【トーク】古屋光一「レトロ印刷ブレイクの秘密〜紙の開発と価値の創造〜」

「印刷で遊ぶ。印刷と遊ぶ。」をテーマに掲げ、ズレやカスレさえも楽しむことができる大阪の印刷屋・「レトロ印刷JAM」。印刷方法の特殊さやインクの種類の豊富さもさることながら、インクとの相性を考えてスタッフが厳選した“紙”もその魅力のひとつ。ちょっとなつかしい「わら半紙」や「クラフト紙」をはじめ、様々な地方へ紙探しの旅にでかけ見つけてきた紙など、おもしろい紙がたくさん揃っています。実は今回の紙博のフライヤーも、レトロ印刷JAMにお願いして、5種類の異なる紙に印刷したもの。

紙博のトークショーでは、レトロ印刷JAM創設者のおひとり・古屋光一さんに登壇いただき、紙にまつわるお話を伺います。オリジナルの紙を開発するまでのストーリーや、ユニークなネーミングの決め方など、実際の紙をお見せしながら紹介していきますよ。人とは少し違った紙ものをつくりたい方は、どうぞお見逃しなく!

古屋光一/プロフィール
昨年で10周年を迎えたレトロ印刷JAMの創設者の1人。2年ほど前からは、はじめての海外店舗である台湾のレトロ印刷JAMの代表も務める。「レトロ印刷」を文化として残し、世界に広めていくことが目標。2018年からはレトロ印刷JAMのオリジナルシルクスクリーンキットSURIMMACCA(スリマッカ)を広めるため「スリマッカおじさん」と称して自身で塗装した真っ赤な車、SURIMACCAR(スリマッカー)で日本全国でワークショップを開催中! トークショーのあとも東北へ向かいます。

日程:2018年7月14日(土)
時間:12:00〜12:45
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