blog

アワガミファクトリー

四国・徳島で誕生し、1300年もの歴史を持つ阿波和紙。「アワガミファクトリー」は、その技術を継承しながら、アートやインテリア、ステーショナリーなど暮らしに根ざしたプロダクトに展開するブランド。アイテムによって手漉き、機械抄き、手染めなどさまざまな技術が応用され、その一つひとつに和紙のもつ温かな風合いが生かされています。中でも、徳島の特産である藍染めを施した和紙は、プリントや化学染料では決して出せない、深みのあるインディゴカラーが魅力。さまざまな色彩と手触りを実感できる見本帳などの素材が豊富に揃うので、ぜひ実際に見て、ふれて、個性豊かな和紙の味わいを比べてみてくださいね。

【アワガミファクトリー 工藤多美子さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
徳島県の和紙のメーカーのアワガミファクトリーです。起源は約1300年前と言われており、現在は手漉き和紙、機械抄き和紙、手染め和紙、和紙加工などをひとつの組織で行っています。特に手漉き和紙では名刺サイズから数メートル大までの大きさの抄造が可能とし、アート用、インテリア用などの特注も多くご依頼頂きます。また徳島が名産の藍を用いた藍染め和紙は長く愛されている素材のひとつですが、最近はまたその魅力が注目されつつあります。伝統を守り継承するだけでなく、現代の生活空間へ生かしきり、新しい文化を創る発信拠点を目指しています。

02 作品(商品)の見どころを教えてください
多くのバリエーションを持つ和紙素材を多くご覧頂きたいため、各種取扱い素材の見本帳、サンプラーなどの他、手染め和紙のセットや手漉き和紙など、素材を中心にご覧頂きます。

03 お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!

アワガミファクトリー
104−0061
東京都中央区銀座2-11-19 銀座市川ビル5F
アワガミファクトリー東京企画室
Tel. 03-6228-4872
http://www.awagami.or.jp