「紙もの大賞」ノミネート作品が、紙博の会場で手に入ります!

糊もの部門、ノート・メモ部門、袋もの部門、手紙部門と、4つの部門ごとに優れた紙もの雑貨を表彰する「紙もの大賞」。先日開催された東京の紙博で発表された大賞作品と、ノミネート作品の一部を「紙博 in 京都 vol.2」の会場でも販売します! 話題になること必至、アイディア溢れる紙もの雑貨が手に入るチャンスを、どうぞお見逃しなく。

※販売商品は数に限りがございますので、売り切れの際はご容赦ください
※以下の作品につきましては、出展ブースでの販売となりますのでご注意ください
・フトッパラ 少女漫画:和紙田大學
・西淑 美濃透かし和紙 ラッピングふくろ:表現社 cozyca products
・makomo 一筆箋(やさしい):オソブランコ
・メモワールレター:啓文社印刷
・紙製パン:古川紙工株式会社

山本紙業「もぎりメモマンハッタン」

京都にもぎりメモのマンハッタンが上陸します! 最大70cmにもなるメモタワーを約30種類用意しました。その様はまるで紙でできたマンハッタン。紙のビル群から好きなメモをどんどんもぎろう!

もぎりメモとは?
「メモを好きな厚みでもぐのって、もしかしてちょっと面白いのかも…?」。山本紙業の断裁職人が端紙で気まぐれに作るメモをみて、ふと思いついた「メモをもぐ」ワークショップ、名付けて「もぎりメモ」。普段は1枚ずつめくらなければならないメモですが、今回は好きな厚みでメモをもぎっていただけます! 紙博で、メモを好きなだけ「もぐ」面白さをぜひ体験してみてください。

【山本紙業「もぎりメモマンハッタン」】
開催日時:7月14日(土)、15日(日)終日
定員:3~5人
費用(税込):0~3cm:500円、3cm以上は1cmごとにプラス100円
プラス500円でミニパレット購入可
参加方法:当日受付
※もぎったメモは、もとに戻さないようお願いします。

【トーク】甲斐みのりが語る『お菓子の包み紙』の楽しみ方

ついつい捨てられずに、取っておいてしまうお菓子の包装紙や紙袋。甲斐みのりさんの著作『お菓子の包み紙』には、そんな心ときめく全国各地のパッケージが、200以上も収録されています。実際にお店に足を運び、お菓子を買って初めて手に入れることができる包装紙や手提げ袋には、けっしてお金では測ることのできない価値が詰まっているのです。

紙博のトークショーでは、包み紙愛歴30年以上の甲斐さんに、特にお気に入りのお菓子の包装紙を紹介していただきます。老舗の有名店や、知る人ぞ知るお店のものなど、膨大なコレクションから選び抜かれた精鋭たちの姿に、目が釘付けになることでしょう。中には、あなたの地元のお店や、「自分でも集めている!」というお店の包装紙もあるかもしれません。さらには、それらの包装紙を使って封筒やブックカバーなどを手づくりする方法を伝授。ただ収集するだけでなく、包装紙を活用した新たな楽しみ方を発見することができますよ。

そんな甲斐さんの秘めたる特技は、店名や屋号が載っていなくても、紙袋を見ただけでどこのお店か分かってしまうことなんだとか。ターミナル駅や空港などで、「あの人は北海道から帰ってきたのかな」「あの人は福岡に行っていたんだろう」と、まるで名探偵のように当ててしまうことができるそう。今回は、甲斐さんによる紙袋クイズ・関西バージョンを開催! 何問か出題するので、みなさんも正解を目指して推理してみてくださいね!

甲斐みのり/プロフィール
文筆家。静岡県生まれ。旅や散歩、お菓子に手土産、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし。女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに雑貨の企画・イベントをおこなう「Loule」(ロル)主宰。
http://www.loule.net/

日程:2018年7月15日(日)
時間:11:30〜12:15
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

【工作ショー】丸林さわこ(造形作家)

丸林さわこさんからご来場いただくみなさまへメッセージ
今回の紙博では、「工作ショー」を行います。工作ショーは目の前で、どんどんと工作を作っていくのをお見せするショーです。というよりも、実は「ただ目の前に工作する人がいる。それを見る」というものなんです。私はパフォーマーではなく作家なので、素晴らしいパフォーマンスは見せられないけど、工作の楽しさ、素晴らしさをたっぷりとお見せしたいと思います。

紙や身近にある材料を、どんどんと切ったり貼ったりしながら工作の劇を進めていきます。はじめに舞台に何かがあるわけではありません。その場でみなさんの目の前で、大道具、小道具などを作っていきます。子供達とその場で作る工作劇、参加型のショーという、いまだかつてないショーになっています。

今回のテーマは、「大きな絵本」です。さて、どんなショーになるのかは、当日のお楽しみ! 最後には、みんなも参加できる工作のワークショップもあります! ぜひ、家族と見にきて参加してくださいね!

