Kumpel(MAP08)

デザイン

創業以来約100年にわたって“きっぷ”印刷に携わってきた山口証券印刷が立ち上げたブランド・Kumpel(クンペル)。その屋号は近代印刷発祥の国、ドイツの言葉で「相棒」を意味するもので「鉄道に、人々に、ともに寄り添い続ける存在でありたい」という気持ちを込めて名付けたのだそう。本物の乗車券と同じ素材や製造工程で“きっぷ印刷”の技術力を注ぎ込んだ紙雑貨や文房具は、鉄道ファンに限らず紙ものファンをも魅了し続けています!

*ラブレターポスト設置出展者*

◆ 10月の紙博で販売するものを1つ教えてください!

「きっぷカレンダー2024」。毎年早い時期に売り切れてしまう硬券きっぷサイズの「きっぷカレンダー」ですけど、今年も9月の「紙博 in 東京」から先行販売スタートしました! 松本にも持っていきますので、ぜひこの機会にお買い求めください。

◆ これまで制作した中で一番思い入れのあるアイテムとそのエピソードを教えてください!

「Fahrkarte Notizbuch」(硬券ノート)。 Kumpelではおなじみの昔ながらの「きっぷ」と同じ紙・印刷方法で仕上げたノートで、表紙は明治の鉄道開業の際にイギリスから輸入されたタンク式蒸気機関車(1号機関車)と、鉄道省時代や外地の鉄道乗車券によく用いられていた罫線をモチーフにしています。 製本にも拘って、180度以上開いてもページが取れないように、通常は美術史や図鑑などで使われるPUR製本で仕上げました。 130ページと大容量なので、長い時間お使いいただいて自分だけのノートに育ててくださいね。

◆ 「紙博 in 松本 vol.2」への意気込みを教えてください!

去年につづいて2回目の松本出展のKumpelです! 実店舗がないので、紙博で全国の皆さまとお話ししながら販売できる機会を心から楽しみにしてます! 今回は「紙博 in 東京」で先行販売する(した)新作も沢山持って行きますよー。また各日限定になってしまいますが、購入されたお客さまにプレゼントする紙博恒例の“おまけ硬券”も準備していきますので、是非Kumpelブースで硬券(昔のきっぷ)の質感を感じにきてくださいね。

◆ 商品カタログ予習帳


Kumpel
Web site:https://www.kumpel-design.com
Instagram:@kumpel.stationery
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