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「紙博」、6・7月に東京と京都での開催が決定!

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時を経て、色褪せてもなお美しく
破れさえも愛おしく感じる
そんな紙の魅力を味わったが最後、もう後戻りはできない
この夏、紙ものたちが咲かす大輪の花を見よ!

昨年4月にその幕を開け、紙マニアの心をくすぐってきた「紙博」。今年はさらにパワーアップして、2カ月連続で開催します! その第一の舞台は、下町情緒あふれる観光地として名高い東京・浅草。会場となる台東館では2つのフロアをたっぷりと使い、80を超える紙のプロフェッショナルがその腕を競い合います。6月のジメジメした天気なんてなんのその。雨模様も吹き飛ばしてしまう盛り上がりで、みなさまを楽しませてくれることでしょう。

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翌7月には、盛夏を待ち焦がれる京都に紙博がやってきます。ひとひらの真っさらな紙が姿形を変えていくさまに、きっとあなたの目も釘付けになるはず。色鮮やかなイラストや多様な印刷方法、画期的なデザインに目を見張るような加工のあれこれ、千差万別の表現が紙の上に咲き誇ります。紙もの雑貨の販売以外にも、紙にまつわるワークショップや、その道のエキスパートによるトークショーも開催予定! “紙”だけで満たされた、胸が高鳴る2日間をどうぞお見逃しなく。

【開催概要】
◎紙博 in 東京 vol.2
開催日:2018年6月9日(土)、10日(日)
会場:東京都立産業貿易センター台東館4階、5階展示室
(東京都台東区花川戸2-6-5)
入場料:500円(小学生以下無料)

◎紙博 in 京都 vol.2
開催日:2018年7月14日(土)、15日(日)
会場:京都市勧業館みやこめっせ第3展示場A面
(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
入場料:500円(小学生以下無料)

*公式サイトは4月にオープン予定!

【「紙博 in 京都」にお越しいただいたみなさまへ】

今年4月、桜舞い散る東京は浅草で産声をあげた紙博は、2回目にして西の都京都での開催を実現することができました。チャレンジングな回になりながらも、会場いっぱいに満ちた歓喜の声と、紙好きの方々が持つ確かな愛情と熱量に触れることができ、心から嬉しく思いました。

紙の魅力を広めるべくたくさんの商品を用意してくれた出展者のみなさま、紙に対するその真摯な想いには尊敬の念を抱かずにはいられません。製作の裏話や専門的な技術を紹介してくれたトーク出演者、心に染み渡る歌声を披露してくれたビューティフルハミングバードのおふたり、熱気に溢れた会場をさらに盛り上げてくれました。広々とした会場を提供してくださったみやこめっせのみなさま、右も左も分からない状態でも率先して動いてくれたボランティアスタッフのみなさま、イベント運営を円滑にするために、なくてはならない存在です。そして、紙博を楽しみにしてくださっていた来場者のみなさま、混雑の中でもキラキラ輝くみなさまの顔を見て、こちらも自然と笑みがこぼれてきました。

今回の「紙博 in 京都」を開催するにあたり、協力してくださったすべての方々に、心より感謝いたします。誠にありがとうございました。みなさまの元に訪れたサンタクロースが、とびっきりのプレゼントを届けてくれたであろうことを祈りながら……。

2017年、小さな一歩を踏み出したばかりの紙博。眼の前に広がるのはまだまっさらな白紙の未来ですが、さらなる進化を遂げ、必ずやまたみなさまの元に帰ってきます。その時まで、どうぞ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

「紙博 in 京都」編集長
藤枝梢

【「紙博 in 京都」にお越しくださるみなさまへ】

穏やかに星が瞬く夜空に、イルミネーションが煌々と輝く古都の街。そんなクリスマスの日をさらに特別なものへと演出してくれるのは、サンタクロースならぬ、紙もの界のプロフェッショナルたち。長い年月を経て味わいを増した紙に、最先端の技術を駆使し加工された紙。繊細で美しいイラストが描かれた紙や、ユーモアたっぷりのデザインが施された紙。心ときめく紙ものを袋いっぱいに詰めて、今宵あなたの元に舞い降りるのです。

