愛嬌あふれる動物たちを活版印刷で描き出すつるぎ堂の多田陽平さんと、星座や草花などを繊細に表現するknoten(クノーテン)こと岡城直子さんによるプロジェクト。紙の質感やインキの色合いを細かく調整しながら生み出された作品は、どこか神秘的でノスタルジックな雰囲気をまとっています。個性的な作品を作り続けてきた二人が、互いの良さを引き立て合うことで生まれる強力な化学反応をその目で確かめてみませんか?
◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。
knotenの新作ポストカード【冬の家】
木々が葉を落とし動物たちが冬毛になる季節。森の家が迎える冬をイメージしたカードをつくりました。雪の白が全てを新しく見せてくれる冬の朝、家の外へ一歩出て澄んだつめたい空気を吸い込むと何かが始まりそうな気がします。
◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。
小さい頃、文房具屋さんで売っていた切手風シールが大好きでした。大人になったいま、あの頃ときめいた切手のかたちのシールをいろいろと作ることができました。四季の木々、山や海、星座や月、どうぶつのあしあとなどをモチーフに、活版印刷で刷った、地図にない国の素朴な切手風シールたちです。
◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。
活版印刷の緑青社です。神戸での紙博初開催ということで、神戸の街も、みなさまに直接お会いできるのもとても楽しみです。 ぜひたくさんの方に手に取ってご覧いただければと思います。
◆ 商品カタログ予習帳
緑青社(つるぎ堂+knoten)
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