「紙博の見どころまとめ・その3」1枚の紙が持つ魅力を、しかとその目に焼き付けよ!

絵を描いたり、ZINEを製作したり、ラッピングに使用したり……。たった1枚の紙でも、その使い道は無限大。“作品”として完成された紙ものも素晴らしいですが、自分のアイディア次第で色々な楽しみ方ができる“素材”としての紙だって、見逃すことはできません!

株式会社竹尾

“紙”の専門商社といったら、この会社の名前が一番に思い浮かぶことでしょう。紙博限定で、A4ペーパーのセレクトセットが登場します!

BOX&NEEDLE

「BOX&NEEDLE」のオリジナルペーパー。瑞々しい青りんご柄は、夏でも爽やかな印象をもたらしてくれます。

アワガミファクトリー

阿波和紙を使用し、プロダクトを展開する「アワガミファクトリー」。手染め和紙や手漉き和紙など、様々な色彩と手触りの和紙が揃います。

山本紙業

暖色・寒色・白・黒など、色の系統によって分けられた紙が詰め込まれたセット。今回の紙博にあわせて作られたイベント限定商品なので、どうぞお見逃しなく!

REGARO PAPIRO

海外から集めた紙や、店主自らデザインしたペーパーが並ぶ「REGARO PAPIRO」。平面で見たときと、包んで立体にしたときと、全く違った印象になります。

エモジ

大阪にある紙雑貨のお店「エモジ」からは、色々な紙の詰め合わせが登場! カラフルな色合いは、見ているだけで楽しくなります。

100枚レターブック

全世界を代表するクリエイターの作品が、1冊に収録された『100枚レターブック』。デザインによって異なる質感の紙を使用しているので、実際に触ってみてくださいね。

「紙博の見どころまとめ・その2」ワークショップであなただけの作品を手に入れてみませんか?

「紙博 in 京都 vol.2」では、ここでしか体験できない様々なジャンルのワークショップを開催します! 手を動かして自分だけの“紙もの作品“を生み出してみませんか? 完成した作品はもちろん、思考錯誤しながら作ったという思い出も、一緒に楽しむことができますよ。

山本紙業
もぎりメモマンハッタン


マンハッタンのビル群のように、うずたかくそびえ立つメモたち。最大70cm、約30種類にもなるメモタワーから、お好きなものをお好きなだけ、“もぐ“ことができます。もぎたてほやほやのメモが、どんな風に包装されるかにもご注目くださいね。

啓文社印刷
手書きワークショップ


印刷で使われるフィルムに、自分で描いたイラストが活版印刷の版に! その版と活版印刷機を使って、メモ帳やノートを作ることができます。活版印刷ならではの凹凸のある仕上がりは、感動ものですよ。使い終わった版も、記念にプレゼント!

定番の好きなアンティーク版と金具と活字を選ぶだけでできる、世界で一つだけのアイテムを作ろう


表紙、中紙、金具、表紙になる絵柄の版を選び、組み合わせることで、世界に一つのオリジナルアイテムが作れます。お好みのままに、あなた仕様の一点を手にしてくださいね。

papernica
ペパニカキット 組立ワークショップ


会場内で楽しげな音が聴こえてきたら、それはきっとペパニカの音色。お好きな音のペパニカを選び、組み立てるワークショップを開催します。出来上がったら、その場で演奏を楽しむことも!

レトロ印刷JAM
孔版印刷で2色刷オリジナルペーパーをつくろう!


レトロ印刷JAMが実際に使用している孔版印刷機を使い、2色刷のオリジナルペーパーが作れます。自分で描いたデザインが、その場でオリジナルペーパーに仕上がっていく様は、紙好きにはたまらないはず! A3サイズと大きめなので、ブックカバーやラッピングペーパーとして活用したり、用意されているテンプレートを使って、ぽち袋やレターセットにすることもできますよ。

hase
プレス機と凸版でプリント&ロウ引きして作るメッセージカード


オリジナルの凸版から選んだ柄をプレス印刷して、さらにロウ引き加工を施します。ロウ引きした紙は、まるで長い時間を経たかのような独特の風合いに姿を変えます。この機会に、ロウ引きの方法を身につけてみませんか?

「紙博の見どころまとめ・その1」当代随一のイラストレーターの紙ものが集まるのは紙博だけ!

