韓国、台湾、マレーシア、イギリスの4つの地域から、遥々飛行機に乗って「紙博 in 東京 vol.10」に合計16組の作り手がやってきます! 日本ではなかなか手に入らない紙ものもあるかもしれませんよ。
<もくじ>
1. a letter from(韓国)
2. OURS 森の友達(台湾)
3. 115room(韓国)
4. SAI(韓国)
5. WHOSMiNG(台湾)
6. dodolulu(イギリス)
7. kawi(韓国)
8. 茄子先生 Mr.Eggplants(台湾)
9. BOKI(韓国)
10. 자그네 zagne(韓国)
11. 紙上旅行 Traveling on Paper(台湾)
12. Jieyanow Atelier(マレーシア)
13. 山泥泥 yamadoro(台湾)
14. fruit fries(韓国)
15. Penspapersplanner 筆紙記(マレーシア)
16. Nove Production(マレーシア)
*出展名をタップすると、それぞれの紹介ページにジャンプします!
1. a letter from(韓国)
韓国から今回初めて紙博に参加するa letter from。手紙を待つときのような純粋なドキドキをプレゼントしたいという想いから、この屋号になったのだそう。本物のリボンやボタンが付いたポストカードや、キラキラ・モコモコの糸が巻かれたキーホルダーなど、手芸用品なども活用したアイテムを生み出しています。「このカードは誰に送ろうかな?」なんて考えるのが楽しくなる作品を、どうぞお見逃しなく。
2. OURS 森の友達(台湾)
2013年に立ち上げられた台湾の人気文房具メーカー・OURS森の友達。自然をモチーフに水彩タッチで表現したデザインで、さまざまなオリジナル文房具や雑貨などを制作しています。デビュー作のオリジナルマスキングテープをはじめ、スタンプやメモパッドなど種類も豊富です。日常の美しい風景や残したいひとときが描かれたアイテムは、あなたの生活を華やかに彩ってくれることでしょう。
3. 115room(韓国)
韓国を拠点に活動する人気イラストレーター・115room。旅した場所や家などのお気に入りの空間からインスピレーションを得て、さまざまな作品を展開しています。日常のワンシーンや旅先の風景などを切り取ったフレームポストカードシリーズは、フレームの中にイラストが収まったようなデザインでそのまま飾って楽しむことができます。丸いものや細長いものなど形も大きさも異なるので、壁に貼ったときのレイアウトもお楽しみください。
4. SAI(韓国)
初の紙博参加となる、韓国出身のイラストレーター・SAI。鳥と自然が好きで、白鳥やキツツキ、鶴など、さまざまな鳥をモチーフとして描いています。ポストカードやマスキングテープといった紙ものの他にも、キーホルダーやコースターといった雑貨の展開も幅広く行なっています。自然の中で生きる動植物の姿を切り取った作品は、見る人に癒しと温もりを与えてくれます。
5. WHOSMiNG(台湾)
台湾出身のイラストレーター&デザイナーのMiNGさんによって設立されたブランド・WHOSMiNG(フーズミン)。「旅とコーヒー」をテーマにした作品は、Instagramを通して世界中から人気を博しており、マクドナルドやニューバランスといったブランドとのコラボレーションも行なっています。コーヒーカップなどに描かれるつぶらな瞳とキョトンとした表情がチャーミングで、見る人を和ませてくれることでしょう。
6. dodolulu(イギリス)
香港出身、イギリス在住のイラストレーター・dodolulu。リラックスしている人、心配そうな人、幸せそうな人、悲しそうな人など、さまざまな心情の人々を描くことで、同じように感じている人たちが孤独ではないことを思い出させようとしているのだとか。“dancing on paper”をコンセプトにした作品はただ美しいだけでなく、心に響くような深い共感をもたらしてくれます。
7. kawi(韓国)
韓国語でハサミという意味の屋号を持つkawi(ガウィ)。大切な人のために用意した贈りものを、より一層輝かせる紙ものを制作しています。さまざまなイラストレーターともコラボしており、色鮮やかで可愛らしいラッピングペーパーやギフトタグなどは、まさにプレゼントに打ってつけ。もちろん特別な日ではなくても、身の回りにそっと溶け込む紙ものは、あるだけで嬉しい気持ちにさせてくれます。
8. 茄子先生 Mr.Eggplants(台湾)
