という様々な色の箔に熱と圧を加え紙に転写させる技法を用いた、はがき・レター・カードなどROKKAKUオリジナルグッズを販売しております。商品は熟練の箔押し職人の手作業でミリ単位で細かく合わせ、一枚一枚心を込めてお作りしております。

オリジナルグッズの販売だけではなく、オーダーも承っており、新郎新婦のご希望を伺いながらかたちにしていく結婚式招待状などのペーパーアイテム、26種類もの箔色と数あるオリジナルマークを組み合わせてお作りいただく名刺、手書きのイラストから作らせていただくこともできるレターセットなど、お一人お一人のご要望をお伺いし、ご提案させていただいております。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
「こんなデザイン見た事ない!」「面白い!」とお客様に思っていただけるような”オリジナル感”を大切にしております。デザインはもちろん、形、色合い、紙の風合いなどにもこだわって1つの作品を仕上げています。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ROKKAKU
604-8117
京都府京都市中京区六角通堺町東入ル堀之上町109
Tel. 075-221-6280
http://www.rokkaku-kyoto.com/

和紙田大學

日本の伝統工業である和紙に、思わず脱力してしまうユーモアやシュールなセンスを添えて、ぽち袋などのプロダクトに仕立てる「和紙田大学」。大阪の和紙問屋が展開するこのニューブランドは、お堅い和紙のイメージとのギャップに“萌え”る、ゆる〜いモチーフが魅力です。「コレッポチ」と名付けられたポチ袋のシリーズは、指紋にブリーフ、脳、間取りなど、普通ならデザインしないようなユニークな絵柄が68種類も。祝儀袋やシールなどさまざまなプロダクトも、和紙の手触りや風合いを活かしながら、大阪人らしい「笑かしてやろう」スピリットにあふれています。伝わる人には伝わる(!?)絶妙な笑いのセンスを、ここぞという人に渡してみてください。

【和紙田大學・大上博行さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
はじめまして!和紙田大學の大上と申します。大阪の天王寺というところで、70年来和紙の問屋をやっている会社が立ち上げたものです。和紙という、伝統的(トラディッショナル)でちょっと取っ付きにくい素材。そこに、ゆるいデザインを掛け合わせています。我々はこれを、「ゆるディッショナル」と名付けました。例えば、不良がたまに優しい一面を見せると、とってもいいやつに見えたり、まじめな人がたまにボケたりすると、すごく面白かったり。和紙田大學は、そんなギャップで、あなたのまあるい関係をお手伝いします。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
ポチ袋は全部で68柄。でも、おそらく日本中で他に探してもこんな柄をポチ袋にしているところはないだろう、というものが半分くらいを占めます。指紋、とか、鈍器、とか、定礎、とか(笑)その一つ一つに意味があったりなかったり。お心遣いに半笑いを添えられるように、心を込めて作っていますので、ぜひご覧下さい!

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

和紙田大學
http://uru-washi.com
大阪市天王寺区大道1−5−16
tel.06-6771-7272