出展者が教える紙ものレッスン ⑧ 〜 素敵なラッピング part.2 〜

 


紙博出展者が教える「紙ものレッスン」の最終回を飾るのは、ATELIER. encle d’encleの青島美佳さん。ワックス紙のペーパーリボンを使って、簡単で素敵なラッピングを教えてくれます。お気に入りの紙を袋のサイズに合わせて、背景として差し込めば、ちょっとしたお菓子のおすそ分けもスペシャルなものに。袋、お気に入りの紙、シールがあればいつでも簡単に作れるので、ときめく紙を見つけたらストックして、いろいろなパターンのラッピングを楽しんでみてくださいね。
※今回使ったATELIER. encle d’encleのペーパーリボンは、ATELIER. encle d’encleのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 袋に合わせてカット
2. 袋の中に紙を入れる
3. キャンディを入れる
4. 中の紙ごと袋をくるくると折る
5. サイドをシールでとめる
6. 両サイドとめて完成

 

「紙博 in 東京 vol.3」 オリジナルグッズをご紹介します!

「紙博 in 東京 vol.3」のメインビジュアルにも描かれていた女の子が、オリジナルのツバメノートとマスキングテープになって登場します!ツバメノート本来の味わいを生かしたモノクロデザインのノートは、線の上にちょこんと腰かけ、ツバメを手にとまらせる女の子の姿がなんとも愛らしく、大切に使いたくなる一冊に。オリジナルの限定マスキングテープは、2019年の紙博の開催地・東京、福岡、台北の3種類が登場です。それぞれの地域ならではのアイテムが散りばめられたデザインは、お土産にもぴったり! ノートは400円(税込)、マスキングテープは680円(税込)で、どちらも5階インフォメーションにて販売いたしますので、どうぞお見逃しなく!
※紙博オリジナルツバメノート・マスキングテープ各種はおひとりさま5点までとさせていただきます
※オリジナルマスキングテープの購入を希望される方には整理券を配布いたします。整理券に記載の時間内に、5階インフォメーションまでお越しください
※記載のお時間を過ぎた場合は、キャンセル扱いとさせていただきます。

出展者が教える紙ものレッスン ⑦ 〜 ちいさな封筒の作り方 〜

 


紙博出展者が教える「紙ものレッスン」も残すところあと2回となりました。第7回は、ヨハクがオリジナルデザインペーパーを使って、スクラップのページにぴったりなちいさな封筒の作り方を教えてくれます! マスキングテープなどのアイテムとコラージュすれば、開くたびにうっとりするスクラップページの完成。旅先で出会ったショップカードや撮影したチェキをいれたり、切手や小さなメモ帳をいれておいたり……あなたのたくさんの思い出を、ちいさく大切にしまっておく封筒を作ってみませんか?
※今回使ったヨハクのオリジナルペーパーは、ヨハクのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 封筒の中に入れたいものが入る大体の大きさで紙をカットします
2. 中心が少し重なるように三つ折りします
3. 糊付けします
4. 下を折り、両端を斜めにカットします
5. 封筒を裏返し、蓋として残す部分を手前に折り、残りの部分をカットします
6. 綺麗に糊付けをします
7. 中に入れるチェキの高さに合わせてカットします
8. 少し上が出るくらいの封筒が出来ました。今回は蓋のない封筒ですが、底と同じように蓋を作ってポチ袋なども作れます
9. Travelers noteの1ページをメモ帳や古い紙もの、マスキングテープなどを使ってコラージュ
10. 封筒を貼って、大切な写真を、ジャーナル(思い出)を書いた小さなペーパーと共に忍ばせて

 

「第2回 紙もの大賞」ノミネート作品を一挙公開!!

無限の可能性を持つ“紙”をテーマにした「紙もの大賞」。ご応募いただいた多種多様なアイテムのなかから、デザイン、機能性、印刷・加工の技術や革新的なアイディアなど、様々な視点から選出されたノミネート作品を大発表いたします! 今回は、「糊もの部門」「ノート ・メモ部門」「袋もの部門手紙部門」の4部門から5つずつ、合計20の作品が選ばれました。を作り手たちの熱い思いが込められた素晴らしきプロダクトの数々に、どうぞご注目ください!

