2017.03.28
森田千晶
和紙の原材料となる楮・三椏を育てながら、それを採取し、漉き、さまざまな和紙作品を作る森田千晶さん。その作品は、アートピースから雑貨、アクセサリーにまで多岐にわたります。西洋のアンティークレースのような美しい模様を描き出したかと思えば、葉脈や蜘蛛の巣などを彷彿とさせる造形にも姿を変える、変幻自在な和紙の魅力。森田さんの作品は、たゆまぬ人の手の仕事と、和紙そのものが持つ自然美とが融け合い、思わず息を呑んで見つめてしまうほど。シンプルながらも有機的な和紙の織りなす模様の数々に、そっと対峙してみてください。
【森田千晶さんに聞きました】
01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
はがきや便箋、箱などの文具から、装丁や誌面に使う透かし和紙のデザイン、建築、舞台装飾、ディスプレーなどなど~和紙でできるいろいろを請け負っています。まだ見ぬ和紙の表情を追って、原料である楮・三椏の成長をとなりで見つつ(追われつつ、、)埼玉のアトリエで日々、制作しています。
02 作品(商品)の見どころを教えてください
植物からとれる和紙の繊維って、ほんといとおしいです! そしてその繊維でつくったいろいろな透かし模様の紙、品物の表情、をぜひご覧ください。
03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!
森田千晶
埼玉県坂戸市
moritachiaki.com