「紙博 in 京都 vol.2」にお越しくださるみなさまへ

ひとひらの真っさらな紙の上に咲き誇る、千差万別の表現。それは、色鮮やかなイラストだったり、斬新でユニークなデザインだったり、はたまた見る人を圧倒させるほど緻密な加工だったり……。たった1枚の紙が魅せる無限の可能性に、あなたの目も釘付けになることでしょう。

さあ、暑くて熱い紙の祭典が、今はじまります! 紙もの界の猛者・総勢71組が、盛夏の京都に集う貴重な機会。この特別な2日間をみなさまに楽しんでいただくために、当日ご注意いただきたいことを以下に記載しております。事前によくご覧になり、ご来場いただけましたら幸いです。

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【入場について】
・入場料は500円です(小学生以下無料)
・入場料金は第3展示場(3階)を入ってすぐ、Aホール前のエントランスでお支払いください
・再入場の際は、入場時にお渡しするチケットをご提示ください
・チケットは2日間別々になります。再入場は当日に限り有効となりますのでご注意ください
・入場料金には、商品代は一切含まれておりません
・入場は当日のご来場順になります
・ペットの入場は固くお断りさせていただきます

【交通アクセスについて】
・会場の駐輪・駐車スペースには限りがございます。ご来場の際はできるだけ公共交通機関をご利用ください
・会場へのアクセスは下記をご参照ください
http://www.miyakomesse.jp/access

【ベビーカーでの入場について】
・会場内は通路が狭くなっている箇所もございます。ベビーカーでのご入場は、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます

【授乳について】
・授乳したい方は1階の救護室をご利用ください。使用前にはみやこめっせ管理事務所にお声がけください

【お手洗いについて】
・お手洗いは、3F(会場外)にございます

【写真撮影について】
・会場内での撮影は、ほかのお客さまのご迷惑にならないようにお願いいたします

【ゴミについて】
・会場内にゴミ箱はございません。ゴミは各自、お持ち帰りいただきますようお願い申し上げます。飲食購入の際に出ましたゴミにつきましては、購入されたお店へお渡しください

【喫煙について】
・館内は全館禁煙です。喫煙はご遠慮ください

【事故、事件などについて】
・会場内で発生した事故、事件、盗難、負傷につきましては、主催者、会場は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承ください

【当日の連絡先について】
・開催当日のお電話でのお問い合せは、下記までお願いいたします
手紙社:070-6525-5367

その他、ご質問やご要望などがありましたら、インフォメーションにいる紙博スタッフまで、お気軽にお声がけください。

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【開催概要】
日程:2018年7月14日(土)、15日(日)
時間:14日(土)10:00〜17:00
15日(日)10:00〜16:30
会場:京都市勧業館みやこめっせ3F第3展示場Aホール(京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1)
入場料:500円(小学生以下無料)

「紙博 in 京都 vol.2」会場マップ大公開!


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ついに来週末に迫った「紙博 in 京都 vol.2」。紙にまつわる作り手たち・総勢71組のブースを円滑に回り、素晴らしき紙との出会いを楽しんでいただくために、会場マップを作成いたしました。事前によくチェックしてからご来場くださいね!

京都紙博限定! “紙”みくじがみなさまをお出迎えします!

「紙博 in 京都 vol.2」の入場口でみなさまをお出迎えするのは、ロール状の紙をいくつも組み合わせた「紙博」のロゴ。こちらの紙を開いてみると、中にはおみくじが書かれています。

ぜひ、“紙”にまつわる運勢を占ってみてくださいね! おみくじを引いた後には、色付きのトレーシングペーパーを代わりに差し込んでください。時間が経つにつれ、徐々に変わっていくロゴの様子もお楽しみいただけますよ。