【ノミネート作品】
糊もの部門
・トレペ付箋紙:プロペラスタジオ
・あみだくじ~遭難~:和紙田大學
・マスキングテープ(レトロ):株式会社ハイタイド
・TRAINIART オリジナルマスキングテープ:株式会社ジェイアール東日本商事
・どうぶつの星座constellations of animals:緑青社×knoten 

ノート ・メモ部門
・オソブランコ/ノート「週刊少年Mosh」:オソブランコ
・紙屋さんはじめました〜山本紙業ミニ〜:山本紙業株式会社
・Fahrkarte Notizbuch:Kumpel 
・水縞 / 大人の才能発掘ノート:株式会社ノンブル
・ 5mm方眼ノート福田利之シリーズ:ショウワノート株式会社

袋もの部門
・刺繍のような活版印刷のポチ袋:啓文社印刷工業株式会社
・米袋バッグ ニワトリ:タカハシカヨコ
・手漉き和紙金封 花火:株式会社マルアイ
・絆創膏風のぽち袋:cobato 
・フランス・ルルドのデザイン紙袋:ATELIER.encle d’encle

手紙部門
・おもいで色紙帳(テレビ):株式会社ハイタイド
・HITOTOKI/紙文箱:株式会社キングジム
・九ポ堂/飛行船ホテルレターパッド,雲の旅レターパッド:ライフ株式会社
・北海道ポストカード 木彫りのクマ:株式会社北海紙工社

各部門の大賞につきましては、当初の予定を変更し7月8日に「紙博 in 東京 vol.3」公式サイト「「第2回 紙もの大賞」公式サイトにて、受賞者を発表いたします。授賞式は7/13(土)の「紙博 in 東京 vol.3」会場内ステージにて行いますので、どうぞお楽しみに!

出展者が教える紙ものレッスン ⑥ 〜「結紙」でつくる水引のつくりかた〜

 


「紙ものレッスン」第6回は、大阪の紙雑貨のお店エモジが、紙の糸「結紙」を使って水引の作り方をご紹介します! 贈答品や封筒に飾りとして付けられる水引をラッピングのワンポイントにすれば、他とは一味ちがった特別感のある贈り物に。これからの季節は、浴衣を着るときなどの耳飾りなどのアクセサリーとして使うのもおすすめです。7色のカラーバリエーションをもつ「結紙」から好きな色を選んで、美しく繊細な水引を手作りしてみてくださいね。
※今回使った「結紙」は、エモジのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 結紙を3本約30㎝前後に切りそろえます。慣れてくれば4本、5本と増やしてみて下さい。並べた状態から直径2㎝程度の輪っかを作ります
2. 輪っかを作った3本でもう一度重ねる様に輪っかを作ります
3. 3本が重なった部分を左手で押さえ、上に一番下の3本の端を持ちます
4. 図の様に下から上に他の3本に交互差し込んで行きます
5. 3本の両端を内側から1本ずつ引っ張って輪を小さくしていきます
6. これが網代結びです
7. そして左の3本を持って網代結びの真ん中の穴に結びの正面から通します
8. その出来上がった穴に右側の3本をこちらも正面から通し輪を小さくしながら形を整えます
9. 裏を向け交差する部分を他の糸(分かり易くするため黄色にしております)か細い針金で固定し余った部分を切ります
10. 完成図の様にラッピングに使用する場合、最後に固定した3本の隙間に糸を入れて使用します

ボランティアスタッフ追加募集のお知らせ

“素材”としての紙、“雑貨”としての紙、“作品”としての紙が、一堂に会する『紙博』。今回で、東京での開催は3回目を迎えることとなりました。そこで、この「紙博」の運営をサポートしてくれるボランティアスタッフを追加募集いたします。最高峰の紙の博覧会・「紙博」に、あなたもぜひご同席ください。

イベントにおいて、ボランティアスタッフのみなさんは、なくてはならない大切な存在です。お願いする仕事は、会場前や閉場後の設営・撤収にともなう荷物運びなど、力仕事もあります。開催中は、入場口やインフォメーション、場内といったチームにわかれて、それぞれのチームで、お客さまのご案内をしたり、缶バッジ作りのお手伝いをしたり、出店者さんのサポートをしたり、イベントの運営に関わるさまざまなことをお手伝いいただきます。大変なところもありますが、出会った仲間と力をあわせて一つの空間をつくる2日間は、必ずやそれに勝る、かけがえのない時間となるはずです。

