手紙社スタッフが教える紙博の楽しみ方・その4:手を動かすことが好きな人は必見! あなたも作り手になれる紙素材が揃います
バラエティー豊かな紙素材が集まる紙博。作品を作るときの素材になる紙を目にすれば、きっと創作意欲が刺激されるはず。どんなものを作ろうかアイデアを練りながら、ブースを回るのも一興です。作り手目線でアイテムを探しながら、紙博を楽しんでみませんか?
個性のあるデザインペーパーをお探しの方には、ぜひ「夜長堂」のモダンJAPAN復刻ペーパーをオススメします。大正〜昭和時代に着物や千代紙で親しまれていた図柄を用いたA4サイズのペーパーは、アイデア次第であれこれ楽しめます! 切り貼りしてオリジナルの手紙用品を作るもよし、ギフトを包む包装紙にするもよし、そのままランチョンマットにして食卓を彩るもよし。ポップな色合いと懐かしい柄を生活に取り入れてくださいね。(手紙社:丸本菜穂)
1枚ずつ切り離して使える100枚の紙を集めた「100枚レターブック」。個性豊かなデザインペーパーが収録された一冊は、次々にページをめくっていくだけでも気分が上がります! 私も、好きな柄を選んで封筒を作ったり、数枚貼り合わせて小さな紙袋にしてみたりと、自分なりの手作りを楽しんでいます。(手紙社:富永琴美)
「イチから自分で何かを作るのはちょっと不安……」という不器用さんは、「BOX&NEEDLE」のキットをチェックしてみてください。糊ではなくシールを使うタイプもあるので、あっという間に完成させることができます。どのように貼り箱ができていくのか、その工程を学びながら、自らの手を動かすひと時を楽しんでくださいね!(手紙社:藤枝梢)
「ハチマクラ」のブースには、古い包装紙や切手、ラベルなど、世界中から集まった古き良き素材が盛りだくさん。レトロなデザインの紙素材を使って身近なものをコラージュしてみてはいかがでしょうか? ただのお菓子箱でも、コラージュしたらあら不思議! お部屋を彩るインテリアアイテムに変身します。(手紙社:鈴木麻葉)
柄の可愛らしさに惹かれて、ついつい買ってしまい溜まってしまったマスキングテープ。活用方法にお困りのあなたは、マステちぎり絵作家・田村美紀さんの『“マステちぎり絵”POSTCARD BOOK』がおすすめです! 下絵付きのポストカードに、ペタペタとマステを貼っていくだけで、カラフルで愛らしい作品ができあがりますよ。(手紙社:柴田真帆)
作ることが好きな方に必ず訪れて欲しいのは「株式会社竹尾」のブース。紙好きの聖地とも言える「竹尾見本帖」から、使いやすいA4サイズの紙をたっぷりと用意してきてくれますよ。「この紙でどんなものを作ろう?」とわくわくして、気がつけば両手がいっぱいになってしまうかも……。カラーや紙の質感ごとに様々な紙を楽しめる、紙博限定の「A4セレクトセット」も見逃せません!(手紙社:本間火詩)