クリスマスの魔法にかけられて、童心に返る2日間。この記念すべき日を多くの方に楽しんでいただくために、当日ご注意いただきたいことを以下に記載しております。事前によくご覧になり、ご来場いただけましたら幸いです。

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【入場について】
・入場料は500円です(小学生以下無料)
・入場料金は第3展示場(3階)を入ってすぐ、Bホール前のエントランスでお支払いください
・再入場の際は、入場時にお渡しするチケットをご提示ください
・チケットは2日間別々になります。再入場は当日に限り有効となりますのでご注意ください
・入場料金には、商品代は一切含まれておりません
・入場は当日のご来場順になります
・ペットの入場は固くお断りさせていただきます

【交通アクセスについて】
・会場の駐輪・駐車スペースには限りがございます。ご来場の際はできるだけ公共交通機関をご利用ください
・会場へのアクセスは下記をご参照ください
http://www.miyakomesse.jp/access

【ベビーカーでの入場について】
・会場内は通路が狭くなっている箇所もございます。ベビーカーでのご入場は、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます

【授乳室について】
・授乳室は館内1階にございます。ご使用の際は、みやこめっせ管理事務所の方に一声おかけ下さいませ

【お手洗いについて】
・お手洗いは、3F(会場外)にございます

【写真撮影について】
・会場内での撮影は、ほかのお客様のご迷惑にならないようにお願いいたします

【ゴミについて】
・会場内にゴミ箱はございません。ゴミは各自、お持ち帰りいただきますようお願い申し上げます。飲食購入の際に出ましたゴミにつきましては、購入されたお店へお渡しください

【喫煙について】
・館内は全館禁煙です。喫煙はご遠慮ください

【事故、事件などについて】
・会場内で発生した事故、事件、盗難、負傷につきましては、主催者、会場は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承ください

【当日の連絡先について】
・開催当日のお電話でのお問い合せは、下記までお願いいたします
手紙社:070-6525-5367

その他、ご質問やご要望などがありましたら、インフォメーションにいる「紙博」スタッフまで、お気軽にお声がけください

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【「紙博 in 京都」開催概要】
日程:2017年12月23日(土・祝)11:00-17:00
2017年12月24日(日)10:00-16:00
会場:京都市勧業館みやこめっせ3F第3展示場Bホール
住所:京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1
入場料:500円

【紙博の見どころまとめ・その10】一年を彩る相棒を探しに。紙博でスペシャルなカレンダーを探しませんか?

2018年のカレンダーのご用意はもうお済みでしょうか。紙博には、個性豊かな品々が並びます。デスクのお供に、お部屋の彩りに、紙博でお気に入りの一品を見つけてみませんか?

kata kata

春夏秋冬を一目で楽しめるポスターカレンダー。A2サイズいっぱいの賑やかな図案は、お部屋に彩りを添えてくれます。

田村美紀

「日々のいろ」と名付けられたカレンダーは、月ごとに違った構成に注目です。手書きの文字とマスキングテープをちぎってできた自然な形が暮らしにすっと溶け込みます。

大森 木綿子

好きなカードを台紙にはめてつくることができるカレンダー。100種類以上あるカードの中から、「これだ!」と思うものを選んでみてくださいね。

36 Sublo
包装紙にもなるカレンダーは、お部屋に飾るのはもちろん、ラッピングにもぴったりです。誕生日や記念日の贈り物に、こっそり日付に印をつけたなら、小さなサプライズの完成です。

CHARKHA

CHARKHAの週めくりカレンダーは、3種類の紙が楽しめる、紙好きにはなんとも嬉しい仕様。壁掛けタイプとパッドタイプの2種類をご用意しています。

花籠や
月の満ち欠けを力士の体型で表現したら? ふっくらふくよかな満月の日から、棒のように細くなってしまう新月の日まで、“力士七変化”をお楽しみください。

【紙博の見どころまとめ・その9】お正月にも大活躍! 色とりどりの“和”のアイテムはいかが?