手紙社主催のイベントでボランティアスタッフとして参加したことのない方には、説明会を実施します。こちらにご参加いただける方、またLINEアカウントを所持していることが必須の応募条件となりますこと、ご了承ください。説明会では、お仕事の説明やかんたんな面接をさせていただきます。紙好きのみなさま、ぜひ一緒にイベントをつくりあげましょう!
※応募締切:7/9(火)

《ボランティアスタッフ応募条件》
応募条件:7月13日(土)、14日(日)(13日/7:30~18:00程度、14日/7:30~20:00程度)の両日とも参加できる方。
*1日のみ参加は不可
*開催日の昼食支給
*基本的に現地集合、現地解散
●紙ものに興味のある方。※体力に自信のある方も大歓迎です。
●スタッフ説明会による面接が可能な方。
●LINEを使用している方。

*登録していただいたメールアドレス宛にご連絡をさせていただきます。[at]tegamisha.com([at]を@に変換)から届くメールを受信できるメールアドレスの登録をお願いいたしします。
手紙社 編集部 ボランティアスタッフ担当 樫尾(かしお)・木村/042-444-5367

【7月のボランティアスタッフ合同説明会】
日程:
(1)7月2日(火)20:00〜21:00
(2)7月4日(木)20:00〜21:00
(3)7月6日(土)16:00〜17:00
(4)7月8日(月)20:00〜21:00
(5)7月10日(水)20:00〜21:00

【ボランティアスタッフ応募フォーム】
以下の応募フォームをクリックして、ご応募ください。
https://forms.gle/ZF4wjPJV5yPMXuDy5

【「紙博 in 東京 vol.3」開催概要】
開催日:2019年7月13日(土)~14日(日)
時間:13日(土)10:00~17:00、14日(日)9:00~17:00
会場:東京都立産業貿易センター台東館4階、5階展示室
東京都台東区花川戸2-6-5
入場料:500円(小学生以下無料)
主催:手紙社

出展者が教える紙ものレッスン ⑤ 〜ふわふわインテリア〜

 


「紙ものレッスン」第5回は、teshio paperを先生に迎え、人気アイテムの「A3Roll set」を使ったふわふわインテリアの作り方をご紹介! エンボスの質感を楽しめる紙で作ったオーナメントは、窓辺に飾ると光が差し込みふんわりやさしい雰囲気に。簡単に作れるキットの商品もありますが、自分で切り出すところからスタートすれば、自由にサイズを変えてアレンジを楽しむことができますよ。大きなものから小さなものまで、あなたのお部屋にぴったりのものを手作りしてみてくださいね。
※今回使った「A3Roll set」は、teshio paperのブースで購入することができます

【 作り方 】
1. 準備するもの / A3サイズの紙・厚紙・木工用ボンド・サークルカッター・はさみ・筆・鉛筆・定規・ホッチキス・カット用マット・テグスor紐・細い串
2. サークルカッターまたはハサミで丸くカットした紙を20枚使用します
3. 丸紙を三角形の厚紙が収まるように折ります
4. 紙を五角形に置き、木工用ボンドで紙ヒダの重なり合う部分を貼ります
5. 5枚全て貼り合わせます
6. 5の上にさらに紙を貼り合わせます
7. 5枚の紙を間に入れて貼り合わせます
8. すべての面が五角形になります
9. 1個のオーナメントができました(6個繋げたい場合は、両サイドに細い串でテクズを通して、玉の両サイドをセロハンテープで好みの位置に留めると完成)

出展者が教える紙ものレッスン ④ 〜蝋引きのメッセージカード〜

 


