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タカハシカヨコ(Zoukei)

ダンボールや米袋など、丈夫で素材感のある身近な紙を使って作品を作るカタハシカヨコさん。工作とイラスト、おもちゃの要素がすべて詰まった無邪気な作品たちは、眺めているだけで楽しくなるようなものばかりです。ダンボールの波打つ断面や米袋のしわくちゃ感、さまざまな画材のあたたかみあふれるタッチは、手作りならでは。すべてが一点ものなので、ぜひ手にとって、細部まで作り込まれ、描き込まれた作品の世界を味わってみてくださいね。

【タカハシカヨコさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは。初めまして。高知在住のタカハシカヨコです。ダンボールや米袋といった紙もので作品を作っています。初めての東京でドキドキがとまりません。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
作品は全て一点ものとなります。素材に身近で手に入りやすいものを使っているので、こどもの工作の延長線のような作品に感じられるかもしれません。しかし、こどもの無邪気さにはかなわないので、大人の無邪気さを感じていただけると嬉しいです。「だいたいの美学」と称した作品を会場で手にとってお楽しみ下さい!

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

タカハシカヨコ(Zoukei)
facebook:kayokotakahashi333

TAKI PRODUCTS

雑多に重ねた紙の束、のように見えるノート。扇風機の風にのって、飛び立つツバメや熱気球。長いフランスパンを輪切りにしてみんなに配ったら、そこにコップを置いて…。そんなイマジネーションがそのままプロダクトになった「TAKI PRODUCTS」のペーパーアイテム。カラフルでユニークな仕掛けの数々は、その場に居合わせた人と人とをつなぎ、会話を生み出すきっかけになります。紙の可能性が、単なる素材を超えて誰かをハッピーにする時間へと広がる。そんな、薄いけれども無限のパワーを秘めたプロダクトに会いに来てください。

【TAKI PRODUCTSさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ーヒトに「伝えたくなる」をつくるー

うれしいことや、楽しいこと、感動したこと。
なにかいいコトがあるとヒトに伝えたくなる。
そこに会話が生まれる。そんなモノをつくりたい。
手にとったヒトの気持ちになって心を込めてつくる。
家族や友達、会社のヒト、さまざまな周りのヒトからヒトへ、日本中、世界中へ。
TAKI PRODUCTSは、プロダクトを通じてヒトとヒトとの絆づくりをしていきます。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
私たちTAKI PRODUCTSは、紙をテーマに「ありそうでなかった、ちょっと気になるアイテム」を作り続けてきました。紙だからこそ出せる質感、表現を、たっぷりお楽しみください。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

TAKI PRODUCTS
http://www.taki.co.jp/taki_products/
https://www.instagram.com/taki_products/

CHARKHA

遠い国のラベルや袋、いつかの誰かに宛てられた消印やメッセージの残る手紙、色あせて日焼けしたポストカード…。そんな「アジ紙」が好きな人なら、立ち寄らずにはいられないのが大阪の東欧雑貨とオリジナル文房具の店「CHARKHA」ではないでしょうか。アジ紙ブームの火付け役とも言えるCHARKHAのブースは、いつも海外の蚤の市から掘り出し物を見つけるようなワクワク感でいっぱい。一度のぞいたら最後、なかなか出てこられないほど欲しいものが満載です。宝探しのような紙探しを存分に楽しんでみてください。

【CHARKHAさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
東欧雑貨とオリジナル文房具のチャルカです。紙の本を書いたことがあるほどの紙好きチャルカ。紙博、待ってました!と、気合いを入れてのぞみます。紙フェチさん、時間をたっぷりとってお越しくださいね。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
経年変化を経た古い紙、テクスチャーのある紙、手書きの文字や印刷が加わって見え方のかわった紙の面白さを味わってください。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ツバメノート(株)

1947年から現在まで、変わらぬデザインで愛されてきた「ツバメノート」。このクラシカルな表紙が大好きだという人も多いのではないでしょうか?  入社以来57年も企画営業に携わってきた渡邊精二さんによると、「フルース紙」というにじみにくく書き味の良い筆記用高級紙を採用し、目に良くないとされる蛍光染料もいっさい使われていないとか。シンプルなのにちょっと高級感がある表紙をめくるとあわられる、あの柔らかなアイボリーの紙にはそんな秘密があったのです。定番のラインアップをはじめ、さまざまなツバメノートが並び、実際に書き味も試せるというからお楽しみ。ぜひ、その書き心地を体験してみてください。

【ツバメノート(株) 渡邊精二さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします

入社以来営業一筋57年のキャリアです。また企画担当としても、ユーザーに喜んでいただけるもの、為になるものをひたすら追求をしてきました。

02 作品(商品)の見どころを教えてください

商品の見どころとしましては、弊社の理念として、書き味の良いこと、目に良いこと。それは目に良くない紙を白くするための、蛍光染料を一切使用しないこと。それによって、デスクワークの疲労感が一時間ぐらい違うと言われる最高の紙を使っていることです。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

