滋賀県の琵琶湖近くにある自宅兼アトリエで、紙ものを制作するATELIER. encle d’encle（アトリエ アンクルダンクル）の青島美佳さん。屋号の「encle d’encle」は、フランス語で「インク」を意味する言葉を元につくられた造語で、「ペンにつけた1滴のインクから無数の作品が生まれるように」という願いが込められているそう。透け感のある薄葉紙が生み出す濃淡が美しいレターセットや、手刷りによるかすれやにじみを感じさせる紙袋など、丁寧につくられた作品の数々は、何気ないものに添えるだけで特別感を高めてくれます。

◆ 8月の紙博で販売するものの中で、一番の推しアイテムを教えてください！

前回の京都会場でも人気だった「ストックペーパーバッグ」です。

◆ これまで制作したものの中で、一番のお気に入りを教えてください！

トライアングルレターです！

◆ 初開催となる大阪での紙博への意気込みを教えてください！

大阪生まれ大阪育ちの私にとっては、特別な気持ちで臨む紙博です。会場となる大阪市中央公会堂は、高校生のときに合唱大会で使っていた思い出の場所。まさか紙博の会場となる日がくるとは……！　そしてそこに参加できるとは……！　色々と感慨深いです。重要文化財でもあるクラシックな建築も楽しんで頂ける素敵な場所。私も趣のある紙ものを揃えて皆様をお迎えしたいと、あれこれ企画中です。ぜひ夏の大阪でお会いしましょうね。

◆ 商品カタログ予習帳

ATELIER. encle d’encle
Web site：https://encledencle.com
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