もういくつ寝ればやってくる「お正月」。新年の幕開けには、年賀状やぽち袋といった“和”の紙ものが欠かせません! 紙博では、お正月を彩るアイテムや、遊んで楽しい一品、日常にさりげなく伝統模様を取り入れてくれるステーショナリーなど様々な“和”のアイテムが並びます。

青空亭(チャンキーと犬ん子)

お正月にぴったりの賑やかな紙ものが揃う青空亭。パッと目を引く鮮やかでめでたいイラストの年賀状が届いたら、明るい気持ちで新年のスタートを迎えられそうです。

Re+g
お財布にもなるぽち袋、その名も「お財布ぽち」。その日の気分やコーディネートによって、選んでみてはいかがでしょうか。中にメッセージも添えられる、贈り物にも嬉しい仕掛けつきです。

GreenFlash

パステルな色合いが愛らしい「おいわいのし」。乙女心をくすぐる図柄の熨斗に、贈り手も貰い手も、嬉しい気持ちになること請け合い。

COCHAE

大人も子供も思わずクスリと笑顔になるCOCHAEのアイテム。見て愉し、遊んで愉し。ポップでカラフルな折り紙は、組み立てればあっという間に楽しい玩具に。

星燈社(23日)

豊富な図案に、ついあれもこれもとも手を伸ばしてしまいそうなマスキングテープ。日常にさりげなく和のモチーフや日本の伝統色を忍ばせてみませんか?

 

【トーク】啓文社印刷「記憶に残る印刷物の作り方」

神戸に拠点を構える印刷会社・啓文社印刷。長年培ってきた知識や技術に、持ち前の遊び心や好奇心を存分に加え、さまざまな表現方法を提案しています。今回は代表の安達真一さんをお招きし、活版印刷のいろはを教えていただきます。特有のへこみとインキのかすれが、他にはない味わいを感じさせる活版印刷。その制作の背景に迫ります。

安達真一
啓文社印刷工業・代表。港町神戸で活版印刷・オフセット印刷などさまざまな表現方法を提案。ワークショップやイベント開催、オンラインショップでの販売を通し、活版の良さを伝え、ライフスタイルに活版を取り入れるシーン作りを目指している。

日程:2017年12月24日(日)
時間:11:00〜11:45
会場:「紙博 in 京都」会場内ステージ

啓文社印刷のページはこちら

【会場企画・その2】3つのプレゼントを探して、プレゼントをゲットしよう!

あわてんぼうのサンタクロースが、大切なプレゼントを紙博の会場内に落としてしまいました。3組の出展者(ATELIER. encle d’encle大森 木綿子ROCCA)のイラストが入った、3つのプレゼント(シール)をみつけて、会場マップ裏面の枠内に貼ってください。全部集めた方はINFORMATIONへ! 各日先着300名さまに、手紙社オリジナルの紙ものをプレゼントします。

【トーク】和紙田大學「和紙田大學の誕生秘話と思わず半笑いしちゃう商品のつくりかた。」

大阪の天王寺で創業して70年になる、和紙の問屋が立ち上げたブランド「和紙田大學」。伝統的な和紙という素材にゆるいデザインを掛け合わせた商品は、お堅い和紙のイメージにギャップをもたらし、その魅力を伝え続けてきました。今回は和紙田大學の学長・大上博行さんに、基本的な和紙に関する知識や、和紙田大學のユニークな商品開発の裏側を紹介していただきます。

大上博行
1986年、大阪で和紙屋の4代目として大きな期待を背負って長男として生まれる。会社では主に商品企画と営業を担当。業界の中では比較的若く、一般の方からの目線を大事に、より価値のある商品づくりに取り組む。2016年より、京都造形大学の非常勤講師も務める。

日程:2017年12月23日(土・祝)
時間:12:30〜13:15
会場:「紙博 in 京都」会場内ステージ

和紙田大學のページはこちら

【「紙博」会場マップ大公開!】


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ついに今週末に迫った「紙博 in 京都」。総勢59組の出展者による、煌びやかで華やかなブースを楽しんでいただくための会場マップをご用意しました! 各出展者のブースはヒイラギの葉で、インフォメーションなどのポイントはトナカイで表された、クリスマスらしさ満点の会場マップです。当日に向けて、お目当てのお店を事前にチェックしてみてくださいね!