どこか幻想的な風景や、愛らしい表情の動物たち。紙博には、日本を代表するイラストレーターが描いた紙ものが、「これでもか!」というほど、ずらりと並びます。水彩、線画、貼り絵など……。様々な手法で彩られた作品たちは、ただ飾るだけで空間を華やかにしてくれる、美しさと力強さを持ちます。もちろん、日常のあらゆるシーンでも活躍すること間違いなしのアイテムも盛りだくさんなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

大森 木綿子

もっとも種類が多いというお花のカード。季節や気分に合わせて、お好きなお花を手にとってみてはいかが?

ネクタイ

食パンにクロワッサン、メロンパンなど、様々なパンが描かれたポストカード。可愛らしいのに、どこかリアルなイラストは、眺めているだけでお腹がなってしまいそうなほど。

rala design

細長いケースに入ったくじらのカード。くじらを全部引き出すと、窓に子どもたちの姿が現れるという楽しい仕掛けが!

高旗将雄

東京の名物を描いたカードは、すべて活版で印刷された贅沢なつくり。東京観光のお土産として、プレゼントにしても喜ばれそうです。

田村美紀

マスキングテープをちぎって絵を描く田村美紀さん。マスキングテープ独自の透け感や色の重なりで、他にはない世界を表現しています。

ウィギーカンパニー

柳が揺れる“サラサラ”といった音までも、図案の一部に落とし込まれています。

「紙博限定グッズ・その4」手紙舎オリジナルスタンプに、新たな仲間が登場!

先日ご紹介した切手に続き、升ノ内朝子さんのイラストを使用したスタンプが完成しました! 「FROM」のスタンプには、紙飛行機を飛ばしている男の子が、「TO」のスタンプには、その紙飛行機を今か今かと待ちわびている女の子が描かれています。封筒やプレゼントのパッケージなどに、ポンっと押して名前を書くだけで、印象に残る宛名になることでしょう。インフォメーションにて、594円(税込)で販売いたします。

【トーク】津田淳子(『デザインのひきだし』編集長)× 名久井直子(ブックデザイナー)「紙ものづくりの現場から 〜ふたりでつくる紙ものの話」

デザインに関わる人であれば、発行を最も楽しみにしている1冊といっても過言ではない『デザインのひきだし』(グラフィック社)。紙や印刷加工について、丹念に取材し、印刷会社さんや紙問屋さんの協力のもと、新たな試みを毎号繰り出しています。その編集長である津田淳子さんの紙ものの知識たるや、達人の域! そして、その津田さんとお仕事上でもプライベートでも大の仲良しなのが、日本屈指のブックデザイナーである名久井直子さんです。小説家や編集者からの信頼も厚く、本作りの最前線で活躍されています。そして名久井さんも津田さんに負けず劣らずの無類の紙好きでもいらっしゃいます。

そんなおふたりが、今まで一緒に制作された本や紙ものについて、“どんなものをつくったのか”、“どうやってつくっているのか”など、制作現場のあれこれをお話くださいます。また、おふたりが訪ねた紙ものづくりの現場のなかでも、特に印象的だったとっておきのお話もしてくれるそうですよ。ドキドキわくわくが止まらない文句なしのトークです。どうぞお聞き逃しなく。

津田淳子(つだ・じゅんこ)/プロフィール
編集者・デザインのひきだし編集長。1974年神奈川県生まれ。編集プロダクション、出版社を経て、2005年にグラフィック社入社。2007年『デザインのひきだし』を創刊する。デザイン、印刷、紙、加工に傾倒し、それらに関する書籍を日々編集中。

名久井直子(なくい・なおこ)/プロフィール
ブックデザイナー。1976年岩手県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年独立。ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がける。第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。主な仕事に、『BABEL』(ヒグチユウコ)、『口笛の上手な白雪姫』(小川洋子著)、『ウィステリアと三人の女たち』(川上未映子著)、『あたしとあなた』(谷川俊太郎著)など。著書に『紙ものづくりの現場から』(グラフィック社編集部)など。

日程:2018年7月15日(日)
時間:15:15〜16:00
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

「紙博限定グッズ・その3」オリジナル缶バッジのお土産はいかがですか?

