AUI-AŌ Design(MAP47)

活版印刷

AUI-AŌ Design(アウイアオ デザイン)は、「デザイン」を通してまちの暮らしに豊かさを提供する、神奈川県・大磯町のデザイン事務所。古き良き活版印刷の文化や印刷物の良さを次世代に伝えるために立ち上げた「大磯活版発信室」の工房と、湘南で活躍するクラフト作家のセレクトショップ&ギャラリーを営みます。工夫を凝らしたオリジナルの紙雑貨は、どれも手触りと思いを感じさせてくれます。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

白ヤギレターセット

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

私たちの作品で、紙ものだけど本物にそっくりなアイテムがあります。元々は活版印刷でどこまでリアルに再現できるかとトライアルを兼ねたものでしたが。たくさんのお客様から持ち帰ってもらった後の話を聞くことができる作品のひとつです。
それは、コンセントカードと言う壁に貼って知り合いを騙そうというカードなんですが。みなさんから騙せたよと聞くとやっぱり嬉しくて他の方に広めたくなる、他に使い道の少ない変なカードです。自分で貼って、自分でも騙されてしまうんですけどね。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

神戸の初上陸にワクワクしています。作品だけは昔上陸したことがありますが、神戸の空気を感じながら楽しく皆さんとお話ししながら販売が出来ればと思っています!是非お立ち寄りください^^

◆ 商品カタログ予習帳

AUI-AŌ Design
Web site:http://www.aui-ao.jp/
Online shop:https://aui-ao.stores.jp/
Instagram:@auiao_design
Twitter:@AA_Design
Facebook:@AUI.AO
決済方法:現金、クレジットカード、PayPay

ATELIER. encle d’encle(MAP22)

デザイン

滋賀県の自宅兼アトリエで、雄大な琵琶湖の自然を眺めながら紙ものを制作する青島美佳さん。屋号のATELIER. encle d’encleは、フランス語で「インク」を意味する言葉を元につくられた造語で、「ペンにつけた1滴のインクから無数の作品が生まれるように」という願いが込められているそう。代表作「トライアングルレター」をはじめ、自由な発想を繋ぎ合わせたデザインの数々に胸を打たれます。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

友人パティシエとコラボするお菓子箱です。

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

まだこの活動を始める前に友人と作ったダイアリーです。2人でデザインしたものを友人が印刷工場に頼み込んでくれて形になった人生で初めてのオリジナル冊子です。販売したものの大幅な赤字でしたが(笑)とても大切な思い出の品になりました。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

大阪生まれ大阪育ちの私にとって、神戸はずっと身近で大好きな場所でした。山と海に囲まれ、少し異国の雰囲気も漂い、素敵なセレクトショプやカフェが点在する神戸。出かける時はいつもワクワクしていました。そんな場所で初開催となる紙博。今度は自分がワクワクを届けられるよう、精一杯準備いたします! 久しぶりの関西開催ということもあり、今からとっても楽しみです。ぜひ会場でお会いしましょうね。

◆ 商品カタログ予習帳

ATELIER. encle d’encle
Web site:https://encledencle.com/
Instagram:@atelier.encle_d_encle
Facebook:@encledencle
決済方法:現金、PayPay

アワガミファクトリー(MAP19)

紙(素材)

アワガミファクトリーは、徳島県で1300年の歴史を持つ阿波和紙の伝統文化を守りつつ、現代のライフスタイルに寄り添ったプロダクトとして展開するブランド。熟練の経験と技を持つ職人たちが用途によって手漉き、機械抄きを使い分けて生産し、インテリアや小物、プリント紙、ラッピングペーパーなどに活用しています。和紙ならではの風合いと新しいデザインの融合に触れるだけで、創作意欲が湧いてきそうです。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

ベジタブル紙をセットした「阿波の歳時記」

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

今回出品する「阿波の歳時記」は、入社2年の若手の子に、何か新商品のアイデアあったら紙博でテスト販売してみない?と呼びかけて、最終的に大きさやパッケージデザインまで考えてもらってできたものです。それまで商品企画やデザインに関わる業務はありませんでしたが、いいアイデアを出して実行してくれました。そのご褒美ではないですが、紙博に関わる大事なお仕事を手伝ってもらえたということで、2022年の東京会場では徳島の工房から出張してもらい、自分で作った商品を販売してもらいました。次にまたこのような機会をあげることができるかわかりませんが、彼女にもいい経験になったようです。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

紙博といえば、1回目の出展で来場者の多さに「空気が薄いー!窓開けてー!」という声が聞こえたことは今でも思い起こされます。同僚が幼児を背負いながらアテンドした回もあったり、オンラインのお客さまが「いつも買ってます」と声をかけてくれたり、同業者の皆さんと会えたり、楽しい思い出がいつも生まれるイベントです。今回もたくさんの出会いを楽しみにしています!