丸林さわこ/プロフィール
造形作家・工作作家。書籍やメディアを通じて工作やDIYを提案。こどもちゃれんじやアンパンマンなどの子ども向け工作番組のアイディア・出演。著作に『はじめてのこうさく』(ポプラ社)『丸林さんちのヴィンテージスタイルな家具と庭づくり』(エクスナレッジ)『さわこちゃんと10人のおひめさま』(アリス館)など。

日時:2018年7月14日(土)15:00〜16:30
2018年7月15日(日)13:00〜14:30
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

啓文社印刷「定番の好きなアンティーク版と金具と活字を選ぶだけでできる、世界で一つだけのアイテムを作ろう」

ワークショップの流れ
1.好きなパーツ(版や金具や紙など)を選ぶ

2.希望の方は自分で活版印刷体験
3.約15分後に完成

【啓文社印刷「定番の好きなアンティーク版と金具と活字を選ぶだけでできる、世界で一つだけのアイテムを作ろう」】
開催日:7月14日(土)、15日(日)
参加費(税別)
tete:7,500円
革ノート:3,500円
紙ノート:1,800円 
メモ帳(革ノートカバー付):3,200円
メモ帳:1,300円
参加方法:当日受付
※先着順で時間内随時参加可能。素材がなくなり次第、終了となります

啓文社印刷「手書きワークショップ」

印刷で使われるフィルムに、自分で描いたものが活版印刷の版になります。その版と活版印刷機を使って、好きな雑貨を作ることができます。使い終わったら、版もプレゼント。
※金属版と樹脂版のタイプがあります

ワークショップの流れ(所要時間:15分程度)
1.原稿を描く  
事前に考えているとスムーズに進行できます。
※原稿の作り方の詳細はこちら

2.アイテムを選ぶ
tete、革タイプのノートやメモ帳、紙タイプのノートやメモ帳。中身の用紙も選ぶことができます。
※データで作成したい場合は別途相談承ります

【啓文社印刷「手書きワークショップ」】
開催日:7月14日(土)、15日(日)
参加費(税別)
◎紙タイプ
手書きメモ帳:2,200円
手書きノート:2,700円 
◎革タイプ
手書きメモ帳:4,100円
手書きノート:4,500円 
※金属版希望の場合は別途1,500円
◎tete:8,500円
参加方法:予約優先(当日受付も可)
※予約の方はshinichi.adachi@k-bunsha.comまで、希望時間と人数とお名前を明記ください 

hase「プレス機と凸版でプリント&ロウ引きして作るメッセージカード」

凸版と小型プレス機を使って印刷し、さらにロウ引きをしてメッセージカードを作ります。haseがデザインしたオリジナルの凸版の中からお好きな柄をお選びいただけます。ロウを溶かして紙に染み込ませるのでハリが出て、古い紙の様な独特な風合いになるのが魅力です。

【hase「プレス機と凸版でプリント&ロウ引きして作るメッセージカード」】
開催日:7月14日(土)、15日(日)
定員:一度に4名まで
参加費(税込):500円
参加方法:当日受付
※アイロンを使用しますので、お子さまは保護者と一緒のご参加をお願いいたします
※混雑時はお待ちいただく可能性がございます

papernica「ペパニカキット 組立ワークショップ」

購入されたペパニカキットをその場でお作りいただけるよう指導するサービスです。“自分でつくってみんなで演奏する“。ひとつのペパニカで鳴らせるのは一音だけなので、すべての音をそろえば大勢でメロディーを奏でることができますよ。

【papernica「ペパニカキット 組立ワークショップ」】
開催日時:7月14日(土)、15日(日)
所要時間:45〜50分程度
定員:4名
費用(税込):2,700円
参加方法:当日受付
※8歳以下のお子様には難しい内容です

レトロ印刷JAM「孔版印刷で2色刷オリジナルペーパーをつくろう!」

レトロ印刷で使用している孔版印刷機を使って、2色刷のオリジナルペーパーを作ります。




「孔版印刷(こうはんいんさつ)」とは、版に孔(あな)を開けて、その孔からインクを押し出して印刷する印刷手法です。ズレるカスれるインクが落ちる特性がありますが、通常の印刷とは風合いの異なる雰囲気に仕上がります。大きさはのびのび自由なA3サイズ。使用用途も自由です。A3サイズを活かして包装紙やポスターを作ったり、本を作ったり!? はさみやポチ袋のテンプレート等もご準備しますので、その場でレターセットを作るのもありです。自分で書いた原稿がその場で印刷される体験はとても楽しいですよ。ぜひ印刷で遊んでみてください。

【ワークショップの流れ】
1.原稿を描く
その場で描くスペースがあります。原稿作りのポイントはスタッフがお教えします。
2.注文票から印刷する紙とインクを選ぶ
用紙・インク共にJAM取扱いのものから数種、持っていく予定です。印刷する紙の種類は全部で3種類まで選べます。
3.原稿と注文票をスタッフに渡す
仕上りについての確認をスタッフが行います。
4.印刷&完成!
実際の印刷作業はスタッフが行います。A3サイズ20枚程度のお渡しです。はさみやぽち袋のテンプレート等もご準備しますので、その場でオリジナル紙モノを完成させてもOKです。

【レトロ印刷JAM「孔版印刷で2色刷オリジナルペーパーをつくろう!」】
開催日時:7月14日(土)、15日(日)
※混雑時は整理券をお配りします。原稿が完成した方から順次印刷を行います。原稿完成から印刷完了までのお時間は5~10分程度です。
持ち物:事前に印刷したい原稿をご準備いただくとスムーズです。サイズはA3原寸420×297mm、白黒で作成してください。手描きのものをご持参いただくか、データでのお持ち込みも可能です。ai/psd/pdf/jpgの形式で保存し、USBにいれてお持ちください。
※詳しい原稿の作り方はこちら:http://jam-p.com/genko/basics.php
費用(税込):1,000円
参加方法:当日受付
※A3サイズ片面2色までの印刷です。印刷用紙のお持ち込みはできません