「紙博の見どころまとめ・その9」京都の紙博だけで出会える出展者をご紹介!
「紙博 in 京都 vol.2」には、東京開催から新たに、15組の紙ものの作り手が加わります。様々なジャンルから集った個性豊かな出展者が、京都の紙博をさらに盛り上げてくれることでしょう。このとっておきの機会を、どうぞお見逃しなく!
cobato
ティーバッグの見た目を再現した、遊び心溢れるメッセージカード。日常で馴染みのあるものだけに、二度見してしまうぐらい印象的なアイテムに仕上がっています。
KaoPoK Bookbinding
小さな色鉛筆がセットになった、マーブル紙のノート。手のひらにのるぐらいの小ささですが、完璧なまでに美しく綴じられている様子には、ため息がでるほど。
Kino.Q
オリジナリティ溢れる文房具を展開する「Kino.Q」のブースには、ミニノートが入ったガチャガチャが登場! 表紙の紙は全部で8種類あり、綴じる糸の色もそれぞれ違うものになっているノートは、収集心を刺激します。
PAPEL
海外から輸入した紙もの雑貨も取り扱うPAPEL。細く切った紙をカールさせて貼り付けるペーパークインリングと呼ばれる手法で作られたカードは、鮮やかな色使いと立体的なデザインが目を引きます。
カミノシゴト
その製品に合うように、和紙づくりから行うという徹底ぶりで、数々の名作を生み出すカミノシゴト。注目商品は、和紙でできているとは思えないぐらい繊細なアクセサリー。軽やかなので身につけやすく、上品な華やかさには胸がときめくはずです。
神戸派計画
「神戸」と「書く」をテーマに、シンプルかつユニセックスなデザイン文具を展開する神戸派計画。「CIRO+」は、美しく読むために罫線までまっ白にしたシリーズ。高度な技術によって、読むときは罫線が邪魔せず、書くときには罫線がそっと浮き上がって見えるという、機能性抜群のノートが実現しました。
裏具
日本の伝統的な文様を落とし込んだ文房具が、ずらりと並ぶ裏具のブース。お守りの形をしたメッセージカードに、願いをそっとしたためてみませんか?
hal+
「hal+(ハルト)」は、Ω型の針金(アイレット)加工が施された多機能シール。ブックカバーに貼ったり、しおりに貼ったり、身の回りにあるものをカスタマイズして楽しんでくださいね。
puntas
puntasの貼り箱を手に取ると、その優しい色使いに、版画のイメージもがらりと変わるかもしれません。散らかりがちな小物を愛らしい箱に収めたら、それだけで気分も上がりそうです。
ウィギーカンパニー
ポップなイラストが表紙にあしらわれた御朱印帳は、越前和紙とコラボして作ったそう。この御朱印帳を手に、京都のお寺を巡ってみるのはいかが?
ツヴィリンゲ
クライスター・パピアというヨーロッパの伝統的な技法で、ものづくりを行うツヴィリンゲ。水を含ませた紙の上に色糊をのせ、さまざまな道具を使って生み出す模様は、レースのように繊細で不思議な遠近感を感じさせます。
ぷんぷく堂
100文字ぴったりのマス目が印刷された「したたメモ」や、ちょっとしたスペースにもってこいの「スキマメモ」など、ユニークな商品を手がけているぷんぷく堂。そのネーミングセンスにも注目です!
ポスト舎
ヴィンテージアイテムも扱うポスト舎。東ドイツ時代の包装紙は、レトロな色柄とパリパリとした触り心地が特徴です。デットストック品のため、ビビッとくるものを見つけたらお見逃しなきよう。
株式会社 シモジマ
「包むこと、運ぶことをもっと楽しくおしゃれに」と、シーンに合わせた商品を展開している株式会社シモジマ。コーヒーの入ったコップを運ぶための手提げ型のホルダーや、中身の見える紙袋など、「なるほど!」と関心してしまう商品が揃っています。
京都烏丸六七堂
貼り絵の手法を使い文具を制作している「京都烏丸六七堂」。かもめ・雉・鶯などの鳥を描いたはがきは、柔らかい色彩で心が和みます。