【トーク】古屋光一「レトロ印刷ブレイクの秘密〜紙の開発と価値の創造〜」

「印刷で遊ぶ。印刷と遊ぶ。」をテーマに掲げ、ズレやカスレさえも楽しむことができる大阪の印刷屋・「レトロ印刷JAM」。印刷方法の特殊さやインクの種類の豊富さもさることながら、インクとの相性を考えてスタッフが厳選した“紙”もその魅力のひとつ。ちょっとなつかしい「わら半紙」や「クラフト紙」をはじめ、様々な地方へ紙探しの旅にでかけ見つけてきた紙など、おもしろい紙がたくさん揃っています。実は今回の紙博のフライヤーも、レトロ印刷JAMにお願いして、5種類の異なる紙に印刷したもの。

紙博のトークショーでは、レトロ印刷JAM創設者のおひとり・古屋光一さんに登壇いただき、紙にまつわるお話を伺います。オリジナルの紙を開発するまでのストーリーや、ユニークなネーミングの決め方など、実際の紙をお見せしながら紹介していきますよ。人とは少し違った紙ものをつくりたい方は、どうぞお見逃しなく!

古屋光一/プロフィール
昨年で10周年を迎えたレトロ印刷JAMの創設者の1人。2年ほど前からは、はじめての海外店舗である台湾のレトロ印刷JAMの代表も務める。「レトロ印刷」を文化として残し、世界に広めていくことが目標。2018年からはレトロ印刷JAMのオリジナルシルクスクリーンキットSURIMMACCA(スリマッカ)を広めるため「スリマッカおじさん」と称して自身で塗装した真っ赤な車、SURIMACCAR(スリマッカー)で日本全国でワークショップを開催中! トークショーのあとも東北へ向かいます。

日程:2018年7月14日(土)
時間:12:00〜12:45
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

「紙博限定グッズ・その4」手紙舎オリジナルスタンプに、新たな仲間が登場!

先日ご紹介した切手に続き、升ノ内朝子さんのイラストを使用したスタンプが完成しました! 「FROM」のスタンプには、紙飛行機を飛ばしている男の子が、「TO」のスタンプには、その紙飛行機を今か今かと待ちわびている女の子が描かれています。封筒やプレゼントのパッケージなどに、ポンっと押して名前を書くだけで、印象に残る宛名になることでしょう。インフォメーションにて、594円(税込)で販売いたします。

【トーク】津田淳子(『デザインのひきだし』編集長)× 名久井直子(ブックデザイナー)「紙ものづくりの現場から 〜ふたりでつくる紙ものの話」

デザインに関わる人であれば、発行を最も楽しみにしている1冊といっても過言ではない『デザインのひきだし』(グラフィック社)。紙や印刷加工について、丹念に取材し、印刷会社さんや紙問屋さんの協力のもと、新たな試みを毎号繰り出しています。その編集長である津田淳子さんの紙ものの知識たるや、達人の域! そして、その津田さんとお仕事上でもプライベートでも大の仲良しなのが、日本屈指のブックデザイナーである名久井直子さんです。小説家や編集者からの信頼も厚く、本作りの最前線で活躍されています。そして名久井さんも津田さんに負けず劣らずの無類の紙好きでもいらっしゃいます。

そんなおふたりが、今まで一緒に制作された本や紙ものについて、“どんなものをつくったのか”、“どうやってつくっているのか”など、制作現場のあれこれをお話くださいます。また、おふたりが訪ねた紙ものづくりの現場のなかでも、特に印象的だったとっておきのお話もしてくれるそうですよ。ドキドキわくわくが止まらない文句なしのトークです。どうぞお聞き逃しなく。

津田淳子(つだ・じゅんこ)/プロフィール
編集者・デザインのひきだし編集長。1974年神奈川県生まれ。編集プロダクション、出版社を経て、2005年にグラフィック社入社。2007年『デザインのひきだし』を創刊する。デザイン、印刷、紙、加工に傾倒し、それらに関する書籍を日々編集中。

名久井直子(なくい・なおこ)/プロフィール
ブックデザイナー。1976年岩手県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年独立。ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がける。第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。主な仕事に、『BABEL』(ヒグチユウコ)、『口笛の上手な白雪姫』(小川洋子著)、『ウィステリアと三人の女たち』(川上未映子著)、『あたしとあなた』(谷川俊太郎著)など。著書に『紙ものづくりの現場から』(グラフィック社編集部)など。

日程:2018年7月15日(日)
時間:15:15〜16:00
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

「紙博限定グッズ・その3」オリジナル缶バッジのお土産はいかがですか?

