【トーク】甲斐みのり「甲斐みのりが語る『お菓子の包み紙』の楽しみ方」

ついつい捨てられずに、取っておいてしまうお菓子の包装紙や紙袋。甲斐みのりさんの著作『お菓子の包み紙』には、そんな心ときめく全国各地のパッケージが、200以上も収録されています。実際にお店に足を運び、お菓子を買って初めて手に入れることができる包装紙や手提げ袋には、けっしてお金では測ることのできない価値が詰まっているのです。

紙博のトークショーでは、包み紙愛歴30年以上の甲斐さんに、特にお気に入りのお菓子の包装紙を紹介していただきます。老舗の有名店や、知る人ぞ知るお店のものなど、膨大なコレクションから選び抜かれた精鋭たちの姿に、目が釘付けになることでしょう。中には、あなたの地元のお店や、「自分でも集めている!」というお店の包装紙もあるかもしれません。さらには、それらの包装紙を使って封筒やブックカバーなどを手づくりする方法を伝授。ただ収集するだけでなく、包装紙を活用した新たな楽しみ方を発見することができますよ。

そんな甲斐さんの秘めたる特技は、店名や屋号が載っていなくても、紙袋を見ただけでどこのお店か分かってしまうことなんだとか。ターミナル駅や空港などで、「あの人は北海道から帰ってきたのかな」「あの人は福岡に行っていたんだろう」と、まるで名探偵のように当ててしまうことができるそう。今回は、甲斐さんから紙袋クイズを何問か出題するので、みなさんも正解を目指して推理してみてくださいね!

甲斐みのり/プロフィール
文筆家。静岡県生まれ。旅や散歩、お菓子に手土産、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし。女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに雑貨の企画・イベントをおこなう「Loule」(ロル)主宰。

日程:2018年6月10日(日)
時間:13:30〜14:15
会場:「紙博 in 東京 vol.2」5階会場内ステージ

甲斐みのりのページはこちら