お越しくださるみなさまには当日書き味を試せる見本のノートを備えておきますので、どうぞ試してください。

ツバメノート(株)
東京都台東区浅草橋5-4-1
Tel. 03-3862-8341
http://www.tsubamenote.co.jp/

手紙舎 雑貨店

イラストレーターやデザイナー、クラフト作家らが手がけた紙もの雑貨をセレクトしたり、彼らとコラボレーションしてオリジナルの雑貨を展開したりしてきた手紙舎雑貨店にとって、「紙」は活動の原点とも言える存在。紙博でも、手紙舎が敬愛するクリエイターが作った紙雑貨やオリジナルアイテム、今回のために新しく制作した新作アイテムなどをずらりと揃えて、紙ものラバーズのみなさまをお迎えします。ラッピングやブックカバー、コラージュ素材など自由に遊べる包装紙や、コレクションしたくなるようなレターセット、ちょっとした手紙や贈り物に活躍するタグやまめせんなど、持っているだけでも楽しく、使うともっとうれしくなるアイテムがたくさん。気になるデザインを見つけたら作り手のお名前もぜひチェックして、ほかのアイテムも探してみてくださいね。


【手紙舎 雑貨店さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
調布市に店を構える手紙舎2nd STORYから、旅する雑貨店『手紙舎 雑貨店』です。クリエイターによる紙もの雑貨をはじめ、美味しいのはもちろん、パッケージも魅力的な食料品、美しい手仕事の作品などを扱っています。中でも、元雑誌の編集チームからスタートした手紙社にとって“紙”の商品は特別な存在です。イラストレーター、テキスタイルデザイナーをはじめとした様々な作り手の商品をセレクトして販売したり、彼らとともに心踊る紙もの雑貨をオリジナル商品として制作しています。1つの紙雑貨が、手に取った人の生活をより豊かに彩ることを願っています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
手紙社がクリエイターとともに制作したオリジナル商品は、雑貨としての魅力がふんだんに詰まっています。
A4ペーパー・B4ペーパーは、箱や本を包んだり、額装して飾っても空間が華やぎます。たかが「1枚の紙」ではありますが、そのデザインのバリエーションから、手に取った人の想像力をかき立て、楽しみ方は無限に広がります。
ロールふせんや豆せん、メモパッドなどは、“書く”という機能に加え、クスッと笑みがこぼれるようなエッセンスをプラスしています。また、レターセットは、贈る相手の好みに合わせて柄選びを楽しめるようなバリエーションがあったり、凹凸の手触りを楽しめる活版印刷のポストカードなども。
ここでは語り尽くせないほどのたくさんの商品をお持ちします。ぜひ、手紙舎 雑貨店ブースにお越しください!

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

Tokyo Pear

シアトルで出会ったレタープレス(活版印刷)に魅せられ、ドイツ製の古い活版印刷機を自ら動かし、オリジナルの図案を印刷した作品を手がける「Tokyo Pear」。活版印刷ならではの凸凹感が美しく表現されるよう、柔らかく風合いのある紙に印刷されたカードやタグは、そっと撫でたくなるような温もりに満ちています。シンプルなモチーフにも奥行きがあるのは、凹みと立体感を巧みに使い分け、絶妙な色合いのインキも自ら調合して刷り上げる技術のたまもの。海外のカードショップに並ぶような愛らしいデザインとともに、そこに凝らされた技法にも注目してみてください。

【Tokyo Pearさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
米国シアトルでレタープレス(活版印刷)に出会い、2008年から活動しています。普段は、オリジナルデザインのペーパーアイテム制作の他、名刺、結婚式招待状などのカスタムオーダーを承っています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
活版印刷で刷られた紙ものは、一枚一枚インキのノリや印圧が微妙に変わりあたたかな風合いが魅力です。ハイデルベルグのプラテン機という古い印刷機で一枚一枚心を込めて制作しました。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

Tokyo Pear
www.tokyopear.com

ハサミっ子(辻恵子・犬ん子・チャンキー松本)

NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオープニングに登場した愛らしい貼り絵作品が今なお印象に残る辻恵子さん。紙とハサミだけで、見事にその人の特徴をとらえて表現する奇才の切り絵似顔絵師・チャンキー松本さん。そして、その2人にはさまれる形で、レトロで極彩色のジャポニズムワールドを描くイラストレーター・犬ん子さんがタッグを組んだ異色のユニットが「ハサミっ子」です。あの青いワンピースの少女をはじめ、キッチュで独創的な紙ものや、その場でできあがる切り紙似顔絵…。作風も表現方法も異なる、紙(とハサミ)を使った三者三様の作品との出合いを、どうぞお楽しみに!