◆ 商品カタログ予習帳

アワガミファクトリー
Web site:http://www.awagami.or.jp
Online shop:https://awagami.jp
Instagram:@awagamifactory_jp
Twitter:@awagamifactory
Facebook:@AwagamiFactoryJP
決済方法:現金のみ

&PAPERS(MAP16)

メーカー

100年以上にわたり貼り箱を作り続けてきた老舗紙器メーカーが、「紙の可能性」を追求しながらプロダクトを制作する京都発のブランド・&PAPERS(アンドペーパーズ)。強度のある紙で作った収納ボックスは、シンプルな佇まいと機能性が魅力的。身近な存在でありながら、さまざまな可能性に満ちている“紙”という素材と向き合い、「より楽しく、より心地よくはたらける空間」をもたらすことも目指しています。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

ZOE -2023 weekly calendar-

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

アイテム名:FANFARE(ファンファーレ)
&PAPERSとして紙でプロダクトを作り始めた初期に作った作品。
紙の軽さ、質感というメリットは活かしながら、異素材と合わせることでデメリットも解消しています。紙や貼り箱に、より可能性を感じることができたきっかけの製品で今でもお気に入りの一つです。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

&PAPERSの店舗は京都にあり、ふだん神戸からご来店いただく方も多いため神戸で出店できることが嬉しいです!海と山が近くオシャレな街並みや中華街など見どころの多い街ですので遠方の方もこの機会に紙博をスケジュールに加えた旅行なんて最高じゃないでしょうか。お待ちしております!

◆ 商品カタログ予習帳

&PAPERS
Web site:http://andpapers.com/
Online shop:https://andpapers.easy-myshop.jp/
Instagram:@andpapers
決済方法:現金、キャッシュレス決済可 クレジットカード、PayPay、LINE PAY対応

エモジ(MAP50)

紙(素材)

「紙の良さ、面白さを多くの人に伝えたい」。大阪市谷町の空堀商店街の古民家をリノベーションして生まれた“紙匠雑貨”のお店・エモジはそんな思いのもと、個性溢れる紙の数々を、必要とされる形に生まれ変わらせる紙ものづくりを行います。紙に精通した店主がお届けする、表紙と中紙を選んでつくるオリジナルノート制作や、紙製の糸・結紙に御朱印帳、風景印帳といったオリジナル雑貨にご注目ください。紙の見本帳に触れられるなど、紙と人を結ぶ出会いが育まれています。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。


風景印帳

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

紙缶 エモジで一番最初に制作した紙モノです。ここから色んな紙モノ作りが始まりました。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

久しぶりの関西圏での紙博にワクワクしています。日頃お世話になっている紙好きさんにも、新しく出会う紙好きさんにも、エモジの紙モノ見て触って楽しんでいもらえる様にがんばります!

◆ 商品カタログ予習帳

エモジ
Web site:http://kami-emoji.com
Instagram:@emoji_kami
Twitter:@emoji_kami
Facebook:@emojikami
決済方法:現金、クレジットカード、PayPay

大枝活版室 / OEDA LETTERPRESS(MAP48)

活版印刷

大阪府守口市にて、印刷工とデザイナーの二人で営む小さな印刷所・大枝活版室。ドイツ・ハイデルベルグ社製の大きなプラテン印刷機と、小さなテキンを使って生み出される活版印刷の紙雑貨は、まるで時間と空間を越えてやってきたかのようなノスタルジックな雰囲気に包まれ、多くの人々を魅了しています。古紙配合の紙や、木屑が混ざった独特な風合いの用紙・フィンランドパペリなど、つくるものによって使い分けられる素材の違いにも注目です。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

Mellow柄のパッキングテープは、マスキングテープとは異なる素材で、マットな質感の手でちぎることのできる幅広セロハンテープになります。ガムテープほどの強度はありませんのでダンボールのパッキングには向きませんが、半透明の質感が面白いテープです。イベントには初めてお持ちしますので、ぜひ会場で質感を確かめてみてください。

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

私の紙ものアイテムの思い出は、小学校の頃のレターセット収集です。便箋2枚、封筒1枚を1セットにして、1セットは保管用、その他は友達との交換用としてルールを決めて大切に保管していた記憶があります。あの頃の思い出が製作の原点かもしれません。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

久しぶりの関西での紙博ということで、今から楽しみでなりません。年明けすぐのイベントなので、新商品や限定品をご用意して皆様のお越しをお待ちしております。

◆ 商品カタログ予習帳

大枝活版室 / OEDA LETTERPRESS
Web site:http://www.oeda-kappan.com/
Online shop:https://www.oeda-letterpress.com/
Instagram:@oeda_letterpress
Twitter:@oeda_kappan
決済方法:現金、PayPay

大森 木綿子(MAP11)

イラスト

イラストレーター・大森木綿子さんが描く作品のモチーフとなるのは、心に浮かんだ風景や身近な自然。それはきっと誰しもの記憶の中に眠る光景で、故郷に帰ってきたかのような気持ちを覚えるかもしれません。代表作は100種類を超えるラインナップの「横長カード」。壁に飾って楽しむファンも多いのだとか! 2021年の春から、カードや包装の素材が環境へ配慮したものに見直され、より永く愛される作品に生まれ変わりました。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