メインビジュアルにもなっている、升ノ内朝子さんが描いた京都名物のイラストが、缶バッジとなって登場! インフォメーションにて、1回300円でお作りいただけます。

さらに、紙飛行機を飛ばす男の子と、それを心待ちに窓辺で佇む女の子のイラストも、ご用意しました! あっという間に作ることができるので、ご来場の記念にどうぞお楽しみくださいね。

「紙博限定グッズ・その2」オリジナルデザインの切手で手紙を出してみませんか?

イラストレーターの升ノ内朝子さんが描き下ろした、紙博限定の切手が登場! 82円切手には、紙飛行機を飛ばそうとしている男の子が、62円切手には、その紙飛行機を待っているのか、窓辺で頬杖をつく女の子の姿が描かれています。どちらも在庫がなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はどうぞお早めにインフォメーションへお越しくださいね!

【紙博オリジナル切手】
82円切手/1枚:160円(税込)
62円切手/1枚:120円(税込)
82円切手/1シート:1600円(税込)
62円切手/1シート:2400円(税込)
※切手は1枚からご購入いただけます

【トーク】PIE Internationalの編集者が語る“紙もの文化”の今までとこれから

異なるデザインの紙を100枚収録した『100枚レターブック』や、お店に並ぶ秀逸なデザインの印刷物をまとめた『小さなお店のショップカード・DM・フライヤー』など、紙好きにはたまらない書籍を多数手がけている出版社・PIE International。自ら紙ものをつくる人が増えてきたタイミングでは、『かわいい紙もの手帖』や『かわいい紙雑貨』など、プロのデザイナーやイラストレーターだけでなく、趣味でものづくりをしている人でも楽しめる本を出版し、紙ものブームの火付け役となりました。

今回の紙博では、編集者の長谷川卓美さんと及川さえ子さんに、今まで出版した書籍の制作秘話や、本をつくるときに追求しているポイントなどを語っていただきます。「ついついショップカードを集めちゃう!」「自分でも紙ものをつくりたい!」なんて思っている方も、きっと多いはず。お二人とともに、紙もの文化の歴史を振り返れば、そのディープな魅力にどっぷりとハマってしまうことでしょう。

及川さえ子/プロフィール
編集者。印刷会社の営業、ドイツ留学、広告代理店勤務を経て、パイ インターナショナルに入社。今まで編集担当した書籍に『チャペックの本棚』『リトルプレスの楽しみ』『フィリップ・ワイズベッカー作品集』等がある。

長谷川卓美/プロフィール
編集者。編集プロダクション、女性向け実用書出版社を経てパイ インターナショナルに入社。紙ものや暮らしまわりの本を手がけるかたわら、「100枚レターブック」シリーズを立ち上げる。

日程:2018年7月14日(土)
時間:13:30〜14:15
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

「紙博限定グッズ・その1」メインビジュアルのオリジナルマスキングテープが登場!

今回の紙博のメインビジュアルを使った、「東京」「京都」柄のマスキングテープが登場します! そのままペタッと貼るだけでなく、イラストごとに切り取れば、まるで本物の切手のようにもなりますよ。こちらは、インフォメーションにて1つ680円(税込)で販売しておりますので、どうぞお見逃しなく!
※「東京」「京都」2種類の柄を販売いたします
※1柄につき、おひとりさま2点までとなりますので、あらかじめご了承くださいませ