「第3回紙もの大賞」各部門の大賞受賞者を発表します!

お知らせ

オブジェ、シール、はんこ、ポストカード、マスキングテープの5つの部門にて実施した「第3回紙もの大賞」。出展者がエントリーしてくれた合計83点の作品の中から、お客さまの投票によって各部門の大賞が決まりました! たくさんの投票やコメント、誠にありがとうございました。大賞受賞作品を手がけた出展者には、造形作家の大月勇人さんとイラストレーターの上郷絵美さんによる創作ユニット・Mokujiが制作してくれた“張り子”のトロフィーを贈呈いたしました!



大阪府であらゆる紙の総合卸商社として創業した山本紙業。長年の経験と知識を活かし、紙好きを虜にするものづくりを続けています。そんな山本紙業が手がけるのが「にじいろタントタウンのお家」です。2023年8月に開催した「紙博 in 大阪」より実施してくれているワークショップ「にじいろタントタウン」。カラーバリエーションが豊かなTANTという紙が200色も並んだ街並みから、お好きな10色を選んでおうち型の箱に詰めていきます。今回、オブジェ部門の大賞を受賞したのは、そのおうち型の箱。窓から好きな色のTANTを覗かせても良し、小物入れにしても良し、実用的ながらインテリアにもなる一品です。山本紙業さんには、小さなトロフィーを掲げたクマさんのトロフィーを贈呈します! おめでとうございます!


◆「ここを見て欲しい!」というポイントを教えてください!

中のタントを外から見られるよう、窓から色が覗く形にしました。また、それぞれのお家のドアや窓が違っているので、並べるとちょっとした街が広がります。ぜひ、机や棚に飾って楽しんでいただけると嬉しいです。

◆これから制作する予定の作品についてなど、これからの展望を教えてください!

見た目や手触り、名前など、ステキな紙がたくさん存在するので、より使いやすいかわいい形で届けられるよう色々と進めております!



アラカルトメニューのように、様々なおいしいものをモチーフにしたイラストとステーショナリーを届けたい、という思いから誕生したア・ラ・カル堂。「フレークシールビュッフェ」は、ひと目見るだけでお腹が空いてしまうような可愛らしいフレークシールの絵柄はもちろんのこと、小さなトングを使って本物のビュッフェのようにフレークシールを選ぶという遊び心がたまりません! どれにしようかと迷う時間も、お家で手帳などにペタペタと貼る時間も楽しい一品です。ア・ラ・カル堂さんには、クマ柄のフレークシールを掲げ、全身にも小さなシールを貼った愉快なクマさんのトロフィーを贈呈します! おめでとうございます!


◆「ここを見て欲しい!」というポイントを教えてください!

本物のビュッフェのようにお好きなスイーツのフレークシールをミニトングで楽しめるところです! 季節や場所によってメニューが変わるので、何度体験しても楽しいかと思います。

◆これから制作する予定の作品についてなど、これからの展望を教えてください!

これからも、見て、使ってわくわくするようなときめくものづくりやイラストを描いていけたらと思っています!



啓文社印刷は、「記憶に残る印刷物」を合言葉に、神戸の工場で様々な印刷加工を手がけます。「トーンはんこ」は、細かい網点で濃淡をを表現したはんこ。はんこなのに、押せば印刷したかのような奥行きのある絵柄の質感を楽しめます。ひとつだけ押しても良し、重ねて使ってみても良し。手帳デコやコラージュのお供にぴったりです。啓文社印刷さんには、クマの絵柄の大きなはんこを抱えたクマさんのトロフィーを贈呈します! おめでとうございます!


◆「ここを見て欲しい!」というポイントを教えてください!

トーンはんこは小さな網点で濃淡を表現しているので、1度押すだけで何回も押した感じのスタンプになります。そして重ね押しすることができ、他のスタンプやシールと組み合わせても邪魔にならない土台となるはんこです。

◆これから制作する予定の作品についてなど、これからの展望を教えてください!

常にお客さまにワクワク感を与えられる作品を作っていきたいと思います。



神戸を拠点に「Hütte paper works」をはじめとしたプロダクトラインを手がける文具メーカーのプロペラスタジオ。季節の草花をモチーフに、紙の手触りや色合いの魅力を取り入れた、シンプルで清々しいデザインの紙雑貨を制作しています。そんなプロペラスタジオが初めて手がけたのが「レタープレスポストカード」。美しく繊細な植物の絵柄のほか、活版印刷による凸凹とした手触りも楽しめます。活版印刷の質感を出すために、分厚く柔らかい紙を使用しているのもポイントです。プロペラスタジオさんには、絵葉書を手にした郵便局員の格好のクマさんのトロフィーを贈呈します! おめでとうございます!


◆「ここを見て欲しい!」というポイントを教えてください!

野の花の可憐さ、清々しさを感じていただけるよう、小ぶりなサイズで、柔らかな角丸にしています。自然のちりが含まれた紙や活版印刷の風合いもぜひ楽しんでいただきたいです。

◆これから制作する予定の作品についてなど、これからの展望を教えてください!

新しい表現方法や素材などいろいろ模索しながら、プロペラスタジオらしいこだわりが詰まった植物の紙アイテムを作っていきたいです。



水彩の淡い色合いが美しいもの、古い紙の欠片を集めたものなど、さまざまな素材をコラージュしてデザインされた150種類以上ものオリジナルマスキングテープをはじめとした紙雑貨を制作しているヨハク。制作活動スタート以来、デザイン全てを一人で手がけながらも、1、2か月おきに新作を発表しています。紙博に出展するたびに制作してくれる紙博限定絵柄のマスキングテープを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ブースにずらりと並ぶマスキングテープの数々は、見れば見るほどに全部が欲しくなってしまうはず。ヨハクさんには、りんごの絵柄が可愛らしいマスキングテープを掲げたクマさんのトロフィーを贈呈します! おめでとうございます!

◆「ここを見て欲しい!」というポイントを教えてください!

11月で7周年を迎えるヨハク。2種類のデザインからスタートしましたが、今では140種類を超えるラインナップになりました。1つ1つ、作品のエピソードにちなんだ名前が付いています。オンラインストアやinstagramで作品のエピソードが紹介されていますので、そちらも一緒にマスキングテープを楽しんで頂けたらと思います。

◆これから制作する予定の作品についてなど、これからの展望を教えてください!

個人的にはノートやメモ帳がとても好きなので、新作を作りたいなぁと考えています。楽しみにして下さいね。