MEETS TAKEGAMI/中越パルプ工業

紙(素材)

総合製紙メーカー・中越パルプ工業が製造する「竹紙」は、しなやかさと張りを兼ね備えた独特の質感を持った、国産竹100%を原料とした珍しい紙。年間1万トン以上にもなる竹を集荷し活用することで、森林や里山、生物多様性の保全や地域経済の創出に貢献できる魅力的な存在です。2014年、デザインチーム「minna」とのコラボによって生まれたMEETS TAKEGAMIの手がける、ノートやメモ帳、クラフトペーパーをその目で確かめてみませんか?

◆ 今回の紙博で”これを推したい”というものを教えてください

前回のお披露目で好評だった「ORIGAMI-KESHIMI(竹紙おりがみ-景色)」です。やっぱりこのおりがみはお勧め! 日本の竹100%でできた竹紙は張りのある手触りが折紙作家の方々にも好評な、ORIGAMIシリーズ第5弾。自由に折れる「KESHIKI」は、 海、川、畑、田んぼ、空など、人の営みに関わる美しい景色をイメージした全24枚。折る、切る、貼る、並べるなど、五感を使って竹紙の魅力を楽しんでください。さらに最新ORIGAMIシリーズ第6弾を今回お披露目予定!

◆ 愛用している紙ものや文具を教えてください

やっぱり「竹紙」が好きです。おりがみはもちろん、ノートも書き味抜群。茶色の竹紙は、平滑がありパリッとしてて竹らしい雰囲気。白色の竹紙は、少しボヤっとした雰囲気が上品。ストーリーある竹紙から作られる商品は、社会性があって大好きです。

◆ 紙博での思い出や、ご来場いただくみなさまへのメッセージをお願いします

初出展の2年前は、まわりの出展者に列を作るお客様にに圧倒されるばかり。前回は「会えるのを楽しみしてた」、「前回の使い切ったノート持って来た」と嬉しいお声を聞けたのが感動的でした。コアな紙好きですが、優しい雰囲気の紙博はとても楽しみです。

竹紙は、取り組みの紙です。放置竹林が広がる現代、竹林整備で伐採されても竹に使い道はありません。この社会的課題をジブンゴトとして解決に向かったソーシャルアクションが、竹紙の本質です。多くの人に知ってもらい、共感から新たなソーシャルグッドの誕生を願っています。

◆ イチオシ商品カタログ


MEETS TAKEGAMI/中越パルプ工業
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