アワガミファクトリーは、徳島県で1300年の歴史を持つ阿波和紙の伝統文化を守りつつ、現代のライフスタイルに寄り添ったプロダクトとして展開するブランド。熟練の経験と技を持つ職人たちが用途によって手漉き、機械抄きを使い分けて生産し、インテリアや小物、プリント紙、ラッピングペーパーなどに活用しています。和紙ならではの風合いと新しいデザインの融合に触れるだけで、創作意欲が湧いてきそうです。
◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。
ベジタブル紙をセットした「阿波の歳時記」
◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。
今回出品する「阿波の歳時記」は、入社2年の若手の子に、何か新商品のアイデアあったら紙博でテスト販売してみない?と呼びかけて、最終的に大きさやパッケージデザインまで考えてもらってできたものです。それまで商品企画やデザインに関わる業務はありませんでしたが、いいアイデアを出して実行してくれました。そのご褒美ではないですが、紙博に関わる大事なお仕事を手伝ってもらえたということで、2022年の東京会場では徳島の工房から出張してもらい、自分で作った商品を販売してもらいました。次にまたこのような機会をあげることができるかわかりませんが、彼女にもいい経験になったようです。
◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。
紙博といえば、1回目の出展で来場者の多さに「空気が薄いー!窓開けてー!」という声が聞こえたことは今でも思い起こされます。同僚が幼児を背負いながらアテンドした回もあったり、オンラインのお客さまが「いつも買ってます」と声をかけてくれたり、同業者の皆さんと会えたり、楽しい思い出がいつも生まれるイベントです。今回もたくさんの出会いを楽しみにしています!
◆ 商品カタログ予習帳
アワガミファクトリー
Web site:http://www.awagami.or.jp
Online shop:https://awagami.jp
Instagram:@awagamifactory_jp
Twitter:@awagamifactory
Facebook:@AwagamiFactoryJP
決済方法:現金のみ