出展者が教える紙ものレッスン ⑧ 〜 素敵なラッピング part.2 〜

 


紙博出展者が教える「紙ものレッスン」の最終回を飾るのは、ATELIER. encle d’encleの青島美佳さん。ワックス紙のペーパーリボンを使って、簡単で素敵なラッピングを教えてくれます。お気に入りの紙を袋のサイズに合わせて、背景として差し込めば、ちょっとしたお菓子のおすそ分けもスペシャルなものに。袋、お気に入りの紙、シールがあればいつでも簡単に作れるので、ときめく紙を見つけたらストックして、いろいろなパターンのラッピングを楽しんでみてくださいね。
※今回使ったATELIER. encle d’encleのペーパーリボンは、ATELIER. encle d’encleのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 袋に合わせてカット
2. 袋の中に紙を入れる
3. キャンディを入れる
4. 中の紙ごと袋をくるくると折る
5. サイドをシールでとめる
6. 両サイドとめて完成

 

出展者が教える紙ものレッスン ⑦ 〜 ちいさな封筒の作り方 〜

 


紙博出展者が教える「紙ものレッスン」も残すところあと2回となりました。第7回は、ヨハクがオリジナルデザインペーパーを使って、スクラップのページにぴったりなちいさな封筒の作り方を教えてくれます! マスキングテープなどのアイテムとコラージュすれば、開くたびにうっとりするスクラップページの完成。旅先で出会ったショップカードや撮影したチェキをいれたり、切手や小さなメモ帳をいれておいたり……あなたのたくさんの思い出を、ちいさく大切にしまっておく封筒を作ってみませんか?
※今回使ったヨハクのオリジナルペーパーは、ヨハクのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 封筒の中に入れたいものが入る大体の大きさで紙をカットします
2. 中心が少し重なるように三つ折りします
3. 糊付けします
4. 下を折り、両端を斜めにカットします
5. 封筒を裏返し、蓋として残す部分を手前に折り、残りの部分をカットします
6. 綺麗に糊付けをします
7. 中に入れるチェキの高さに合わせてカットします
8. 少し上が出るくらいの封筒が出来ました。今回は蓋のない封筒ですが、底と同じように蓋を作ってポチ袋なども作れます
9. Travelers noteの1ページをメモ帳や古い紙もの、マスキングテープなどを使ってコラージュ
10. 封筒を貼って、大切な写真を、ジャーナル(思い出)を書いた小さなペーパーと共に忍ばせて

 

出展者が教える紙ものレッスン ⑥ 〜「結紙」でつくる水引のつくりかた〜

 


「紙ものレッスン」第6回は、大阪の紙雑貨のお店エモジが、紙の糸「結紙」を使って水引の作り方をご紹介します! 贈答品や封筒に飾りとして付けられる水引をラッピングのワンポイントにすれば、他とは一味ちがった特別感のある贈り物に。これからの季節は、浴衣を着るときなどの耳飾りなどのアクセサリーとして使うのもおすすめです。7色のカラーバリエーションをもつ「結紙」から好きな色を選んで、美しく繊細な水引を手作りしてみてくださいね。
※今回使った「結紙」は、エモジのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 結紙を3本約30㎝前後に切りそろえます。慣れてくれば4本、5本と増やしてみて下さい。並べた状態から直径2㎝程度の輪っかを作ります
2. 輪っかを作った3本でもう一度重ねる様に輪っかを作ります
3. 3本が重なった部分を左手で押さえ、上に一番下の3本の端を持ちます
4. 図の様に下から上に他の3本に交互差し込んで行きます
5. 3本の両端を内側から1本ずつ引っ張って輪を小さくしていきます
6. これが網代結びです
7. そして左の3本を持って網代結びの真ん中の穴に結びの正面から通します
8. その出来上がった穴に右側の3本をこちらも正面から通し輪を小さくしながら形を整えます
9. 裏を向け交差する部分を他の糸(分かり易くするため黄色にしております)か細い針金で固定し余った部分を切ります
10. 完成図の様にラッピングに使用する場合、最後に固定した3本の隙間に糸を入れて使用します

出展者が教える紙ものレッスン ⑤ 〜ふわふわインテリア〜

 


「紙ものレッスン」第5回は、teshio paperを先生に迎え、人気アイテムの「A3Roll set」を使ったふわふわインテリアの作り方をご紹介! エンボスの質感を楽しめる紙で作ったオーナメントは、窓辺に飾ると光が差し込みふんわりやさしい雰囲気に。簡単に作れるキットの商品もありますが、自分で切り出すところからスタートすれば、自由にサイズを変えてアレンジを楽しむことができますよ。大きなものから小さなものまで、あなたのお部屋にぴったりのものを手作りしてみてくださいね。
※今回使った「A3Roll set」は、teshio paperのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 準備するもの / A3サイズの紙・厚紙・木工用ボンド・サークルカッター・はさみ・筆・鉛筆・定規・ホッチキス・カット用マット・テグスor紐・細い串
2. サークルカッターまたはハサミで丸くカットした紙を20枚使用します
3. 丸紙を三角形の厚紙が収まるように折ります
4. 紙を五角形に置き、木工用ボンドで紙ヒダの重なり合う部分を貼ります
5. 5枚全て貼り合わせます
6. 5の上にさらに紙を貼り合わせます
7. 5枚の紙を間に入れて貼り合わせます
8. すべての面が五角形になります
9. 1個のオーナメントができました(6個繋げたい場合は、両サイドに細い串でテクズを通して、玉の両サイドをセロハンテープで好みの位置に留めると完成)

出展者が教える紙ものレッスン ④ 〜蝋引きのメッセージカード〜

 