文香を制作する予定です。お便りに添えたり、お財布や名刺入れにもお使い頂けたらいいなと思います。

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

紙雑貨ではありませんが「改源」の薬袋です。
幼い頃から風邪をひくと飲んでいた薬で、包みに魅力を感じていました。折り紙で真似して折っていた思い出があります。今も薬包紙の風合いが好きです。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

2022年に関西に引っ越してきました。神戸の街へ伺えることを、とても楽しみにしています! お客さまとお話ができたらいいなと思っております。気になる事がございましたら、お気軽にお声かけくださいね。

◆ 商品カタログ予習帳

大森 木綿子
Web site:http://omoriyuko.com/
Instagram:@momenmemo
Twitter:@momenmemo
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC

岡崎直哉(MAP38)

デザイン

グラフィックデザイナーと写真家という二つの顔を持つ岡崎直哉さん。愛機の二眼カメラ・Rolleiflexのファインダーを通して切り取るのは、瑞々しく、静謐な世界。日常のさりげない瞬間や見覚えのある日本各地の風景が新鮮な光をまといます。銀塩プリントを愛し、暗室で自ら印刷した写真を用いた紙もの雑貨は、裁断からパッケージングまで全て手作業で制作。心に染み渡る心象風景のような作品は、アートの世界です。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

神戸で撮り下ろした写真で作られた「新作ポストカード」。このたびリニューアルした「一筆せんBOX」。紙博in神戸で初お披露目します。

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

著書「紙をたのしむ工作のアイデア100」を出版したことがきっかけとなり、本格的に作家活動をはじめることになりました。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

神戸の風景を写した、新作ポストカードをぜひ手にとって欲しいです。

◆ 商品カタログ予習帳

岡崎直哉
Web site:http://www.color-travel-guide.com
Instagram:@okazaki_naoya
決済方法:現金、クレジットカード、交通系IC、QUICPay

オソブランコ(MAP27)

文房具

大阪市の“なんば”に構える秘密基地のようなお店・オソブランコ。名コンビのダブル店主が紙ものをはじめヨーロッパで出会ったアンティーク・ヴィンテージ雑貨や、オリジナルハンドメイド雑貨を展開。イラストレーター・makomoさんをはじめとするクリエイターとコラボしたグッズは、思わず誰かにプレゼントしたくなるような笑いとアイデアに富んだ魅力でいっぱい! 表紙と中身を選んでその場で仕上げる世界に1冊だけのリングノートも名物のひとつです。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

makomoの神様バッジ

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

「活版バースデーカード」
10人の作家さんにそれぞれ2柄ずつデザインして頂き啓文社さんに活版で印刷して頂いたバースデーカード。2018年の夏にはベルリンのギャラリーでも展示販売会を開催し大盛況でした。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

神戸では初めての開催ということでとても楽しみです。普段は大阪なので神戸は近いのですが、それでもはじめましてのお客様も多いかと思います。こちらの会場で知って頂き、足を延ばせばすぐの難波の実店舗にも遊びに来て頂ければ嬉しいなと思います。まずは紙博の会場で楽しい2日間を一緒に過ごしましょう。たくさん話しかけて下さいね。

◆ 商品カタログ予習帳

オソブランコ
Web site:http://www.osoblanco.jp/
Online shop:https://osoblanco2001.stores.jp/
Instagram:@osocchio
Twitter:@osocchio
Facebook:@osoblanco
決済方法:現金、クレジットカード、PayPay

きいろの戸口(MAP13)

イラスト

面相筆と墨汁を使い、挿絵の制作や物語の創作を行う“きいろの戸口”こと岩田智代さん。モノトーンでありながら、細い筆を使うことで動物の毛並みや花びらの質感を繊細に表現したイラストは、近くでじっくり眺めたくなる引力を秘めています。その屋号には、「無意識的に作品の下地となっている、日常の中で出会った奇妙な感覚を、見る人にも気づいて欲しい、注意(黄色)を引きたい」という思いが込められている……かもしれないのだとか。

◆ 1月の紙博で販売するものの中で一番お気に入りのものを教えてください。

エノキタケの一筆箋

◆ 思い出の紙ものアイテムとそのエピソードを教えてください。

最初に制作したものはポストカードでした。写真は12年前のものです。当時は自由気ままに描いてはポストカードに仕立てていました。間違いなく自分で描いたものなのに、今見やればなぞを感じる自作品の数々。ふしぎです。

◆紙博初開催の地である神戸に向けて、意気込みを教えてください。

新しい年に紙博初開催の神戸に赴くことが出来るなんて光栄です。よろしくお願いいたします。 きいろの戸口も新しいことを始める気持ちで、新しいアイテムを作れないものかと只今模索中です。 年末年始はきっと、焼き餅片手に制作して過ごすことになるでしょう。

◆ 商品カタログ予習帳

きいろの戸口
Web site:https://kiironotoguchi.net
Instagram:@tomoyo_iwata
決済方法:現金のみ