【ハサミっ子 辻恵子さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ハサミを使い、切り絵や貼り絵を作る辻恵子と、同じくハサミで切り絵の似顔絵や貼り絵を作るチャンキー松本の二人で、イラストレーターの犬ん子を「ハサミ」、三人で出店します。昨年、佐渡でのイベント「ハロー!ブックス」に参加した絵描き仲間たちです​​。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
昨年の朝ドラ「とと姉ちゃん」のオープニング映像に登場した青い服の少女などが作れる辻恵子の貼り絵キットや、和の雰囲気とモダンさも感じさせる犬ん子の紙雑貨、チャンキー松本さんはハサミ一本で切り似顔絵を作ります。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ハタノワタル

京都北部の綾部地方に伝わる「黒谷和紙」を自ら漉き、その和紙を使ってさまざまな作品を作るハタノワタルさん。石とも金属とも見まごうその不思議な質感と、異国の建築物のような独特の色合いは、私たちが想像する「和紙」のイメージを大きくくつがえします。箱などの収納や菓子皿などに使える敷板など、「書く」だけではなく暮らしの道具としての紙作品に出合えるのも魅力。耐水加工など耐久性を考慮した作りながらも、使うほどに風合いを増す和紙ならではの変化も味わえるはず。シンプルで素材感のある作品ばかりなので、男女問わず、さまざまな用途に想像力をふくらませてみてください。

【ハタノワタルさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
京都の北の方綾部市にある800年の伝統を持つ黒谷和紙で紙を漉いています。楮という木の皮を使い漉く紙は素朴で力強いです。その和紙を使い、箱や敷板などを制作しました。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
和紙は本来暮らしの中で便利な素材として使われてきました。書くためのモノだけでなく、ほんの少し前まで傘や合羽に使われたり、提灯や障子など私たちの生活になくてはならない紙でした。そんな強く加工のしやすい和紙の魅力を伝わるような作品を作っています。箱は大切なモノを保管するだけではなく、持ち運びにも耐えれるように作っています。少々の雨などに濡れても大丈夫です。敷板は上に置くモノを美しく見せます。是非お手持ちのアクセサリーなどを置いてみてください。また、耐水加工もしていますので、和菓子や焼き菓子などを置くお皿としてもご利用頂いています。間に合えば、他に便箋や封筒。文庫本のブックカバーもお持ちしたいと思います。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ハタノワタル
京都府綾部市篠田町
https://www.hatanowataru.org/
https://www.instagram.com/hatanowataru/

ハチマクラ

古い包装紙や誰かが誰かに宛てた絵葉書、外国の切手やラベル…。そんなものに出合うとついとっておいてしまい、いつしか引き出しいっぱいに集まった世界中の紙ものたち。「ハチマクラ」は、その引き出しそのもののような店だと店主の小倉みどりさんは言います。作られた国の文化や時代背景がぎゅっと詰まった世界中の紙たちは、紙好きなら無意識的に引き寄せられてしまう強力な引力の持ち主。その物語の一片を探しに、どうぞ引き出しを開けてみてください。

【ハチマクラ・小倉みどりさんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
紙が好きで紙で出来ているものなら何にでも反応して蒐集する癖があります。特に古い包装紙や細かいラベル類、薄い紙、袋状になったものに弱いです。お店では国内外問わず古い紙モノと海外から集めた面白い紙をご紹介しています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
現代では手にする事が難しくなってきた古い紙は、当時の文化や流行、技術など驚くほど雄弁に語りかけてくれます。放っておくとどんどん無くなってしまうので、ぜひ歴史の保存者として次の世代へ引き継いでください。現行品では、海外の珍しい紙を集めたノートパッドをオリジナルで作っています。紙博の為に新作も作ってますのでそれらをお持ちする予定です。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

ハチマクラ
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-59-4
http://hachimakura.com

表現社 cozyca products

西淑さん、subikiawa食器店さん、布川愛子さんほか、さまざまな若手イラストレーターの手がけるペーパーアイテムを展開する表現社の 「cozyca products」。作家の個性がにじみ出た絵柄や色使いのアイテムながらも、使い勝手の良いサイズ感や仕様には、文具メーカーならではのものづくり精神が生きています。イラストレーターの使う画材のタッチの再現性や、蛍光色、箔押し、透かし印刷など、紙もの好き・イラスト好きならその技法にまで目を凝らしてしまうこと間違いなし。レターセットやメモパッドなどの身近なアイテムで、お気に入りの作家の絵を「使う」楽しみを体験してみてくださいね。

【表現社 cozyca products 小田村沙枝さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
京都の文具メーカー「表現社」が発信するクリエイターデザインのブランド、cozyca products。主に、若い作家さん達とコラボレイトした製品を数多く発表しています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
同じアイテムでも、デザインした作家さんが違えば、それぞれの商品に全く別の世界観が広がっています。cozyca productsを通して、お気に入りの作家さんと出会ってください。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

表現社 cozyca products
株式会社表現社
602-0861
京都市上京区新烏丸通荒神口南入166
Tel. 075-222-1345
Fax. 075-222-1354
http://cozycaproducts.net