【トーク】PIE Internationalの編集者が語る“紙もの文化”の今までとこれから

異なるデザインの紙を100枚収録した『100枚レターブック』や、お店に並ぶ秀逸なデザインの印刷物をまとめた『小さなお店のショップカード・DM・フライヤー』など、紙好きにはたまらない書籍を多数手がけている出版社・PIE International。自ら紙ものをつくる人が増えてきたタイミングでは、『かわいい紙もの手帖』や『かわいい紙雑貨』など、プロのデザイナーやイラストレーターだけでなく、趣味でものづくりをしている人でも楽しめる本を出版し、紙ものブームの火付け役となりました。

今回の紙博では、編集者の長谷川卓美さんと及川さえ子さんに、今まで出版した書籍の制作秘話や、本をつくるときに追求しているポイントなどを語っていただきます。「ついついショップカードを集めちゃう!」「自分でも紙ものをつくりたい!」なんて思っている方も、きっと多いはず。お二人とともに、紙もの文化の歴史を振り返れば、そのディープな魅力にどっぷりとハマってしまうことでしょう。

及川さえ子/プロフィール
編集者。印刷会社の営業、ドイツ留学、広告代理店勤務を経て、パイ インターナショナルに入社。今まで編集担当した書籍に『チャペックの本棚』『リトルプレスの楽しみ』『フィリップ・ワイズベッカー作品集』等がある。

長谷川卓美/プロフィール
編集者。編集プロダクション、女性向け実用書出版社を経てパイ インターナショナルに入社。紙ものや暮らしまわりの本を手がけるかたわら、「100枚レターブック」シリーズを立ち上げる。

日程:2018年7月14日(土)
時間:13:30〜14:15
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