「紙ものレッスン」第4回の先生は、hase。今回は蝋引きのメッセージカードの作り方を教えてくれます。「蝋引きってなに?」と思われる方も、身の回りにあるもので簡単にできる蝋引きの味わいに魅了されるはず。今回は凸版印刷を施した紙に蝋引きをしていきますが、自分の好きな紙を使っても大丈夫です。メッセージカードのほか、ギフト用のタグや紙袋など、ひと手間加えることで特別な贈り物のできあがり! 誰でも簡単作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。haseのブースでは、当日は蝋引きのワークショップも開催しますので、そちらもお見逃しなく!
※今回の先生を務めたhaseのアイテムは、ブースで購入することができます

【 作り方 】
1.印刷/今回は凸版印刷しますが(左が凸版)、プリンターの印刷やもともと印刷してある紙でも大丈夫です
2.印刷/プレス機と凸版を使った凸版印刷します
3.印刷/印刷されました
4.蝋引き/ロウソクの芯を取って細かく削ります
5.蝋引き/クッキングシートを2つ折りにして、間に蝋引きしたい紙を置き、その上に削ったロウを振りかけます
6.蝋引き/クッキングシートを被せて、その上にアイロンを置き熱でロウを溶かし、紙に染み込ませます
7.蝋引き/ロウの染みてない部分にロウを足して、全体に染み込ませます
8.完成/蝋引き前の元の紙によって、蝋引き後の表情も変わりますので色々な紙で試してみて下さい
9.完成/濃い色の紙は油性の色鉛筆でメッセージを掛けます(ロウでコーティングされているので、テープやペンは使用出来ません)

出展者が教える紙ものレッスン③ 〜紙袋のかんたんレシピ〜

 


第3回の「紙ものレッスン」は、紙袋作家・大滝由子さんによる紙袋のかんたんレシピ。ちょっとしたサブバックとしても出番の多い紙袋を、自分のお気に入りの紙で手作りしてみませんか? 贈り物を渡すときにも、心を込めて作ったオリジナルの紙袋を使うことで、受け取った人も中身をみるのが何倍にも楽しみになるはず。ぜひ、お家にあるお気に入りの紙ものや、自分の好きな写真、雑誌のページなど、身の回りにあるいろいろな紙を、紙袋に変身させて楽しんでみてくださいね!
※今回の先生を務めた紙袋作家・大滝由子さんの紙袋は、大滝さんのブースで購入することができます

【 作り方 】
1.好きな柄の長方形の紙を用意します(雑誌の写真ページなどでもOK)
2.端をのりづけして筒状にし、底を筒の3分の1くらい折ります
3.折った部分を写真のように底を開いた状態にします
4.三角の頂点が少し重なるように折ります
5.のりづけします
6.口の部分を少し折ります
7.内側に織り込んで強度を出します
8.穴を開けて紐通してできあがり! (ハトメがある方は使用しても◎)

出展者が教える紙ものレッスン② 〜セロテープで作れるきれいな貼り箱〜

 


先週からスタートした新企画「紙ものレッスン」。第2回となる今回は、イラストレーター・ますこえりさんが“セロテープで簡単に作れるきれいな貼り箱”を教えてくれます! 使用するのは、紙博にも登場予定の「Hako de kit」。ポイントを押さえて作れば、ピシッとした仕上がりの箱が完成です! なにをしまっておこうか、考えるだけでもワクワクする貼り箱づくりに、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※今回使った「Hako de kit」は、ますこえりさんのブースで購入することができます

【 作り方 】
1.厚紙の四隅をセロハンテープで留めて箱状にします (画像ではわかりやすいよう、黄色のマスキングテープを使用しています)
2.貼紙の裏面、中央の四角い部分だけはがします
3.箱状にした厚紙を貼紙の真ん中に置きます
4.貼紙の長い辺の片方をはがします
5.厚紙の側面に貼り付けます
6.余った部分はすべて内側に貼り付けます
7.短い辺も、同様に貼り付けます
8.本体もフタと同様に組み立てます
9.本体にフタをかぶせて完成です

【 作るときのポイント 】
・厚紙がフタと本体で2枚、貼紙もフタと本体で2枚あります。それぞれサイズが異なりますので、フタと本体を間違えないようご注意ください。
・(3)の厚紙を貼紙の真ん中にずれないよう、ちょうど真ん中に置くのがポイントです。
・厚紙に貼り付ける際、しわにならないよう内側から外側に向かって、指でよくこすってください。