台湾を拠点に活動するデザイナー・茄子先生 Mr.Eggplants。彼女が手がけるのは、手描きのカリグラフィーや、新聞や雑誌から収集した英字、レトロな写真、タイピング文字など、さまざまなアイテムをコラージュしてデザインした紙もの。一つひとつ丁寧にデザインされた作品は手帳デコに活躍すること間違いなし! ぜひお気に入りを見つけてみてください。
9. BOKI(韓国)
BOKI(ボキ)は2016年に韓国で誕生した文具メーカー。生地やレース、リボンなどの欧米のヴィンテージ品が持つ魅力を、ナチュラルに描き出したマスキングテープを制作しています。柄によって質感や印刷方法などを細かく調整することで、リアリティーのある仕上がりを実現。飾っておくだけでも絵になるアート作品のように美しいアイテムとの出合いを、ぜひお楽しみください。
10. 자그네 zagne(韓国)
自然と旅人という意味を持つzagne(ザグネ)。いつも周りにあるけれど、関心を持って注目すると毎日違う姿を見せる自然を人々の日常に盛り込むブランドです。さまざまな風景を切り取ったポストカードは、眺めているだけで実際にその地を旅しているような気分に。中でも注目のアイテムは、野菜や果物の皮をリアルに表現したマスキングテープ。他にはない発想と再現力にきっと驚かされることでしょう。
11. 紙上旅行 Traveling on Paper(台湾)
自身も文房具が大好きで買い集めていたことをきっかけに、2020年に誕生した台湾のブランド・紙上旅行 Traveling on Paper。「瞬間を記録したりコラージュするのは、紙の上を旅するようなもの」という考えが屋号の由来。今回は、マステやシールをはじめ、旅をしている気分を味わえるようなデザインの紙ものをたくさんお持ちいただきます。紙上旅行のアイテムで思い出を振り返って楽しんでみてください。
12. Jieyanow Atelier(マレーシア)
2018年にマレーシアで設立されたJieyanow Atelier。時代を超えて愛される、クラシックなステーショナリーを生み出しています。中でもラバースタンプは、マレーシアの大自然で採れた木材を使用し、できるだけ自然に近い状態で届けられるようクリアコーティングで仕上げています。繊細なタッチで描かれたイラストのスタンプを押せば、手帳やノートなどのスペースがより愛情深いものになりそうです。
13. 山泥泥 yamadoro(台湾)
山になって、太陽になって、好きなものをそっと包み込んでいきたい。そんな想いで制作を行なっている台湾の作家が山泥泥 Yamadoroです。彼女のイラストによく登場するのが、帽子を被った鳥のキャラクター。大きな羽で人を優しく包み込んでくれるMr.Birdと、柔らかな色合いが見事にマッチしていて、眺めていると心がホッと温かくなります。癒しを与えてくれるポストカードやスタンプ、シールとの出合いを、どうぞお楽しみください。
14. fruit fries(韓国)
韓国のデザインラボ・fruit fries。甘いフルーツを揚げると甘さが倍増するように、日常の小さな喜びを倍増させることを目的に制作を行なっています。ケーキやフルーツサンドが描かれたメモ帳や、正方形に切り取ることができるタイルのようなマスキングテープなど、カラフルでポップなイラストが目を惹きます。フルーツ模様の紙ものに囲まれると、なんだか甘酸っぱくて懐かしい気持ちになってきますよ。
15. Penspapersplanner 筆紙記(マレーシア)
マレーシア人アーティストのCyndeeが主宰するPenspapersplanner 筆紙記。楽しくクリエイティブな名言や格言をモチーフにした、ゴム印や文房具を制作しています。「Sorry Wallet, Goodbye Money」といったクスッとしてしまうものや、「木漏れ日」「恋の予感」といった日本語を英語で説明しているものなど、バラエティに富んでいます。一風変わったユニークなアイテムを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
16. Nove Production(マレーシア)
手帳などのデコレーションが好きな人に、新鮮で楽しいアイデアを届けてくれるNove Production。マレーシアから初めて紙博に参加してくれます。季節や31までの数字が書かれている「four seasons」や、月の満ち欠けが描かれた「carpe diem」など、円形のスタンプが特徴的。他にも透け感のあるヴィンテージイラストのテープなど、「どんな場面で使おうか?」と考えるだけでワクワクが止まりません。