メインビジュアルにもなっている、升ノ内朝子さんが描いた京都名物のイラストが、缶バッジとなって登場! インフォメーションにて、1回300円でお作りいただけます。

さらに、紙飛行機を飛ばす男の子と、それを心待ちに窓辺で佇む女の子のイラストも、ご用意しました! あっという間に作ることができるので、ご来場の記念にどうぞお楽しみくださいね。

「紙博限定グッズ・その2」オリジナルデザインの切手で手紙を出してみませんか?

イラストレーターの升ノ内朝子さんが描き下ろした、紙博限定の切手が登場! 82円切手には、紙飛行機を飛ばそうとしている男の子が、62円切手には、その紙飛行機を待っているのか、窓辺で頬杖をつく女の子の姿が描かれています。どちらも在庫がなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はどうぞお早めにインフォメーションへお越しくださいね!

【紙博オリジナル切手】
82円切手/1枚:160円(税込)
62円切手/1枚:120円(税込)
82円切手/1シート:1600円(税込)
62円切手/1シート:2400円(税込)
※切手は1枚からご購入いただけます

【トーク】PIE Internationalの編集者が語る“紙もの文化”の今までとこれから

異なるデザインの紙を100枚収録した『100枚レターブック』や、お店に並ぶ秀逸なデザインの印刷物をまとめた『小さなお店のショップカード・DM・フライヤー』など、紙好きにはたまらない書籍を多数手がけている出版社・PIE International。自ら紙ものをつくる人が増えてきたタイミングでは、『かわいい紙もの手帖』や『かわいい紙雑貨』など、プロのデザイナーやイラストレーターだけでなく、趣味でものづくりをしている人でも楽しめる本を出版し、紙ものブームの火付け役となりました。

今回の紙博では、編集者の長谷川卓美さんと及川さえ子さんに、今まで出版した書籍の制作秘話や、本をつくるときに追求しているポイントなどを語っていただきます。「ついついショップカードを集めちゃう!」「自分でも紙ものをつくりたい!」なんて思っている方も、きっと多いはず。お二人とともに、紙もの文化の歴史を振り返れば、そのディープな魅力にどっぷりとハマってしまうことでしょう。

及川さえ子/プロフィール
編集者。印刷会社の営業、ドイツ留学、広告代理店勤務を経て、パイ インターナショナルに入社。今まで編集担当した書籍に『チャペックの本棚』『リトルプレスの楽しみ』『フィリップ・ワイズベッカー作品集』等がある。

長谷川卓美/プロフィール
編集者。編集プロダクション、女性向け実用書出版社を経てパイ インターナショナルに入社。紙ものや暮らしまわりの本を手がけるかたわら、「100枚レターブック」シリーズを立ち上げる。

日程:2018年7月14日(土)
時間:13:30〜14:15
会場:「紙博 in 京都 vol.2」会場内ステージ

「紙博限定グッズ・その1」メインビジュアルのオリジナルマスキングテープが登場!

今回の紙博のメインビジュアルを使った、「東京」「京都」柄のマスキングテープが登場します! そのままペタッと貼るだけでなく、イラストごとに切り取れば、まるで本物の切手のようにもなりますよ。こちらは、インフォメーションにて1つ680円(税込)で販売しておりますので、どうぞお見逃しなく!
※「東京」「京都」2種類の柄を販売いたします
※1柄につき、おひとりさま2点までとなりますので、あらかじめご了承くださいませ

「紙もの大賞」ノミネート作品が、紙博の会場で手に入ります!

糊もの部門、ノート・メモ部門、袋もの部門、手紙部門と、4つの部門ごとに優れた紙もの雑貨を表彰する「紙もの大賞」。先日開催された東京の紙博で発表された大賞作品と、ノミネート作品の一部を「紙博 in 京都 vol.2」の会場でも販売します! 話題になること必至、アイディア溢れる紙もの雑貨が手に入るチャンスを、どうぞお見逃しなく。

※販売商品は数に限りがございますので、売り切れの際はご容赦ください
※以下の作品につきましては、出展ブースでの販売となりますのでご注意ください
・フトッパラ 少女漫画:和紙田大學
・西淑 美濃透かし和紙 ラッピングふくろ:表現社 cozyca products
・makomo 一筆箋(やさしい):オソブランコ
・メモワールレター:啓文社印刷
・紙製パン:古川紙工株式会社