「紙博の見どころまとめ・その1」 美しく、ユーモラスなデザインを見逃すな!

「デザイン」と一口に言っても、紙の上に広がる表現は実に様々。今回はデザインジャンルの中でも、和のテイストを用いたデザインの出展者をご紹介いたします。

kata kata

型染めから生まれた、色鮮やかなモチーフが賑やかに集う「kata kata」のポストカード。

COCHAE

怒った顔、笑った顔、びっくりした顔など、色々な顔が折れるパズルのような折紙。

和紙田大學

ユーモアとシュール感が満載なデザインのポチ袋たち。バランに間取り、指紋に徳川綱吉。「どうしてこれがモチーフに!?」と首を傾げつつも、笑いがこぼれてしまう紙ものがずらり。

星燈社

和の図案や日本の伝統色をベースにしたラッピングペーパー。手にするだけで心もやさしくなれるような、穏やかな色と柄たちが並びます。

夜長堂

個性豊かな図案が並ぶレシートメモロール。まるで幼い頃に手にした千代紙のようで、懐かしさが募ってきませんか?

聚落社

手捺染したオリジナルデザインの和紙。加工しやすい厚みなので、クラフトやカルトナージュの素材にも。

Kumpel

日本のカワイイ文化のルーツを作ったといわれる、中原淳一さんのイラストが表紙になったB6のノート。昭和初期のレトロな雰囲気が、凸版印刷の質感とマッチしています。

花籠や

花籠やのロングセラー、おすもうさんが描かれたメモシリーズ。インタビューの受け答えや、伝達式の口上のように、吹き出しにメッセージをしたためてみてくださいね。

play on words

南極と北極、それぞれを代表する動物を描いたメッセージタグ「ポーラーフレンズ」。月のクレーターのようにフカフカした風合いの和紙が、シロクマの毛並みを表しているようです。