「紙博の見どころまとめ・その6」選りすぐりのアイテムを揃える文房店と、味わい深いヴィンテージの紙の世界をとくとご覧あれ
店主独自の目線で選ばれたアイテムが並ぶ文具店。書き心地、手触り、デザイン。どれをとっても、ひと味もふた味も違う特徴的な商品を取り揃えています。セレクトされた文具だけでなく、オリジナル商品だって見逃せません! そして、洗練されたステーショナリーだけでなく、古き良き時代を感じさせるヴィンテージの紙ものも欠かすことができません。シワや染み、ときに誰かの筆跡が残る、異国からやってきた唯一無二の紙たち。その背景に漂う物語に想いを巡らせながら、新たな使い方を考えるのも一興ですよ。
ぷんぷく堂
竹の紙を使ったという珍しい素材のオリジナルノート。表紙には、ぷんぷく堂の店舗と店主の櫻井有紀さん、そして京成電鉄の線路と電車が描かれています。本文の紙の隅には、さりげなく竹の子のマークが刷られているので、こちらにもご注目くださいね。
DRESSENSE
ベルギー製のカードと封筒バイキングを楽しめるDRESSENSEのブース。おしゃれをするように、カードと封筒のコーディネートをする気分でお選びくださいね。厚手のしっかりとした封筒は、折り曲げたくない写真やチケットを渡すときにもぴったりです。
CHARKHA
ずらりと文字がタイプされた領収書。日焼けした用紙と少し癖のある字体が、「どこで誰が、なにを買ったときのものだろう?」と想像を掻き立てます。
ハチマクラ
第一次世界大戦中のインフレ時に発行された、ドイツのノートゲルト=緊急通貨。当時の紙質の手触りや、色使いをぜひ手にとってお確かめください。
ポスト舎
ヨーロッパ各国から仕入れた紙を材料にした、ポスト舎オリジナルのレターセット。罫線はシルクスクリーンで1枚ずつ印刷しています。レターセットを2つに折るとぴったり納まるオリジナル封筒と合わせて、久しぶりに手紙を書いてみませんか?