「紙ものレッスン」第4回の先生は、hase。今回は蝋引きのメッセージカードの作り方を教えてくれます。「蝋引きってなに?」と思われる方も、身の回りにあるもので簡単にできる蝋引きの味わいに魅了されるはず。今回は凸版印刷を施した紙に蝋引きをしていきますが、自分の好きな紙を使っても大丈夫です。メッセージカードのほか、ギフト用のタグや紙袋など、ひと手間加えることで特別な贈り物のできあがり! 誰でも簡単作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。haseのブースでは、当日は蝋引きのワークショップも開催しますので、そちらもお見逃しなく!
※今回の先生を務めたhaseのアイテムは、ブースで購入することができます

【 作り方 】
1.印刷/今回は凸版印刷しますが(左が凸版)、プリンターの印刷やもともと印刷してある紙でも大丈夫です
2.印刷/プレス機と凸版を使った凸版印刷します
3.印刷/印刷されました
4.蝋引き/ロウソクの芯を取って細かく削ります
5.蝋引き/クッキングシートを2つ折りにして、間に蝋引きしたい紙を置き、その上に削ったロウを振りかけます
6.蝋引き/クッキングシートを被せて、その上にアイロンを置き熱でロウを溶かし、紙に染み込ませます
7.蝋引き/ロウの染みてない部分にロウを足して、全体に染み込ませます
8.完成/蝋引き前の元の紙によって、蝋引き後の表情も変わりますので色々な紙で試してみて下さい
9.完成/濃い色の紙は油性の色鉛筆でメッセージを掛けます(ロウでコーティングされているので、テープやペンは使用出来ません)

出展者が教える紙ものレッスン③ 〜紙袋のかんたんレシピ〜

 


第3回の「紙ものレッスン」は、紙袋作家・大滝由子さんによる紙袋のかんたんレシピ。ちょっとしたサブバックとしても出番の多い紙袋を、自分のお気に入りの紙で手作りしてみませんか? 贈り物を渡すときにも、心を込めて作ったオリジナルの紙袋を使うことで、受け取った人も中身をみるのが何倍にも楽しみになるはず。ぜひ、お家にあるお気に入りの紙ものや、自分の好きな写真、雑誌のページなど、身の回りにあるいろいろな紙を、紙袋に変身させて楽しんでみてくださいね!
※今回の先生を務めた紙袋作家・大滝由子さんの紙袋は、大滝さんのブースで購入することができます

【 作り方 】
1.好きな柄の長方形の紙を用意します(雑誌の写真ページなどでもOK)
2.端をのりづけして筒状にし、底を筒の3分の1くらい折ります
3.折った部分を写真のように底を開いた状態にします
4.三角の頂点が少し重なるように折ります
5.のりづけします
6.口の部分を少し折ります
7.内側に織り込んで強度を出します
8.穴を開けて紐通してできあがり! (ハトメがある方は使用しても◎)

出展者が教える紙ものレッスン② 〜セロテープで作れるきれいな貼り箱〜

 


先週からスタートした新企画「紙ものレッスン」。第2回となる今回は、イラストレーター・ますこえりさんが“セロテープで簡単に作れるきれいな貼り箱”を教えてくれます! 使用するのは、紙博にも登場予定の「Hako de kit」。ポイントを押さえて作れば、ピシッとした仕上がりの箱が完成です! なにをしまっておこうか、考えるだけでもワクワクする貼り箱づくりに、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※今回使った「Hako de kit」は、ますこえりさんのブースで購入することができます

【 作り方 】
1.厚紙の四隅をセロハンテープで留めて箱状にします (画像ではわかりやすいよう、黄色のマスキングテープを使用しています)
2.貼紙の裏面、中央の四角い部分だけはがします
3.箱状にした厚紙を貼紙の真ん中に置きます
4.貼紙の長い辺の片方をはがします
5.厚紙の側面に貼り付けます
6.余った部分はすべて内側に貼り付けます
7.短い辺も、同様に貼り付けます
8.本体もフタと同様に組み立てます
9.本体にフタをかぶせて完成です

【 作るときのポイント 】
・厚紙がフタと本体で2枚、貼紙もフタと本体で2枚あります。それぞれサイズが異なりますので、フタと本体を間違えないようご注意ください。
・(3)の厚紙を貼紙の真ん中にずれないよう、ちょうど真ん中に置くのがポイントです。
・厚紙に貼り付ける際、しわにならないよう内側から外側に向かって、指でよくこすってください。

出展者が教える紙ものレッスン① 〜 素敵なラッピング part.1 〜

素敵な紙もので溢れるクリエイティブな空間に、「自分でもなにかつくってみたいな!」と創作意欲が湧く人も多いのではないでしょうか。紙博公式サイトとinstagramアカウントでは、本日から毎週火曜と金曜に、紙博に登場する紙ものアイテムの使い方をご紹介していきます。出展者のみなさんが丁寧に説明してくれるので、ハンドメイド初心者のあなたもご安心を。気軽にチャレンジして、紙ものの魅力を再発見してみてくださいね。


ATELIER. encle d’encle・青島美佳さんが教える紙ものレッスン。薄葉紙の紙袋を使った、素敵なラッピングの方法を伝授します! 素材感を活かした包み方と、リボンをかけるひと手間で、まるで海外からのお土産のような可愛らしい小包みのできあがり。ちょっとした贈り物をおしゃれにラッピングして、仲良しさんや気になるあの人にプレゼントしてみてくださいね!
※今回使った「薄葉紙の紙袋」は、ATELIER. encle d’encleのブースで購入することができます

【 作り方 】
1.リップクリームを包む
2.紙袋の中央に入れる
3.裏返して上下を折る
4.上下を合わせてとめる
5.表に向け空気をぬいて整える。このままでもOK!
6.手のひらで握って中身の形に合わす
7.ひもを十字にかけて整える